記事の目次
- 1.産後の頭痛や吐き気…。辛すぎます…
- 2.産後に起こる頭痛には2種類が!
- 3.産後の頭痛 吐き気を伴う時もある偏頭痛
- 4.産後の頭痛 緊張型頭痛
- 5.産後に頭痛が起きやすい原因とは?
- 6.【産後の頭痛の原因①】ストレス
- 7.【産後の頭痛の原因②】寝不足
- 8.【産後の頭痛の原因③】肩こり
- 9.【産後の偏頭痛の原因①】ホルモンバランスの変化
- 10.【産後の緊張型頭痛の原因①】骨盤のゆがみ
- 11.【産後の緊張型頭痛の原因②】水分不足
- 12.【産後の緊張型頭痛の原因③】貧血
- 13.産後の頭痛にはどのような対処法が効果的?!
- 14.【産後の頭痛への対処法①】睡眠をしっかりと取る
- 15.【産後の頭痛への対処法②】ストレスをためない
- 16.【産後の偏頭痛への対処法①】冷やす
- 17.【産後の偏頭痛への対処法②】休む
- 18.【産後の偏頭痛への対処法③】カフェイン摂取
- 19.【産後の緊張型頭痛への対処法①】適度な運動
- 20.【産後の緊張型頭痛への対処法②】骨盤の歪みの矯正
- 21.【産後の緊張型頭痛への対処法③】温める
- 22.産後の頭痛 市販薬は飲んでも大丈夫?!
- 23.産後の頭痛 病院へ行くべき?!
- 24.産後の頭痛は身体がバランスを取り戻すための通過儀礼!
【産後の偏頭痛への対処法②】休む
偏頭痛がひどい時には、脳を休めることが大切です。脳の活動を休めることで、血管の収縮が起きやすくなり、偏頭痛が収まりやすくなります。
音や光の刺激も、脳の活動を促してしまうので、横になって休んでもこめかみの辺りが痛む偏頭痛が治まらない時には、アイマスクや耳栓を使って外からの刺激をシャットアウトするようにすると良いでしょう。
【産後の偏頭痛への対処法③】カフェイン摂取
偏頭痛がひどい時には、コーヒーや紅茶などでカフェインを飲むことも効果的です。
他のほとんどの症状の場合には、カフェインを摂取することを控えましょうと言われることが多いのですが、偏頭痛に限っては適度な量のカフェインはこめかみの辺りがズキズキと痛む症状を抑えるために効果を発揮してくれます。
というのは、カフェインには血管を収縮させる作用があるからです。
しかし、母乳育児をしている場合には、カフェインは母乳を通して赤ちゃんに伝わってしまいます。またカフェインを飲みすぎると睡眠不足にもなってしまいます。
偏頭痛対策であっても、特に母乳育児をしている人は適度な量に抑えて、過剰摂取はしないように気をつけましょう。
【産後の緊張型頭痛への対処法①】適度な運動
次に緊張型頭痛の対処法についてみていきましょう。
後頭部が痛む緊張型頭痛が起こる原因というのは、首筋のコリにより血流が悪くなることです。だから、緊張型頭痛を軽減させるためには、頭への血流を良くすることを一番に考えます。
緊張型頭痛への対処法には、適度な運動をすることが大切です。適度な運動で体を動かして、全身の血行を促すことで、緊張型頭痛の原因となる首筋や肩のコリを軽減させることができます。
また体も血流がよくなり軽くなるので、めまいや倦怠感を感じていた人も、めまい倦怠感を感じにくくなります。
産後でも無理なく自宅でもできるヨガやストレッチなどをして、体の血流を良くして、頭痛やめまいを撃退するようにしましょう。
【産後の緊張型頭痛への対処法②】骨盤の歪みの矯正
産後の緊張型頭痛の対処法には、骨盤のゆがみを矯正することも大切です。
産後に開いてしまった骨盤のゆがみが背骨の歪みになり、ズキズキと痛む緊張型頭痛の原因となる、首コリや肩こりを引き起こしていることがあります。
だから、骨盤のゆがみを直すことで、緊張型頭痛を軽減させることができるのです。
骨盤矯正の整体やジムに通うのも効果が高いのですが、産後の体で赤ちゃんを抱えていたらなかなか整体やジムに通うことは難しいですよね。
骨盤ベルトや骨盤コルセットを付けたり、自宅でもほんの数分で簡単にできる骨盤体操をしたりして、骨盤のゆがみを治すように心がけましょう。
【産後の緊張型頭痛への対処法③】温める
緊張型頭痛の対処法は、温めることもとても大切になります。
首筋や肩を温めることで、コリをほぐして後頭部にかけてのそして痛みを緩和することができます。
また、入浴や体を温めるものを食べて、体全体を温めて血行を良くすることも緊張型頭痛の後頭部の痛みを緩和するのに役に立ちます。
冷やすのか、温めるのかというのは、偏頭痛と緊張型頭痛では対応が全く反対になるので間違いないように気をつけましょう。
間違えてしまうと、偏頭痛の緊張型頭痛の症状がさらに悪化してしまいます。
産後の頭痛 市販薬は飲んでも大丈夫?!
産後に吐き気を伴うような頭痛がひどい時には、市販の頭痛薬というの飲んでも大丈夫なのでしょうか。
妊娠前には、市販の頭痛薬をいつも飲んでいたという人も多いことでしょう。産後の頭痛でも、市販の頭痛薬を飲んでも大丈夫なのでしょうか。
母乳を完全に止めて、ミルク育児をしている人であれば、市販の頭痛薬を飲んでも特に問題はありません。
しかし、母乳育児をしている場合には、薬の成分が母乳から赤ちゃんに伝わってしまうこともあるので、病院でもらった以外の薬を飲んでも良いか、病院で相談しましょう。
病院で処方される薬の中には、少量であれば授乳中でも飲んでも大丈夫な痛み止めの薬もあります。授乳中に飲んでも問題がない薬なら、安心して使うことができますよね!!