【つかさ】
「司」と漢字一文字で使われ、言いやすくスッキリした響きのある名前ですね。役職にも使われることが多いため、なんとなく堅苦しい印象も受けますが、元々は「つみ重なる」という意味を持つ漢字だそうです。
日本では「少し高い場所から指示する人」を「つかさ」と呼ぶようになり、漢字が伝わってから「司」が当てられたとされています。
この漢字からは、リーダーシップや責任者としての気質が求められている気がします。別の観点からすると、「心配りができる」と捉えることもできます。
カタカナでも!響きが外国風の名前
生まれてくる子供たちが大人になった頃、いったいどんな社会になっているでしょう。確かなのは、今より遥かに国際色豊かになっているであろうということ。
大きくなったら留学するかもしれないし、海外資本の会社に勤務するようになるかもしれない、外国人の友達も出来るかもしれない・・・いろいろ考えると、外国人でも呼びやすく国際的な響きの名前も人気なのです。
性別関係ない名前の中で、特に人気のある響きがこちら!あなたはどの響きが好きですか?
【るい】
中世フランスに台頭していた「ルイ王朝」を彷彿とさせる、響きがとてもカッコいい名前です。外国の響きが満載で、名前だけ聞くとハーフと思ってしまいそうです。
「るい」という名前で有名なのが、モデルの栗原類。漢字が当てられていますが、イギリス人とのハーフである彼にはなんだかぴったりです。
外国からモジった名前とは言え、漢字の当て方によってはいろいろな意味を持たせることができるのです。
【けい】
「けい」と言う名前は、「圭」という漢字も「桂」という漢字も当てられます。「慧」や「恵」もOKです。すべて漢字の音読みです。
「桂」は中国では伝説上月に生えている木を表すと言われており、香木の名称でもあります。身近な外国である中国の伝説は、どこか神秘的で人を惹きつけます。
「慧」や「恵」には賢く、気遣いができるという意味があります。特に「慧」は道理を見抜く力を表す仏教用語で、外国から伝来した宗教の思想を取り入れると考えると、なんとも高尚な気分になりますね。
【れい】
響きが涼やかで、女の子も男の子も外国の風に吹かれたような、クールな印象になる名前ですね。
当てられる漢字は「礼」「玲」「怜」「麗」と多く、クールな音の響きとともに、それぞれの漢字が持つ意味を伝えることができます。
たとえば、「玲」は外国の鐘が鳴り響く音を表し、美しく流麗な印象を与えます。「麗」は言わずもがな、女性の美しさを表します。
今、中性的な名前が人気!自分の子供にぜひ考えてみて!
子育てをする準備として、名前を考えるのはとても楽しみであり、それが子供の一生を決めると思うと、緊張を伴うものでもあります。
女の子でも男の子でも、幸福に人生を歩めるような中性的な名前も、ぜひ名づけ候補に入れてみてくださいね。