妊娠初期に気をつけなければならない症状には腹痛があります。
妊娠初期には、つわりの影響や、ホルモンバランスが変化する影響で便秘や下痢をしやすくなるために腹痛が起きやすくなるのは事実です。
しかし、つわりや便秘や下痢が原因の腹痛とは別に、腹痛は切迫流産や流産、子宮外妊娠、絨毛膜下血腫といった妊娠初期に注意しなければならない症状の兆候としても現れます。
絨毛膜下血腫などは出血が少量過ぎて外まで出てこないこともあるので、原因がよくわからない腹痛が続くことがあれば、一度病院で相談してみることをお勧めします。
【注意するべき妊娠初期症状②】つわりが急になくなる
妊娠初期に気をつけなければならない症状にはつわりが急になくなることもあります。
つわりというのは、激しい吐き気や胃のむかつきに襲われたり、食の好みが変わってしまったり、においに敏感になりすぎて、外出出来なくなってしまったりと、妊娠初期の辛すぎる症状になります。
しかし、つわりが起きるのは、妊娠したことによるホルモンバランスの変化が原因なので、どんなに辛くても、つわりが続いているというのは、妊娠が無事に継続出来ているという証拠になります。
安定期の妊娠5ヵ月に入るまでは、とにかく耐えなければならない、お母さんになるための通過儀礼ともいえます。
このつわりが、安定期に入る妊娠5ヵ月に入らないのに急になくなった場合には、子宮の中で何か緊急事態が起きていることを意味しています。
つわりが急になくなった場合には、つわりがなくなったことを喜ぶのではなくて、まずは産婦人科を受診することをお勧めします。
【注意するべき妊娠初期症状③】貧血
妊娠初期に気をつけなければならない症状には、貧血があります。
妊娠初期には、貧血に悩む妊婦さんが少なくありません。
妊娠初期に貧血になりやすい原因は、つわりによって物が食べられなくなることで鉄分の補給が不足したり、妊娠したことで血液量が増えたのにヘモグロビンの増加が血しょうの増加に追い付かずに成分が薄い血液になってしまうことが挙げられます。
妊娠初期には、赤ちゃんに送る栄養もまだ少ないので、赤ちゃんへの貧血の影響はそれほど考えなくてもいいのですが、妊娠中は赤ちゃんへ鉄分を送ることが優先されるので、お母さんの身体の貧血がひどくなっていきます。貧血の状態が続くと、お母さんの体が疲れやすくなったり、息切れがしたりと、仕事や家事に影響が出てしまうこともあります。
あまり貧血がひどいようなら、ホウレンソウや小松菜など鉄分が多いものをたくさん食事のとりいれたり、鉄分のサプリを使う様にしましょう。
ひどくなりすぎたら鉄剤を処方してもらう必要も出てくるので、息切れなどがひどい時には、病院で相談するようにしましょう。
【注意するべき妊娠初期症状④】高血圧
妊娠初期に気をつけなければならない症状には、高血圧があります。
妊娠すると、妊婦健診では必ず血圧を測りますよね。
妊娠すると、血圧が上がりやすく、妊娠高血圧症候群になってしまう人も少なくありません。
妊娠高血圧症候群になってしまうと、血圧が高くなる他に、尿蛋白も出るのが特徴的な症状となります。
妊娠高血圧症候群になると、母体は脳血管障害などの危険性が高まるなどの危険があります。
胎児も発育不全などが起こることもあり、流産や早産の危険性が高まるなど、母子ともに命の危険にさらされることもあります。
症状がひどい場合には、降圧剤などを使用することもありますが、できるだけ安静にしてストレスをためないようにし、塩分やカロリーを控えめの食事を心がけるなども食事や生活改善をすることで改善することもあります。
【注意するべき妊娠初期症状⑤】むくみ
妊娠初期に気をつけなければならない症状には、むくみがあります。
妊娠中は、体の中に血液量や水分量が増えたり、運動量が減ったりするために、妊娠前よりもむくみやすい体質になることはあります。
しかし、むくみがひどくなると、妊娠高血圧症候群の症状として現れることもあります。
妊娠すると、顔や足に軽いむくみが見られることはよくあることですが、軽いむくみと言えないほどひどいむくみが見られる時には、病院で相談することをお勧めします。
妊娠初期には様々な症状に注意を!!
ここまで、妊娠初期に見られる茶色の出血についていろいろと見てきましたがいかがでしたか。
おりものが茶色くなる程度の少量の出血や腹痛であれば、多少続くことがあっても軽く流してしまう人も少なくありません。
しかし、少量の出血や腹痛でも、続く場合には何らかの原因が考えられます。