記事の目次
- 1.新生児も風邪をひく?免疫力と風邪の関係
- 2.新生児の赤ちゃんの風邪の症状とは?
- 3.新生児の赤ちゃんの風邪の症状(1)鼻水がでる
- 4.新生児の赤ちゃんの風邪の症状(2)咳をする
- 5.新生児の赤ちゃんの風邪の症状(3)熱がでる
- 6.新生児の赤ちゃんの風邪の症状(4)目がうるんだり涙がでる
- 7.新生児の赤ちゃんの風邪の症状(5)呼吸が荒くなる
- 8.新生児の赤ちゃんの風邪の症状(6)下痢になる
- 9.新生児の赤ちゃんの風邪の症状(7)母乳等を飲まなくなる
- 10.新生児の赤ちゃんの風邪の症状(8)機嫌が悪くなる
- 11.新生児の赤ちゃんが風邪を引くのはどうして?その原因とは?
- 12.新生児の赤ちゃんが風邪を引く原因(1)家族からうつる
- 13.新生児の赤ちゃんが風邪を引く原因(2)病院でうつる
- 14.新生児の赤ちゃんが風邪を引く原因(3)室内の空気の乾燥
- 15.新生児の赤ちゃんが風邪を引く原因(4)室内の寒さ
- 16.新生児の赤ちゃんが風邪で病院へ行くべきタイミングとは?
- 17.新生児の赤ちゃんが病院に行く時(1)高熱が出た時
- 18.新生児の赤ちゃんが病院に行く時(2)眠れない時
- 19.新生児の赤ちゃんが病院に行く時(3)おっぱい等が飲めない時
- 20.新生児の赤ちゃんが病院に行く時(4)呼吸ができない時
- 21.新生児の赤ちゃんが病院に行く時(5)複数の風邪症状が出た時
- 22.まとめ
大人にとってはただの風邪でも、新生児の赤ちゃんにとっては生まれて初めての試練かもしれません。
風邪が長引くと他の兄弟にうつる可能性も出てきますので、ママやパパは下記のまとめを参考に赤ちゃんが病院へ行くべきタイミングをしっかりと把握しておきましょう。
新生児の赤ちゃんが病院に行く時(1)高熱が出た時
新生児の赤ちゃんが病院に行く時のタイミングの1つめは、高熱が出た時です。
赤ちゃんはすぐに熱が上がりやすいと上記でご紹介しましたが、人は体温が高くなりすぎると深刻な脳症などを発症して非常に危険な状態になってしまうことがあります。
通常36度から37度前後の赤ちゃんの体温は、39度を超えて40度を上回ってしまうようになると意識がもうろうとして呼びかけなどの反応も鈍くなってきてしまいます。
後遺症を残さずそれ以上の悪化を予防することを考えると、赤ちゃんが風邪で病院に行くべきタイミングは熱が40度近くまで上がってしまった時だと言えるでしょう。
病院では熱が高い時は一時的に熱を下げる解熱剤などの薬を処方してもらえますので、その薬を使って赤ちゃんの熱が上がり過ぎないように調整してあげましょう。
■参考記事:新生児の高熱、どうすればいい?コチラも参照!
新生児の赤ちゃんが病院に行く時(2)眠れない時
新生児の赤ちゃんが病院に行く時のタイミングの2つめは、しっかりと眠れなくなった時です。
赤ちゃんはしっかりと眠れなくなってしまうと体力や免疫力が低下し、どんどん風邪の症状が悪化していくことになりますので、赤ちゃんが眠れなくなってしまった時は速やかに病院で診察を受け薬の処方を受けましょう。
咳がひどかったり鼻づまりがあったりすると、赤ちゃんはぐずることが多く頻繁に夜泣きをするようになります。
ひどい夜泣きが続くとママやパパも寝不足になり、赤ちゃんの風邪がうつる可能性もありますので注意しましょう。
新生児の赤ちゃんが病院に行く時(3)おっぱい等が飲めない時
新生児の赤ちゃんが病院に行く時のタイミングの3つめは、おっぱいやミルクが飲めなくなった時です。
しかし予防策をしていても赤ちゃんが風邪をひくことはあります。風邪が悪化すると赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲む元気も無くなってしまいますので、そのような場合は医師に一度診察してもらった方が安心です。
薬を使うと高い熱を下げたり鼻水や咳を少し改善することができますので、その間に赤ちゃんもおっぱいやミルクで栄養を取ってウィルスをやっつけることができるようになります。
赤ちゃんに薬を使いたくないというママも、薬は上手に使えば赤ちゃんの辛い症状を楽にさせてあげることができるということを良く考えて検討してみましょう。