バイトをするならコストコ?!時給がいいって本当?!
アメリカで1980年代に誕生した会員制倉庫型スーパーのコストコ。
コストコは、業務サイズの大容量パックを個人客でも卸売価格で販売することで人気を博し、日本には1999年に福岡県の久山倉庫店を皮切りに、毎年のように店舗を増やしてきました。
コストコが日本に上陸してもうすぐ20年になろうとしていますが、最近ではコストコで該当すると他の店よりも高い時給がもらえると話題になっています。
この記事ではコストコのバイトの時給が高い理由や、バイトや社員の時給や給料の実態についていろいろと探ってみました。
■参考記事:福岡にあるコストコ一号店についてはコチラも参照!
コストコの時給が高い理由とは?!
日本でも、全国展開をしている企業は沢山ありますが、その多くの企業はバイトの時給や社員の給料に地域差をつけています。
というのは、地域によって物価の状況や生活レベルが大きく違うからです。
東京では家賃や食料品の物価が高いことから、地方よりも時給や給料が高くなりますが、家賃や食料品の物価が安い地方では、東京よりも生活費がかからない分だけ時給や給料も安く抑えられています。
ところが、グローバル企業であるコストコでは、常に同一労働同一賃金を掲げています。
同じ仕事をしていても、正社員と非正規雇用の間に歴然とした待遇の差が当たり前のようにある日本にはなじみがない同一労働同一賃金ですが、同じ仕事をしているのであれば、時給レベルでの給料は、みんな同じが当たり前、というのが世界の主流の考え方です。
コストコでは時給の基準を東京での時給の基準で定めていて、その時給を地方の店舗にも適応しています。
そのために、東京ではそれほど高い時給とは言えませんが、物価が安くて、時給も安い地方に行くと、驚くほど高い時給と感じられるのです。
■参考記事:口コミはどう?コストコのバイトについてはコチラも参照!
コストコのバイトは研修期間がある!その時給は?
コストコのバイトの時給は高いと言われていますが、研修期間中の時給は本来の時給よりも低く抑えられてしまいます。
どんなバイトにも、3か月ほどの研修期間がありますが、コストコにも働き始めてから最初の90日間は研修期間になり、その間の時給は安くなってしまいます。
研修期間中の最初の90日間の時給は1100円から1150円になります。
普通の企業では、週あたりに仕事をするに数に関係なく研修期間は3ヶ月間というところが多いのですが、コストコの場合は90日間と決められています。
90日働くためには週5日勤務をしても5ヶ月ほどかかるので、他のバイトよりも研修期間が長くなってしまうということですね。
でも、東京や大阪といった都市部ならともかく、地方の店舗であれば研修期間中の時給も他のお店で働くよりも良いのが嬉しいですね!
コストコのバイト 研修後の時給は1200円から!
他のアルバイトよりも研修期間が実働日数90日間と長いとはいえ、地域によっては研修期間中の時給も高くなることが普通のコストコのバイト。
そんな研修期間中の時給も高いコストコのバイトでは、研修期間が終わって正式採用されると、時給は幾らからスタートするのでしょうか。
研修期間が終わった後のコストコのバイトの時給は1200円からスタートします。