記事の目次
- 1.妊娠31週目!お腹の赤ちゃんとママの様子はどんな感じ?!
- 2.妊娠31週目のお腹の赤ちゃんの様子は?!
- 3.【妊娠31週目の赤ちゃん①】体重と身長は?!
- 4.【妊娠31週目の赤ちゃん②】皮下脂肪が付いてふっくらと!
- 5.【妊娠31週目の赤ちゃん③】縦向きに落ち着く
- 6.【妊娠31週目の赤ちゃん④】光を感じてまばたきを!
- 7.【妊娠31週目の赤ちゃん⑤】肺呼吸の練習継続中♪
- 8.【妊娠31週目の赤ちゃん⑥】聴覚はほぼ完成!
- 9.妊娠31週目に胎動を感じなくなった!それはなぜ?
- 10.妊娠31週目で逆子!逆子体操はした方がいい?!
- 11.妊娠31週目の逆子!自然に逆子が治ることも!
- 12.妊娠31週目のママの様子は?
- 13.【妊娠31週目のママの様子①】お腹が大きくなる
- 14.【妊娠31週目のママの様子②】動悸・息切れ・息苦しさ
- 15.【妊娠31週目のママの様子③】妊娠高血圧症候群の恐れが!
- 16.【妊娠31週目のママの様子④】背中が反って腰痛が!
- 17.【妊娠31週目のママの様子⑤】むくみやすい!
- 18.【妊娠31週目のママの様子⑥】胃もたれも!
- 19.妊娠31週目のママがやった方がいい事とは?
- 20.【妊娠31週目のママに!①】安産体操
- 21.【妊娠31週目のママに!②】水分補給
- 22.【妊娠31週目のママに!③】体力づくりをする!
- 23.【妊娠31週目のママに!④】胎児名で呼んであげる
- 24.【妊娠31週目のママに!⑤】出産への恐れを解消しよう!
- 25.【妊娠31週目のママに!⑥】低体重児にならないように!
- 26.妊娠31週目!早産の危険も!
- 27.早産の危険!破水は感染症の恐れが!
- 28.妊娠31週目!体調変化によく注意を!!
妊娠31週目のママの様子は?
妊娠8ヵ月目に入り、お腹の大きさもかなり大きくなってきた妊娠31週目のママの体というのは、どのように変化をしているのでしょうか。
妊娠31週目に入ると、万が一陣痛のような腹痛が起きて、出産してしまい、早産になったとしても、赤ちゃんに障害が出るいう恐れは今までと比べるとぐっと少なくなるので、この時期というのは一安心できる的になります。
しかし、お腹が大きくなってきたことで、生活する上で様々な不便を感じるようになるのも確かなことです。
いったい、妊娠31週目のママはどのような感じなのか見ていきましょう。
【妊娠31週目のママの様子①】お腹が大きくなる
妊娠31週目になると、かなりお腹が大きくなってきます。
妊娠31週目の子宮の大きさは、おおよそ27cmぐらい。小学生の時に算数で使っていた30cmの物差しよりも、少し小さいくらいと言えば、その大きさがイメージできるでしょうか。
妊娠していない時の子宮の大きさというのは、鶏の卵1つ分ぐらいの大きさです。
それが、今や長さは30cm近くまでに大きく膨らんでいるのです!
お腹もそれに伴ってかなりでてくるようになります。
お腹が大きくなるのに伴って、生活動作がかなり大変になってくるのもこの頃からです。
バランスが取りにくくなってくるので、あまり無理な動きはしないように気をつけることが大切です。
【妊娠31週目のママの様子②】動悸・息切れ・息苦しさ
妊娠31週目の頃になると、動悸や息切れ、息苦しさといった、循環器系の症状を訴えるママも増えてきます。
動悸や息切れなどが起こると、肺や心臓に何か疾患が出来てしまったのではないかと心配する人もいますが、妊娠31週目の頃にこのような症状が出ても、特に心配する必要はありません。
動悸や息切れなどが起こる原因というのは、大きくなって子宮に内臓が押しつぶされて、横隔膜が圧迫されるために、息がしにくくなることが原因なります。
ウォーキングなどの適度な運動をすることは大切ですが、無理をし過ぎると貧血や目まいなどの症状が出てしまうこともあります。
家事や運動をするときには体調と相談しながら無理を過ぎない程度にすることが大切です。
【妊娠31週目のママの様子③】妊娠高血圧症候群の恐れが!
妊娠すると、妊娠前と比べると臨月の頃には血液の量は約2割増えると言われています。
妊娠初期から血液の量というのは徐々に増え始めていますが、一番増加量が増えるのがこの妊娠31週目の頃になります。
急激に増えた血液が血管を押し広げる形になるために、心臓に負担がかかったり、血圧が高くなったりしがちなのがこの時期になります。
この時期に、栄養のバランスの悪い食事を取っていたり、す塩分を取りすぎたりしていると、妊娠高血圧症候群になってしまう人も少なくありません。
今まで血圧や尿たんぱくに全く異常がなかった人でも、妊娠31週目に突然妊娠高血圧症候群と診断される人もいるので、注意が必要です。
【妊娠31週目のママの様子④】背中が反って腰痛が!
妊娠31週の頃になると、お腹が大きくなって、身体のバランスがとりにくくなるために、背中が反り返ってしまい、腰痛になってしまう人も少なくありません。
お腹の中に、2kgもあるボールを淹れているような状態なので、どうしてもバランスがとりにくくなってしまい、背中が反ったような自然になってしまうのは仕方がありません。
しかし、背中が反ってしまうと腰痛になりやすくなってしまうので、できるだけ背中をまっすぐ保つように意識をすると、腰痛が改善されることが多いようです。