コンビニ弁当が危険という噂がたっている原因として、もっとも注目されている食品をご紹介したいと思います。
暮らしの知恵!コンビニ弁当で危険な食べ物『揚げ物』
コンビニ弁当やお惣菜などの購入の際に気をつけたいのが、揚げ物類です。
コンビニ弁当のほとんどの商品に揚げ物は含まれていますし、またカツサンドなどを使用したサンドイッチなどもコンビニではよく見かけますね。
このようなコンビニで販売されている揚げ物類には、トランス脂肪酸という体にとってあまり良くない油が含まれている可能性があります。
トランス脂肪酸は人口油であり、発がんの原因となる可能性のある油だと言われています。
このことからアメリカでは摂取が禁止されているほど、注意したい油なのですね。
価格の安い油であることからコンビニなどではよくトランス脂肪酸が使われていますので、できるだけコンビニの揚げ物は摂取しないよう心がけたいですね。
暮らしの知恵!コンビニ弁当で危険な食べ物『たらこ、明太子』
コンビニで注意したい食品はもう一つあります。それは、たらこや明太子です!
たらこや明太子は、主に単品のおにぎりや、おにぎり弁当などに使用されていることの多い食材ですね。
味も美味しいですし人気のある食べ物ですが、コンビニで使われているたらこや明太子には、亜硝酸ナトリウムという添加物が含まれていることが殆どです。
この亜硝酸ナトリウムは、たらこや明太子の綺麗な色味を持続させるという効果があるのですが、その反面発がんの原因やリスクを高める添加物であることから、安全な食べ物だとは言えません。
おにぎり以外にも、たらこパスタや、明太子を使ったドレッシング付きのサラダなどがありますが、できるだけ摂取を控えるのが安全のためにも理想的ですね。
暮らしの知恵!セブンイレブンが添加物を減らす取り組を実施?
コンビニ大手といえばローソン、ファミマ、セブンイレブンが挙げられますね。
その中でもセブンイレブンが行なっている添加物削減への取り組みが注目を集めています。
セブンイレブンは、2001年から自社で製造している商品の殆どに着色料や保存料を使用しない取り組みを始めました。
またセブンイレブンは2006年以降、お弁当以外にパンなどにも使用されているハムやソーセージなどといった加工肉に、カルシウムの吸収を妨げ骨粗しょう症などの原因となる「リン酸塩」の使用をしないという取り組みもスタートしています。
加えて、健康の安全面に関して問題となっているトランス脂肪酸の使用もできるだけ抑える取り組みも行なっているなど、コンビニによってはこのように添加物や食の安全に関して改善などを行なっているお店もあるようですね。
暮らしの知恵!ナチュラルローソンのコンビニ弁当は安全?
食の安心や安全にこだわりを持つ「ナチュラルローソン」の展開も、主に女性を中心に注目を集めていますね。
2001年より展開をスタートしたナチュラルローソンですが、お弁当やお惣菜に使う素材などにはかなりこだわっているようです。
ナチュラルローソンでは、生活習慣病の予防に効果的な商品を積極的に導入するなどという展開法が目立ちますが、添加物の削減に力を入れているなどといった宣伝はあまりされていません。
しかし、ナチュラルローソンの自社商品には保存料は使用されていないということです。
コンビニ弁当は本当に危険なのか?
ここまで、様々な点からコンビニ弁当が危険というのが嘘なのか本当なのかについて見てきましたが、結論からいうとこのコンビニ弁当が危険というのは嘘なのでしょうか?本当なのでしょうか?
この答えは、嘘が半分、本当も半分というのが妥当でしょう。
確かに添加物を多く含んだコンビニ弁当は、摂取し続ければ添加物による健康への害というのもありますので、この点でいえばコンビニ弁当が危険というのは本当です。
しかし、コンビニ弁当に使用されている添加物はあくまでも日本で使用が許可されているものだけです。
ですので、声をあげて危険というほどでもないという点で言えば、コンビニ弁当が危険というのは嘘にもなり得ます。
簡潔にいえば、過剰摂取をしなければコンビニ弁当は危険な食べ物ではないけれど、毎日毎日コンビニ弁当を食べていると、健康面などで様々な危険が生じる可能性があるということですね。
ですので、ローソンやファミマ、セブンイレブンなどで販売されているコンビニ弁当が危険とういうのは、嘘が半分、本当も半分ということになります!
コンビニ弁当の危険を気にするなら、自炊を推奨!
コンビニ弁当が危険というのは、嘘が半分含まれているということが分かりました。
しかし、それでも食品添加物というのは摂取しないに越したことはありません。
少しでも健康に気を使いたい場合は、やはり自炊をするのが一番信頼できる食事になるのではないでしょうか?