産後に性欲がなくなる？原因と対処法は？

産後の妻から性欲がなくなってしまうことは、生理現象としてどうしようもない一面もあります。しかし、だからといって、夫婦の仲まで産後クライシスで壊してしまうのはいかがなものでしょうか。

離婚を選ぶ人が多くなっているとはいえ、母子家庭の生活というのは両親がそろっている家庭よりもどうしても経済的な面で年収が低く、苦しいものになりがちです。

経済的に苦しい母子家庭の生活で、子供がやりたいと言う習い事をさせてあげることもできずに、塾に行かせてあげることもできずに、進学の幅も狭くなってしまうことが多いのが、母子家庭の現実です。

もちろん、お互いの人生の選択として、離婚を選ぶというのであればそれはそれで、尊重するべき選択です。

しかし妻の性欲の減退による産後クライシスは、夫婦で協力して乗り越えられるものであれば乗り越えた方がよほどいいでしょう。

ということで、ここからは産後の性欲がなくなることに対する対処法についてお伝えします。

産後に妻の性欲がなくなることに対する対処法で一番大切なことは、夫とよく話し合うことです。妻は産後に赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいで、どうしても夫のことにまで気が回らないという現実があります。

しかし男性というのは妻が考えているほど、妻の気持ちを理解できていないものです。

出産までは自分のことを一番大切に考えてくれていた妻が、出産後には赤ちゃんのお世話でてんてこ舞いになって、自分の世話は二の次三の次になってしまったことに戸惑っている人もいます。

理性では赤ちゃんを世話してるのだから仕方がないとわかってても、感情の面がそれについて来れない夫も多いものです。

ホルモンバランスの変化という生理的な面でどうしようもないことや、赤ちゃんの世話で疲れきってしまっていて、どうしても夜の性生活に応じることができないことをしっかりと言葉に出して説明しましょう。

そして、夫の気持ちもきちんと聞いてあげましょう。

お互いにちゃんと話し合って、お互いの気持ちを理解することが、産後クライシスを夫婦で乗り越えるために大切なことなります。

妻が産後に性欲がなくなる理由には、夫が家事や育児を手伝ってくれないことに対して、イライラしたり怒りを感じてしまって、愛情が薄れてしまうことで夫に対する性欲もなくなってしまう事もよくあります。

産後でダメージを受けている身体で、毎日の家事や育児をこなすことはとても大変なことです。夫にもっと気を利かせて、家事や育児を手伝って欲しいと思うことも当然のことです。

しかし、人にもよるでしょうが男性というのは女性のようには気が回らずに細かいことに気がつかないものです。

お皿の洗い方や、タオルのたたみ方一つでも、妻がやるようには上手にできずに、疲れ切ってイライラしている妻を横目で見ながら何をしてあげたらいいのかわからずにオロオロしている男性も実はとても多いものです。

どうしてそんなことにも気がつかないの！と怒ったりイライラしたりする前に、夫に何かして欲しい時には具体的に要望や指示を出すことが、産後クライシスを乗り切るための対処法としては大切なことになります。

子供を育てながら、夫も育てることはとても大変なことなのですが、出産した時点で夫が育っていなければ、夫も一緒に育てていくしかありません。

産後に妻の性欲がなくなることで訪れる夫婦の産後クライシスを乗り切るためのの対処法には、夫を褒めることがあります。

ちょっとしたことでも夫が家事や育児を手伝ってくれたことに対して、褒め言葉や感謝の気持ちを伝えることがとても大切になります。

前の項でもお伝えしたように、男性というのは家事や育児でボロボロになっている妻に対してどうしたらいいのかわからずに内心オロオロとしているものです。

思い切って手を出して手伝ってみると、怒られてしまい、手を出さなくても良いと言われてしまう…

そんな対処法を妻の方が取っていては、夫の愛情も瞬く間に冷めていくのは当然のことでしょう。

実は子供が生まれてすぐの離婚は、妻から切り出すだけではなくて、夫の浮気や、夫から切り出されることも多いものです。

夫の気持ちとしては、妻や子供に対して何かしてやりたいと思っても、妻に冷たくされて、夜の性生活も拒否されてしまうのでは、性生活を含めた夫婦生活や家族の生活を続けていく意味を失ってしまうのです。

妻の方も、そんな夫の気持ちを理解して、何かしてくれたら褒めたり、感謝の気持ちを伝えたりすることもとても大切になります。

産後に妻の性欲がなくなることで訪れる夫婦の産後クライシスを乗り切るための対処法には、産後に妻の性欲がなくなることに対して夫に理解を求めるだけではなくて、夫にも性欲が妻の妊娠前と変わらずにあるのだということを妻の方も理解してあげることが大切です。

性生活があったからこそ妊娠したにもかかわらず、出産後にはなぜか性的なことに嫌悪感を抱いてしまうようになる女性も多いものです。

しかし、常に精巣で精子が作られ続けている男性には、溜まったらどうしても外に出したくなる欲求があるのです。

そして多くの妻を持つ男性というのは、浮気相手や夜のお店でそういった欲求を発散させるのではなくて、自分の妻と楽しみたいと思っているのです。

出産後には夫がこっそりとオナニーをしていることも許せなくなる女性もいるようですが、せめて自分以外の女性で発散させずに、オナニーで発散させていることくらいは許してあげましょう。