記事の目次
- 1.産後のママは妊娠しやすい?兆候や初期症状は?
- 2.【産後妊娠】1 妊娠しやすいのは本当?母乳で育てている時は?
- 3.【産後妊娠】2 排卵と生理はいつから?
- 4.【産後妊娠】3 生理不順のときは
- 5.【産後妊娠】4 こんな兆候が
- 6.【産後妊娠】5 初期症状はいつから?
- 7.【産後妊娠】6 早期妊娠検査薬は知っていますか?
- 8.【産後妊娠】7 ストレスを和らげる方法は?
- 9.【産後妊娠】8 高血圧を予防しよう
- 10.【産後妊娠】9 糖尿病を予防しよう
- 11.【産後妊娠】10 お腹だけじゃない妊娠線
- 12.【産後妊娠】11 体重管理はどうする
- 13.【産後妊娠】12 夫の気持ちが変化?
- 14.葉酸が多く妊婦さんに摂ってもらいたい食材は?
- 15.働く女性が産後妊娠した場合
- 16.おわりに
産後のママは妊娠しやすい?兆候や初期症状は?
産後のママは、悪露が終わっても女性ホルモンが乱れているので体調が崩れやすいです。
産後は妊娠しやすいと言われていますが、いつからいつまでなのか?
妊娠の兆候や初期症状を知りたい方も、多いのではないでしょうか?
育児で疲れているので、吐き気やだるさがあっても初期症状を見逃すママがいるのはご存知ですか?
ここでは、そんなママの不安を緩和するための情報や糖尿病や高血圧対策をお話しします。
生理不順や肩こり腰痛があるときは、無理はしないでくださいね。
【産後妊娠】1 妊娠しやすいのは本当?母乳で育てている時は?
産後は子宮のなかの余分ものが外に出て、着床しやすくなると言われます。
いつからいつまで妊娠しやすいのかが、わからないというママも多いですね。
産後に授乳をすると、プラクチンというホルモンが分泌されるのは知っていますか?
子宮収縮を促して、ママの体の回復をサポートしてくれますが排卵は抑えられます。
妊娠しやすいというのは、母乳の時期が終わってからと考えていいでしょう。
授乳中は排卵は起きにくいですが、いつからいつまで続くかというと個人差があるので排卵する場合もあります。
産後のママは、生理不順になることが多く2人目の計画は立てにくくなります。
そのため妊娠を希望していないママは、しっかりと避妊が必要になります。
産後は精神的にも不安定な時期なので、夫とのコミュニケーションが大事です。
夫と話していてリラックスできるママは、産後の回復が早かったり妊娠中のトラブルが少ないです。
【産後妊娠】2 排卵と生理はいつから?
ミルクを赤ちゃんに与えているママのアンケートによると、6割の方が産後2ヵ月で生理が始まっています。
生理が遅いのが母乳で育てているママで、いつからかというと半年から1年で再開したというのが平均です。
生理が始まっても、排卵がないというケースも3割はあります。
早めに妊娠を知りたいママは、妊娠検査薬の購入を考えてもいいですね。
産後の生理の再開について、育児雑誌やネットの情報から遅くなっていると感じていませんか?
ママの中には、1年以上生理がなかったという方もいます。
他のママのことを気にして、いつまでこの状態が続くかと悩んでいるとストレスが溜まるのでくよくよするはやめましょう。
【産後妊娠】3 生理不順のときは
産後は悪露がしばらく続き、生理が始まっても生理不順になりやすいです。
生理不順はいつまで続くかというと、個人差はありますが初期のころに感じるママが多いです。
出産直後は、排卵を抑えるホルモンが分泌され母乳をやめたあとに生理が始まります。
そのため体の急激な変化に自律神経が乱れて、生理不順や冷え性肩こりになりやすいのです。
生理不順の時期に、排卵しているかどうかチェックできるのが基礎体温表です。
低温期と高温期が、グラフに現れるかどうか確認します。
産後は、不安定になりがちなので3か月くらいは様子を見る必要があります。
体温が安定していないと無排卵月経になりますが、産後のママはよく見られる兆候です。
【産後妊娠】4 こんな兆候が
産後の妊娠では、いろいろな兆候があります。
授乳中で生理が再開していなくても、排卵が起こることがあります。
先輩ママに兆候を聞くと、胸やお腹が張ったり気分が悪くなったりしたようです。
このような不快な兆候が出るママは多いですが、個人差があるので何も出ない場合もあります。