妊娠14週目!お腹の大きさは?性別がエコーでわかる?流産に注意!

妊娠14週目!お腹の大きさは?性別がエコーでわかる?流産に注意!

妊娠14週目に入りました!妊娠初期もそろそろ終わりの時期に入り、つわりが治まってきている人も少なくありません。体調が徐々に良くなってくるこの妊娠14週目の赤ちゃんやママの様子というのはどのような感じなのでしょうか?!気になるあれこれお伝えします!

記事の目次

  1. 1.妊娠14週目!赤ちゃんは?!ママの体調はどんな感じ?!
  2. 2.妊娠14週目ってどんな時期に?!
  3. 3.妊娠14週目の赤ちゃんの様子はどんな感じ?!
  4. 4.妊娠14週目!ママはどんな感じ?!
  5. 5.妊娠14週目のママの過ごし方は?どんな感じで?!
  6. 6.妊娠14週目に出血!!出血は流産の兆候?!
  7. 7.【おわりに】妊娠14週目は体調がよくなってきても油断せずに!

妊娠中に体重オーバーになってしまうと、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群の原因となったり、分娩時に産道に脂肪が付きすぎてしまい、赤ちゃんの通り道が狭くなることで難産になりやすくなったりします。

臨月になってから体重や脂肪を落とすことははっきり言って無理なので、この時期から適切な体重コントロールを行うようにしましょう。

【妊娠14週目のママの様子③】貧血になりやすくなる!

胎盤がしっかりとしてきて、完成に近づくことで、胎盤に血液が集中するようになるのがこの時期になります。

そのために、ママの全身の血液が足りなくなってしまい、この時期に貧血になりやすくなってしまうママも少なくありません。

胎盤の完成や、赤ちゃんの成長に合わせて、ママの体の中の血液も沢山作られるようになりますが、血液量の増加に比べて、鉄分の補給が間に合わないこともよくあります。

妊娠中のサプリメントの使用というのは慎重になるべきですが、鉄分補給のサプリメントに関しては、妊娠中でも特に問題がありません。

食事での鉄分補給が間に合わない時には、鉄分補給のサプリメントを利用するなどして、貧血対策をしっかりと行うようにしましょう。

【妊娠14週目のママの様子④】お腹の大きさは?!

少しずつお腹の大きさも目立ち始めるのが、この妊娠14週目の頃ですが、この頃のお腹の大きさは実際にどのくらいのお腹の大きさになっているものなのでしょうか?!

妊娠14週目の頃になると、お腹の大きさの目安になる子宮底長を測り始める産婦人科も増えてきます。

妊娠14週目の頃の子宮底長は、約12cmから15cmほどとなっています。

ソフトボールの直径が約10cm弱、一番小さなハンドボールの直径が15cmなので、妊娠14週目の頃の子宮の大きさというのは、ソフトボールとハンドボールの中間ぐらいの大きさだと考えればイメージしやすいでしょうか。

ソフトボールよりも少し大きめのゴムボールが1つ、お腹の中に入っているような感じになるのが妊娠14週目の頃のお腹の大きさと言えるでしょう。

今まではほとんど目立たなかったお腹の大きさも、子宮の大きさがこのくらいの大きさになると、いよいよ目立ち始めます。

お腹の大きさに合わせた服装を選ぶのもこの時期には大切になってきますね!

【妊娠14週目のママの様子⑤】お口のトラブルが起きやすい!

妊娠14週目の頃には、歯周病などのお口のトラブルが出やすくなる時期にもなります。

妊娠中はホルモンバランスの変化によって、お口の中の雑菌が増える傾向にあり、その結果、歯肉炎や歯周病が起きやすくなる時期になります。

特に、妊娠初期にはつわりによる吐き気がひどくて、頻繁に吐き戻していたものや酸性が強い胃酸が歯にこびりついたりして、虫歯菌や雑菌が繁殖しやすい時期になります。

お口のケアを気をつけるとともに、歯科検診なのもこの時期に受けておくことをお勧めします。

【妊娠14週目のママの様子⑥】鼻づまりが起きやすい!

妊娠14週目の頃のママに起こりやすいトラブルには、妊娠性鼻炎があります。

これは、風邪でも花粉症などのアレルギーでもないのに、鼻づまりが起きやすくなってしまう鼻炎の症状になります。

原因は、妊娠したことで女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が増えたことになります。

プロゲステロンの影響で、鼻の粘膜の血流が良くなると、粘膜が腫れてしまい、鼻づまりが起きてしまうのです。


アレルギーなど持っていない人は、妊娠中に急に花粉症などを発症してしまったのではないかと慌ててしまう人もいますが、妊娠性鼻炎は妊娠中の特有の症状なので特に心配はありません。

あまり鼻づまりが辛い時には、加湿器やマスクを活用したり、産婦人科や耳鼻科で相談するようにしましょう。

【妊娠14週目のママの様子⑦】おりものが増える!

妊娠中のママを悩ませる症状の中には、おりものが増えることがあります。

妊娠して、ホルモンバランスが変化すると、おりものが増えるのが普通です。

透明や白、淡いクリーム色のサラサラした感じのおりものが大量に出るのは心配いりませんが、局部のかぶれの原因にもなるので、通気性のよい下着を身に付けたり、おりものシートをこまめに替えるなどして、清潔に保つようにしましょう。

おりものの色や臭いに変化があった時には、お腹の赤ちゃんや子宮の中や膣の中に何か異変が起こった可能性があります。

妊婦健診の時期ではなくても、一度受診することをお勧めします。

【妊娠14週目のママの様子⑧】むくみやすい!

妊娠すると、むくみに悩むママが少なくありませんが、妊娠14週目の頃には、さらにむくみがひどくなっていく人が増えていきます。

妊娠中にむくみを感じる人は、全妊婦さんの6割から7割にも及ぶと言われています。

むくみは妊娠高血圧症候群の症状の1つにもなりますが、妊娠高血圧症候群ではなくても、妊娠中は出産時の大量出血に備えて、血液が増えたり、血液を大量に作るために体の中に水分を溜め込みがちになります。

そのために、体がむくみがちになるのは自然なことです。

体がむくむからと言って、水分を取らなくなる人もいますが、水分を取らないと、脱水症状を起こしてしまう上に、血液がドロドロになりさらにむくみがひどくなる原因になる場合があります。

ストレッチやウォーキングなどの適度な運動をして、身体の中の血行を良くするとともに、お風呂にしっかりと浸かったり、暖かい格好をして体を冷やさないように気をつけましょう。

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妊娠14週目のママの過ごし方は?どんな感じで?!

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