記事の目次
- 1.妊娠14週目!赤ちゃんは?!ママの体調はどんな感じ?!
- 2.妊娠14週目ってどんな時期に?!
- 3.妊娠14週目の赤ちゃんの様子はどんな感じ?!
- 4.【妊娠14週目の赤ちゃん①】大きさはどのくらい?!
- 5.【妊娠14週目の赤ちゃん②】胎動?!動きが活発に!
- 6.【妊娠14週目の赤ちゃん③】性別は?!生殖器が完成へと!
- 7.【妊娠14週目の赤ちゃん④】脳の発達が進む!
- 8.【妊娠14週目の赤ちゃん⑤】おっぱいを吸う練習をスタート!
- 9.妊娠14週目!ママはどんな感じ?!
- 10.【妊娠14週目のママの様子①】つわりが落ち着いてくる人も!
- 11.【妊娠14週目のママの様子②】食欲が旺盛になる人も!
- 12.【妊娠14週目のママの様子③】貧血になりやすくなる!
- 13.【妊娠14週目のママの様子④】お腹の大きさは?!
- 14.【妊娠14週目のママの様子⑤】お口のトラブルが起きやすい!
- 15.【妊娠14週目のママの様子⑥】鼻づまりが起きやすい!
- 16.【妊娠14週目のママの様子⑦】おりものが増える!
- 17.【妊娠14週目のママの様子⑧】むくみやすい!
- 18.【妊娠14週目のママの様子⑨】お腹に違和感が…
- 19.【妊娠14週目のママの様子⑩】頭痛に悩む人も?頭痛の原因は!
- 20.妊娠14週目のママの過ごし方は?どんな感じで?!
- 21.【妊娠14週目のママの過ごし方①】マタニティウエアを用意!
- 22.【妊娠14週目のママの過ごし方②】歯科検診と歯の治療を!
- 23.【妊娠14週目のママの過ごし方③】妊娠線予防を始めましょう!
- 24.【妊娠14週目のママの過ごし方④】水分補給を!
- 25.【妊娠14週目のママの過ごし方⑤】体重管理を始めよう!!
- 26.妊娠14週目に出血!!出血は流産の兆候?!
- 27.妊娠14週目の流産・切迫流産の原因は?!
- 28.【おわりに】妊娠14週目は体調がよくなってきても油断せずに!
妊娠14週目の頃のママに起こりやすいトラブルには、妊娠性鼻炎があります。
これは、風邪でも花粉症などのアレルギーでもないのに、鼻づまりが起きやすくなってしまう鼻炎の症状になります。
原因は、妊娠したことで女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が増えたことになります。
プロゲステロンの影響で、鼻の粘膜の血流が良くなると、粘膜が腫れてしまい、鼻づまりが起きてしまうのです。
アレルギーなど持っていない人は、妊娠中に急に花粉症などを発症してしまったのではないかと慌ててしまう人もいますが、妊娠性鼻炎は妊娠中の特有の症状なので特に心配はありません。
あまり鼻づまりが辛い時には、加湿器やマスクを活用したり、産婦人科や耳鼻科で相談するようにしましょう。
【妊娠14週目のママの様子⑦】おりものが増える!
妊娠中のママを悩ませる症状の中には、おりものが増えることがあります。
妊娠して、ホルモンバランスが変化すると、おりものが増えるのが普通です。
透明や白、淡いクリーム色のサラサラした感じのおりものが大量に出るのは心配いりませんが、局部のかぶれの原因にもなるので、通気性のよい下着を身に付けたり、おりものシートをこまめに替えるなどして、清潔に保つようにしましょう。
おりものの色や臭いに変化があった時には、お腹の赤ちゃんや子宮の中や膣の中に何か異変が起こった可能性があります。
妊婦健診の時期ではなくても、一度受診することをお勧めします。
【妊娠14週目のママの様子⑧】むくみやすい!
妊娠すると、むくみに悩むママが少なくありませんが、妊娠14週目の頃には、さらにむくみがひどくなっていく人が増えていきます。
妊娠中にむくみを感じる人は、全妊婦さんの6割から7割にも及ぶと言われています。
むくみは妊娠高血圧症候群の症状の1つにもなりますが、妊娠高血圧症候群ではなくても、妊娠中は出産時の大量出血に備えて、血液が増えたり、血液を大量に作るために体の中に水分を溜め込みがちになります。
そのために、体がむくみがちになるのは自然なことです。
体がむくむからと言って、水分を取らなくなる人もいますが、水分を取らないと、脱水症状を起こしてしまう上に、血液がドロドロになりさらにむくみがひどくなる原因になる場合があります。
ストレッチやウォーキングなどの適度な運動をして、身体の中の血行を良くするとともに、お風呂にしっかりと浸かったり、暖かい格好をして体を冷やさないように気をつけましょう。
【妊娠14週目のママの様子⑨】お腹に違和感が…
妊娠14週目になると、腹痛とまでは行かないまでも、お腹に今までに感じたことがなかった違和感を感じるようになる人もいます。
今までの妊娠初期には、下痢や便秘が原因の腹痛を感じてきた人も少なくないでしょうが、下痢や便秘を原因とする腹痛とはまた違う感じで、腹痛とは言えないような微妙なお腹の異変を感じることがあります。
下腹の腹痛が激しい時には、流産の兆候の場合もありますが、そこまで激しい腹痛が起こるというわけでもありません。
妊娠14週目の頃に、腹痛とまでは言えないお腹の違和感を感じるのは、子宮が大きくなり始めることで、子宮を支えている靭帯が引っ張られることで感じる違和感になります。
まだ、胎動やお腹の張りを感じるほどはお腹の赤ちゃんも子宮も大きくはなっていませんが、お腹の大きさはこの時期になると大きくなり始めるために、お腹の中でのバランスが微妙に変化してきます。
このときに、靭帯が引っ張られるようになるので、お腹に違和感を感じやすいのです。
激しい腹痛などにならなければ特に心配するものではありません。
【妊娠14週目のママの様子⑩】頭痛に悩む人も?頭痛の原因は!
妊娠14週目の頃になると、風邪をひいているわけでもなく、偏頭痛を起こしているわけでもないのに、原因不明の頭痛に悩む人もいます。
妊娠14週目の頃に頭痛が起こるのは自然なことなのですが、この頃におこりやすい頭痛というのはどうしてなのでしょうか?いったい頭痛にはどのような原因があるのでしょうか。
つわりが終わりかける人が多い妊娠4か月から5か月頃には、実はつわりの代わりに頭痛に悩む人が増えてきます。
この時期に頭痛が増える原因は胎盤が完成することになります。
胎盤が完成すると、ママの体の中のホルモンバランスが大きく変化することが頭痛の原因となっているのです。
妊娠初期にはhCGというホルモンが大量に分泌されていましたが、胎盤の完成に伴ってこのホルモンの分泌量が急激に減ります。
hCGの減少に伴って、黄体ホルモンの分泌も減っていき、高温期が終了します。この体の変化が起こるときに、頭痛などの体調の変化も起こりやすくなるのです。
つわりの苦しみが終わったら、次は頭痛が起きやすくなった、というのはちょっと辛いものですね。
この時期の頭痛は、妊婦さんには自然に起こる問題のないものですが、頭痛があまりひどいと生活に支障をきたすこともあります。
頭痛で悩むことがあれば、妊婦健診の時にお医者さんに相談して妊娠中でも飲める頭痛薬を処方してもらうようにしましょう。
妊娠14週目のママの過ごし方は?どんな感じで?!
妊娠14週目の頃のママの様子や気になる様々な症状について理解できたところで、次はこの時期のママの過ごし方についてみていきましょう。
妊娠14週目の頃のママというのは、いったいどんなことに気をつけて過ごしたら良いのでしょうか?!
【妊娠14週目のママの過ごし方①】マタニティウエアを用意!
妊娠14週目の頃になったら、お腹の大きさも変わってきます。今までマタニティウェアを着用していなかった人も、マタニティウェアやマタニティ専用の下着を着用するようにしましょう。
今までは、妊娠前から1サイズか2サイズ大きめの洋服を着ていれば大丈夫でしたが、そろそろ、お腹の大きさも膨らみ始めます。