記事の目次
- 1.産後に性欲がなくなる人が多い?!
- 2.産後に性欲がなくなる原因とは?
- 3.【産後に性欲がなくなる原因①】授乳ホルモンの影響
- 4.【産後に性欲がなくなる原因②】妻・女から母親モードへ!
- 5.【産後に性欲がなくなる原因③】育児のストレス
- 6.【産後に性欲がなくなる原因④】産後の疲れ
- 7.【産後に性欲がなくなる原因⑤】旦那への不満
- 8.産後の性欲減退!産後クライシスは深刻!離婚の原因にも!!
- 9.母子家庭が離婚するのは子供が0歳から2歳の時が一番多い!!
- 10.産後クライシス!愛情が戻ることもあれば戻らないことも!!
- 11.産後に性欲がなくなる!対処法は?!
- 12.【産後になくなる性欲への対処法①】夫と話し合う
- 13.【産後になくなる性欲への対処法②】夫への要望は具体的に!
- 14.【産後になくなる性欲への対処法③】夫を褒める
- 15.【産後になくなる性欲への対処法④】夫の性欲も理解してあげる
- 16.【産後になくなる性欲への対処法⑤】男女の違いも理解する
- 17.産後の性欲は人それぞれ!なくなる人もいれば強くなる人も!
- 18.産後の性欲 性生活の開始はいつから大丈夫?
- 19.産後の性欲 オナニーがしたくなるのは異常?!
- 20.産後の性欲 濡れないのはいつまで続く?
- 21.産後の性欲 なかなか濡れないのはいつまで続く?!
- 22.産後に愛情もなくならないように気を付けましょう!!
そんな妻のストレスに無頓着に夫が迫ってしまうと、さらに夫に対してストレスが募っていってしまいます。
産後の育児というのは、妻にとってものすごいストレスがかかることなのだということを理解して、ストレスによる性欲の減退の可能性もあるのだと考えてみることも大切です。
【産後に性欲がなくなる原因④】産後の疲れ
産後の女性から性欲がなくなってしまう原因には、出産後の疲れから回復しきっていないというのもあるかもしれません。
自然分娩で出産した人は、ものすごいエネルギーを消費して心も体もズタボロの状態になってしまうものです。
帝王切開で出産した人も、傷を回復するために大きなエネルギーが必要となるものです。
自然分娩でも帝王切開でも、出産後の体というのは男性が考えている以上にボロボロに疲れきっていて、産褥期というのはとても大切に過ごさなければならない時間になります。
産褥期というのは6週間から8週間と言われていますが、人によっては慣れない育児の疲れとストレスも併さって、8週間過ぎても出産の疲れというのが残ってしまっている人もいます。
ストレスと同じで、疲れというのも性欲を減退させる大きな原因となるもので、産後の性欲がなくなる大きな原因になっています。
【産後に性欲がなくなる原因⑤】旦那への不満
産後の女性から性欲がなくなってしまう原因には、夫への不満もあります。出産するまではとてもラブラブな夫婦だったはずなのに、なぜか出産した途端に夫への愛情が全くなくなってしまう、という女性が多くいます。
その上に、無神経に夜の性生活を迫られたり、育児の疲れやストレスに対して全く理解をしてくれなかったり、自分から積極的に手伝ってくれなかったりすると、夫への不満はどんどんと募ってしまうという人もいます。
我がままや勝手なことだと思っていても、愛情が感じられずに、好きでもなくなった相手から夜の生活を迫られても苦痛なだけだと思ってしまうこともあります。
子育てが落ち着いてくる頃になると、愛情も性欲も戻ってくることが多いのですが、子供が成人しても愛情が戻らずに、熟年離婚の原因となることもあります。
産後の性欲減退!産後クライシスは深刻!離婚の原因にも!!
出産すると女性はどうしても心や体、生活のリズムが大きく変わるために、様々な原因が合わさって性欲がなくなってしまうことがわかりましたね。
夫は妻を抱きたいのに、出産後に妻の方は全くその気がなくなってしまうことを、産後クライシスといいます。
夫の悶々とする気持ちをさておき、妻の方は体の欲求だけがないだけで、気持ちの面では夫に対する気持ちが全く変わらないということもありますが、中には夫に対する愛情が出産後にゼロになってしまったという人もいます。
女性の妊娠や出産に対して、男性があまりにも無頓着すぎることや、出産するまでは夫に向かっていた愛情のすべてが赤ちゃんに向かってしまうことなどが、産後クライシスの原因として考えられます。
産後クライシスは時として離婚の危機を招くこと、夫婦の間に深刻な亀裂を生むこともあります。できることならば、出産する前から出産後には産後クライシスという問題が起きるのだということを理解して、どうすればそれを夫婦で乗り越えることができるのかを考えておくことも大切でしょう。
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母子家庭が離婚するのは子供が0歳から2歳の時が一番多い!!
産後クライシスが実際に夫婦の大きな亀裂を招くことは、データでも実証されています。18歳までの子供がいるのに離婚した夫婦の、離婚したときの子供の年齢で調べてみると、なんと一番離婚が多いのが子供が0歳から2歳までの乳幼児期となっているのです。
産後クライシスから離婚に踏み切ってしまう夫婦がこれだけ多いということはちょっと驚きですね。
産後クライシス!愛情が戻ることもあれば戻らないことも!!
産後クライシスで、夫に対する愛情が全くなくなってしまう妻というのは、とても多いものです。その多くの人は、子供が2歳3歳となり、新生児の時のようなてんてこ舞いな子育てから解放されると、夫への愛情や性欲が復活することが多いので、出産後の夫への愛情の減退というのは、一時的なものだと考えて、それほど心配する必要はありません。
しかし中には、10年経っても20年経っても夫への愛情が復活しないという妻もいます。
そういった場合には、子供が独立してから熟年離婚する夫婦もいます。