【産後の重い生理痛の対策④】食生活の改善
食生活を改善することで、産後の生理痛の対策をすることもできます。
産後は女性ホルモンが大きく減って、ホルモンバランスが崩れてしまうので、女性ホルモンと同じ働きをすると言われている大豆イソフラボンを豆腐や納豆といった大豆食品から摂取することがとても大切になります。
また出産後は貧血になりやすいので、ほうれん草や小松菜などから鉄分を沢山摂取するのもいいでしょう。
逆に、血液をドロドロとさせるような油を沢山使ったスナック菓子などを控えることも大切になります。
【産後の重い生理痛の対策⑤】温めて冷え予防
生理痛が重く、冷え性の人は、体をよく温めて、冷やさないようにすることが大切です。
厚めの靴下を履いたり、腹巻をしてお腹を冷やさないようにしましょう。また、毎日温かいお風呂にゆっくりと入って体を芯まで温めたり、体を温めるものを食事で摂るようにすることも大切ですよ!
【産後の重い生理痛の対策⑥】睡眠時間の確保
ストレスや疲れがたまって、産後の生理痛がひどくなってしまっている場合には、睡眠時間を確保することも大切になります。
どうしても育児中というのは、睡眠不足になりがちですが、生活リズムが崩れて睡眠不足になると自律神経が乱れてしまい、ホルモンバランスも崩れてしまい、生理痛の原因になってしまいます。
夜睡眠時間を確保できない場合には、昼間にこまめに横になる時間を作るなどして、体を休める時間を作るようにしましょう。
産後の重い生理痛で病院へ行くべき?!
産後の生理痛がひどい時には、病院に行ったほうがいいのでしょうか。
ここに挙げたような対策をしばらくの間取っても、生理痛が改善しなかったり、ますます悪化していくような場合には、子宮内膜症などの病気が隠れていることも考えられます。
あまりにもひどい生理痛が続く時には、一度病院で相談してみることも大切です。
産後の生理痛が重い時には無理をしないで!!
ここまで産後の生理痛がひどい時の、原因と対処法について見てきましたがいかがでしたか。
出産を経験すると、妊娠前とは大きく体質が変わる人が多いものです。
それに加えて、育児のストレスなどがかかりやすいのも産後の生理痛の特徴です。
産後の生理痛がひどい時には、無理をし過ぎると子供に八つ当たりをしてしまうこともあります。
そうなると、子供や家族も悲しい思いをしてしまうので、できれば周りの人の手も借りて、無理をしすぎないようにしましょう!