産後の高血圧の原因と症状は?治療法も解説!【必見】

産後には様々な体調不良が出やすいものですが、中には産後に収まるはずの妊娠高血圧症候群が治まらずに高血圧が続いてしまう人もいます。ちょっと心配ですよね。この記事では産後にも高血圧が続いてしまう原因と治療法、自分でもできる対処法はどんなモノがあるのか見ていきます。

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目次

  1. 産後の高血圧、いったいどうして…
  2. 産後の高血圧の原因とは?
  3. 【産後の高血圧の原因①】妊娠高血圧症候群が治らない
  4. 【産後の高血圧の原因②】もともと高血圧の体質だった
  5. 【産後の高血圧の原因③】過労やストレス
  6. 【産後の高血圧の原因④】他の病気が隠れている
  7. 産後の高血圧の気になる症状とは?
  8. 高血圧と診断される血圧の値は?
  9. 産後の高血圧の治療法とは?
  10. 降圧剤以外の自分でもできる産後の高血圧への対処法
  11. 【産後の高血圧への対処法①】塩分控えめカリウム多めの食事
  12. 【産後の高血圧への対処法②】休息を取りストレスを溜めない
  13. 【産後の高血圧への対処法③】適度な運動!
  14. ストレスは危険です!休息をしっかりと取って!!

産後の高血圧、いったいどうして…

妊娠中は、お腹の中で育てるためにお母さんの体には多くの変化が現れるものです。

赤ちゃんを体の中で育てるというのは、お母さんの体に負担をかけることでもあるので、妊娠中にお母さんの体に起こる変化の中には、頻繁に起こる頭痛などお母さんの体にあまり良くないものもあります。

妊娠中のお母さんの体に起こる変化の中に、妊娠高血圧症候群というものがあります。

妊娠中に血圧が高い状態が続いてしまうものです。

出産後は3ヶ月ほどで血圧が下がるものなのですが、中には産後も治らない人もいます。

また妊娠中の高血圧が治らない訳ではなく、妊娠中は血圧が正常だったのに、なぜか産後に高血圧になってしまうという人もいます。

この記事では、産後の高血圧の原因と治療法、薬に頼らない場合の対処法についてお伝えします。

産後の高血圧の原因とは?

高血圧が続くと、心不全や腎不全、動脈硬化、脳卒中などの深刻な病気の原因となることがあります。

こういった深刻な病気を予防するためにも、産後に高血圧が治らないで続く場合には、早期の発見と治療法、生活改善が必要になります。

自分が高血圧になりやすいのかどうかということを知るためにも、産後の高血圧が治らないで続いたり、起こりやすい原因について理解しておくことがとても大切になります。

ここからは産後の高血圧の原因について見ていきたいと思います。

【産後の高血圧の原因①】妊娠高血圧症候群が治らない

産後の高血圧の原因として一番考えられるものには、妊娠高血圧症候群が産後も治らないことも考えられます。

妊娠高血圧症候群は、原因はよくわかっていませんが、妊娠中にお母さんの血圧が高くなってしまうとても危険な状態です。

妊娠高血圧症候群が重症になると、常位胎盤早期剥離やお腹の赤ちゃんの発育不良、脳の障害の原因となることもあります。

妊娠高血圧症候群は、出産後3ヶ月ほどで血圧の値が落ち着いてくるものですが、中には産後もずっと高血圧が治らないで続いてしまう人がいます。

特に妊娠高血圧症候群が重かった人が、産後も血圧がなかなか下がらないことが多いようです。

【産後の高血圧の原因②】もともと高血圧の体質だった

もともと高血圧ではない人でも、生活習慣による肥満などの問題や、高血圧になりやすい遺伝子を持っているなど、高血圧になりやすい要因をもともと持っている人がいます。

妊娠から出産というのは、お母さんの体に大きな負荷をかけるものです。

もともと高血圧になりやすい要因を持っている人の場合は妊娠や出産、産後のストレスをきっかけに、もともと持っていた高血圧になりやすい要因が具体的な症状として現れてしまう人もいます。

妊娠前から肥満の傾向があったり、家族や親戚に高血圧の人がいる人は、特に血圧に気を付けて、気になる時には病院に早めに相談した方がいいでしょう。

【産後の高血圧の原因③】過労やストレス

出産から産後の育児にかけての過労やストレスも産後の高血圧の原因となります。

出産というのは、お母さんの体にも赤ちゃんの体にも、大きな負荷やストレスをかけるもので、血圧も大きく上がります。

その後の慣れない育児でも、お母さんは疲労やストレスをためやすいものです。

体の疲労も、精神的なストレスも、血圧を上げてしまう要因となるものです。

産後の疲労やストレスが原因で、高血圧の状態が続いてしまうお母さんもいます。

出産というのは、想像以上にお母さんの体力を奪うものです。

産後はしっかりと体を休めて疲労の回復に努めるようにすることが大切です。

【産後の高血圧の原因④】他の病気が隠れている

出産後に高血圧が続いてしまう原因には、高血圧の症状が出るほかの病気が隠れている場合もあります。

高血圧が症状として出やすい病気には、腎臓疾患や副腎ホルモン分泌の異常、甲状腺機能障害、高カルシウム血症などがあります。

こういった病気の症状として高血圧になってしまっている場合には、こちらの病気の治療を病院でしっかりすることで、血圧が下がって安定する確率が高くなります。

原因となっている病気を早期に正確に見つけて、適切な治療を病院で早く開始することが大切です。

産後の高血圧の気になる症状とは?

産後に高血圧が続く場合でも、高血圧に特有な自覚症状というものは現れないものです。

高血圧が続くと、頭痛やめまい、肩こりやむくみといった症状が出ることがありますが、頭痛などの症状というのは、ちょっとした体調不良でもすぐに出て来るものなので、頭痛やむくみといった症状から高血圧の症状として自覚することは難しいものです。

治療法や食事などの対策が必要な高血圧が、治らないで続いているのかどうかということを見分けるためには、頭痛などの自覚症状がなくても、血圧測定を行うことが大切です。

妊娠高血圧症候群と診断された人や、体重が重めの人、家族や親戚に高血圧の人がいる人は、頭痛などの自覚症状がなくても、毎日とはいわないまでも、週に一度とか1ヶ月に一度とか定期的に血圧を測ることが大切です。

高血圧と診断される血圧の値は?

ところで、自分で血圧を測定する時には、血圧の値がどのくらいの値になったら高血圧と診断されるのか、理解しておく必要がありますよね。

高血圧の目安というのは、一般的に上の値と呼ばれる心臓収縮時の最高血圧が140mHg以上、下の値と呼ばれる心臓拡張時の最低血圧が90mHg以上であると言われています。

また「最高血圧/最低血圧」が「160mHg/100mHg」以上で中度高血圧、「180mHg/110mHg」異常で重度高血圧と言われています。

その日の体調などによって、血圧の値はある程度は変化します。

最高血圧が140mHg以上の状態がしばらく続くようなら、頭痛などがなくても早めに病院で相談するようにしましょう。

産後の高血圧の治療法とは?

治療法が必要なほど、産後の高血圧が続く場合には、どのような治療法があるのでしょうか。

治療法や対処法が必要になるような高血圧が続く場合には、病院で薬を処方される治療法と、薬を使わずに食事などの生活改善で様子を見る対処法があります。

病院で処方される薬というのは降圧剤となります。

降圧剤を飲む時には、母乳を通して赤ちゃんに影響が出ることから、母乳育児をしている人でも母乳をやめなくてはいけません。

食事や運動などの生活改善で対処できることもありますが、高血圧があまりひどい場合には、病院での薬の処方が必要になることもあります。

降圧剤以外の自分でもできる産後の高血圧への対処法

産後の高血圧が薬を使うほどでもないほど軽度だったり、薬が必要かどうかの境界線上にいて、母乳をやめたくないために薬を飲みたくないという時には、降圧剤の薬を使う代わりに、自分でできる食事の改善などの高血圧への対処法もあります。

産後の高血圧を治すためには一体どのような対処法があるのか見ていきましょう。

ただし、こういった薬を使わない対処法で対応するときには、自己判断で始めるのではなく、必ず病院のお医者さんに相談してから始めましょう。

高血圧の原因が循環器系の病気にある人が、自分の判断でジョギングを始めてしまったら危険ですよね。

このようなことが無いように、高血圧が心配な人は必ず病院で医師に相談してから、始めましょう。


【産後の高血圧への対処法①】塩分控えめカリウム多めの食事

降圧剤に頼らない、産後の高血圧への対処法には食事の改善があります。

食事で高血圧を改善させるために一番大切なことは、高血圧の原因となる塩分に含まれるナトリウムを減らすことです。

ナトリウムは、塩のほかにも、重曹(炭酸水素ナトリウム)や「アミノ酸等」の化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)にも含まれるので、注意しましょう。

高血圧の場合の一日の塩分の摂取量は6g以下に抑えることが大切です。

また、ナトリウムを控えるほかに、体からナトリウムを排出する効果を持っている、カリウムを多く摂取することも大切です。

カリウムは野菜や芋類、果物、海藻に多く含まれているので、塩分控え目で、これらを多く使った食事を摂るように心がけましょう。

カリウムは水に流れやすいので、調理には注意が必要です。

【産後の高血圧への対処法②】休息を取りストレスを溜めない

ストレスや過労というのは、高血圧の大敵であることは、いうまでもありませんよね。

産後はどうしても、慣れない育児で疲れやストレスがたまりやすくなり、頭痛などの症状も出やすくなります。

しかし特に血圧が高めの人は、気分転換や休息を上手に取り入れて、疲れやストレスをためないように工夫することも大切になります。

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【産後の高血圧への対処法③】適度な運動!

軽度の高血圧で、循環器系などに特に問題がない場合には、適度な運動も高血圧を改善するために効果的な対処法となります。

30分から1時間程度のウォーキングや軽いジョギング、水泳といった有酸素運動は、脂肪を燃焼させるために高血圧の予防にとても良いとされています。

医師と相談して許可が下りたら、運動による対策も考えてみたらいかがでしょうか。

ストレスは危険です!休息をしっかりと取って!!

その人の体質にもよりますが、出産すると妊娠する前とは体質が大きく変わる人が沢山いますよね。

その体質の変化の中でもこの高血圧というのは厄介な症状といってもいいでしょう。

高血圧を放置しておくと、年齢が上がるにつれて様々な健康リスクが高まってきます。

高血圧にはストレスは厳禁です。

産後に高血圧になってしまった人は、生活を見直して、ストレスをためないように、生まれてきてくれた子供のためにも、健康で長生きできるように気をつけましょう。

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