記事の目次
- 1.産後の生理痛が重いのが辛い人必見!!
- 2.産後の生理痛がひどい原因とは?
- 3.【産後のひどい生理痛の原因①】骨盤のゆがみ
- 4.【産後のひどい生理痛の原因②】冷え
- 5.【産後のひどい生理痛の原因③】ストレス
- 6.【産後のひどい生理痛の原因④】ホルモンバランス
- 7.【産後のひどい生理痛の原因⑤】子宮内膜症などの病気
- 8.【産後のひどい生理痛の原因⑥】胎盤の残留
- 9.産後の重いひどい生理痛の症状とは?
- 10.産後の重い生理痛の対策は?!
- 11.【産後の重い生理痛の対策①】ストレス解消
- 12.【産後の重い生理痛の対策②】低用量ピル
- 13.【産後の重い生理痛の対策③】骨盤矯正
- 14.【産後の重い生理痛の対策④】食生活の改善
- 15.【産後の重い生理痛の対策⑤】温めて冷え予防
- 16.【産後の重い生理痛の対策⑥】睡眠時間の確保
- 17.産後の重い生理痛で病院へ行くべき?!
- 18.産後の生理痛が重い時には無理をしないで!!
産後の生理痛が重いのが辛い人必見!!
出産を終えると、産後に妊娠前とは大きく体質が変わる人が沢山います。その体質の変化の中には、生理に関することもあります。
ほとんどの人は、出産によって子宮口が開くために、経血が妊娠前よりも排出されやすくなって、生理が軽くなるものですが、中には妊娠前よりも生理痛が悪化してしまう人もいます。
産後に生理痛が悪化してしまう原因や、対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
■参考記事:産後の腹痛が辛い!という方はコチラも参照
産後の生理痛がひどい原因とは?
産後に生理痛が悪化する人がいるのは、一体どのような原因があるのでしょうか。
産後に生理痛が悪化する原因には、妊娠や出産を経たことで体質が変わったことが大きく関わっています。
一体どのようなものが原因として考えられるのか見ていきましょう。
■参考記事:産後の生理はいつから再開する?コチラも参照!
【産後のひどい生理痛の原因①】骨盤のゆがみ
産後に生理痛が悪化する原因には、出産により骨盤が開いて歪みが生じることが挙げられます。
出産の時には、大きな赤ちゃんの頭を通すために産道を大きく広げる必要があります。そのためにお母さんの骨盤は大きく開きます。
産後は約1年ほどかけて骨盤を元に戻ってきますが、妊娠中に一度骨盤を支える筋肉や靭帯がホルモンによってゆるめられてしまっているので、骨盤が締まるときに正しい位置に戻らないことがあります。
この骨盤の歪みによって子宮の形もゆがんでしまい、そのために、生理痛がひどくなる可能性があると言われています。
【産後のひどい生理痛の原因②】冷え
産後に生理痛が悪化する原因には、体が冷えることも挙げられます。妊娠前でも女性のこと冷え性持ってるものですが、産後はより冷え症がひどくなる人が多くいます。
産後に冷え性が悪化する原因には、ホルモンバランスの変化や、母乳をあげていることで母体の栄養が足りなくなること、全身の筋肉が落ちることが挙げられます。
下半身が冷えることによって、子宮の機能が低下してしまうため、生理痛のような痛みが悪化してしまうと言われています。
体を冷やすことは、生理痛のような痛みを悪化させるだけではなく、不妊の原因にもなるものです。
【産後のひどい生理痛の原因③】ストレス
産後に生理痛が悪化する原因には、ストレスにより自律神経が乱れることも挙げられます。出産後は慣れない育児に悩んだり、頻繁な夜の授乳で寝不足になってしまい、何かとストレスがたまるものです。
ストレスがたまると、自律神経が乱れて、生理に関係するホルモンバランスが悪くなってしまいます。また、全身の血行も悪くなります。
そのために全身の血行がドロドロ血液になりやすくなり、生理痛のような痛みが悪化する原因になってしまいます。