コストコバイトはきつい？時給はいくら？評判・感想も調査！

日本でも、だいぶ店舗が増えてきたコストコ。
コストコのバイトは大変だという口コミや評判、感想が多いようですね。
実際には、どれくらい大変なバイトなのでしょうか。
そもそも、コストコのバイトはどんな仕事をするのでしょうか。
コストコバイトは髪色やネイル、服装などのルールがあるのでしょうか。
コストコバイトはきついのか、時給や仕事内容を口コミや評判、感想から解説したいと思います。

コストコは、正式には「コストコホールセール」と言うそうです。
会員制の「倉庫型」の店舗です。
そのため、バイトの募集にも「〇〇倉庫店」と表記があります。
倉庫内の仕事ということではなく、コストコの各店舗でのお仕事です。
勘違いをしないように注意してくださいね。

コストコには、世界中に数百ケ所の倉庫店があります。
商品は食料品から電化製品まで、日常品を幅広く取り揃えています。
幅広い品揃えに加えて、専門店としての便利なサービスも備えています。

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コストコバイトの時給はいくらくらいなのでしょうか。
口コミでは、時給が高いというのもよく見ますよね。
求人を見ると、短期で1,200円です。
コストコのホームページの求人を見る限り、全国どこでも同じ金額で応募をしているようです。
評判通り、高時給ですよね。
ただし、最初の90日間は試用期間となっているようです。

最低賃金が一番高い都道府県は、東京都です。
その東京都の最低賃金は958円です。
（2017年12月時点）
東京都の最低賃金よりも、かなり高めの設定になっていることがわかります。

この時給の高さが、コストコバイトの評判できついと言われる理由の1つです。
でも、どうしてこんなに時給が高いのでしょうか。
コストコによると、
「コストコでは全国どの地域の店舗でも、同じスタート時給となり、一定労働時間ごとに一定額まで自動的に昇給する制度を採っている。」
「そのため基準となる時給は、一番賃金設定が高い首都圏を元にしており、結果としてその他の地域においては、近隣のマーケット水準をはるかに上回るものとなっている」
ということです。
賃金の設定が、首都圏を基準にしているので、高くなっているのだという意味のようです。
それにしても、だいぶ高めだと思いますけどね。

地域によって賃金を変えずに同じ賃金体系であることを「グローバルスタンダード」というそうです。
外資系、アメリカの企業らしい考え方ですね。
ですから、賃金が高いからといって、必ずしも仕事がきついというわけでもないようです。

コストコバイトの勤務時間とシフトはどうなっているのでしょうか。
応募要項には、「週20時間未満のシフト制」となっています。
詳しく見てみると、営業時間内の勤務だけではないようです。

コストコの営業時間は、10：00～20：00です。
しかしバイトの募集時間は、2:00～23:00の間でのシフト制になるようです。
部署によって異なるようです。
1日4時間から7時間の勤務が可能だということです。
週20時間未満ですから、1日7時間働くのであれば週に最大3日働けることになりますね。

Ｗワークも推奨されています。
朝2：00ぐらいから4時間、6：00くらいまで働いて、8：00からは別のバイトをする。
もしくは、学校に行ってもいいですね。
夜であれば、19：00くらいから4時間、23：00まで働いてもいいわけです。
勤務できる時間が長いのは、バイトにとっては良いことかもしれませんね。

コストコバイトの待遇はどうなっているでしょうか。
まず、時給について見てみましょう。
残業代と深夜時給、休日勤務で時給が上がります。
昇給もあるようです。
1000時間ごとに昇給する制度になっていて、最大時給が1,800円になります。
1日の休憩時間の最大30分に給与（時給）が支払われるそうです。

その他、下記のような待遇があります。
福利厚生が完備されています。
超過勤務手当もあります。
通勤交通費の一部が支給されるようです。
（全額ではない、という口コミがありました）
コストコメンバーシップカード、コストコの会員に無料で加入ができます。
ファーマシークーポン、コストコの薬局で使えるクーポンがもらえるようです。
長期バイトに切り替えることができる、長期雇用登用制度があるようです。
すごくいい待遇ですね。

コストコバイトの仕事内容は、以下の10部署に分かれるようです。
①新規入会登録スタッフ
②レジ
③商品陳列（早朝バイトのみ）
④メンテナンス（清掃）
⑤ベーカリー・ケーキデコレーター
⑥鮮魚・寿司
⑦フードコート
⑧精肉
⑨惣菜
⑩他販売部署

コストコを知っている人であれば、「ああ、あの仕事ね」とわかる人も多いのではないでしょうか。
商品陳列が、早朝バイトになっています。
2：00から10：00までかけて商品を陳列しているのでしょうか。
大変そうですね。
さらに、「アシスタント」と「クラーク」というという仕事に分かれるようです。

基本的に、バイトはアシスタントになるようです。
まず最初に、オリエンテーションから始まります。
コストコの店舗は規模が大きく、通常のスーパーよりも商品数が多いです。
ざっくりとしたイメージでは、小さいデパートという感じでしょうか。
そのため、担当部署以外でもお客様に聞かれたときに、簡単な受け答えができる程度の知識を教えてもらえるそうです。
その後、各配属先へと配属されていくようです。

仕事内容としては、上記の②～⑩までになるようです。
②のレジは、お金に触れることは無いそうです。
お金の管理は、社員の人がやってくれるのだそう。
基本的には、キャッシャーのアシスタントになるようです。

③商品陳列（早朝バイトのみ）
在庫の置かれているところから、商品を持っていき、整理しながら棚に陳列していく部署です。
早朝バイトになっているのは、営業時間前までに終わらせる必要があるからです。
営業時間中も、商品の整理整頓が必要であるため、レジアシスタントがヘルプで入ることもあるようです。

④メンテナンス（清掃）
早朝、もしくは営業時間後の仕事が主な仕事のようです。
トイレや、汚れやすい出入り口を、営業時間中にメンテナンスをすることもあるようです。

⑤ベーカリー・ケーキデコレーター
ベーカリーやケーキ売り場で、調理補助をする仕事です。
作ったベーカリーやケーキの商品陳列も行うようです。

⑥鮮魚・寿司
鮮魚や寿司の調理補助をする仕事です。
作ったお刺身や寿司を陳列することもあるようです。

⑦フードコート
フードコード内での調理補助が基本のお仕事です。
お客様と接することもあるため、髪色やネイルなどを特に気にされる部署でもあります。

⑧精肉
お肉のカットや調理補助をする仕事です。
カットしたお肉などを陳列することもあるようです。

⑨惣菜
惣菜の調理補助をする仕事です。
作った惣菜を陳列することもあるようです。

⑩他販売部署
家電製品、アウトドアグッズなど、多岐に渡る商品の販売のアシスタントをする仕事です。

では、コストコバイトのクラークとはどんな仕事をするのでしょうか。
①の新規入会登録スタッフをはじめ、会員様に対してのサービスを行う仕事になるようです。
正式には「メンバーシップ　クラーク」という名称のようです。
アシスタントよりも、よりお客様と接する機会が多いので、時給も高く設定されているようです。
入会手続きだけではなく、返品受付なども行うようです。
毎日返品があるとは思いませんが、クレームをいただく部署にもなりそうです。

■参考記事：コストコ会員登録の方法って？コチラも参照！

コストコバイトの短期バイトはどんな仕事をするのでしょうか。
多くは繁忙期に募集されるものですので、あらゆる部署のヘルプだと考えていいでしょう。
レジアシスタントから、商品陳列まで、色々な仕事のお手伝いをするようです。

時給の高いコストコバイトは人気なので、行きたい店舗では募集をしていないこともあります。
長期でコストコバイトをしたいと考えている人は、まず短期バイトで応募をして、長期バイトへ切り替えてもらうという方法もあるようです。

残業に関しては、店舗によってことなるようです。
全くなかったという声もあれば、毎日30分は当たり前にあったという声も聞かれました。
ただし、残業時間も勤務時間とみなしてもらえるため、その分休憩時間も発生するようです。

また、時給は1分単位で支払われるそうです。
残業時間は時給1,200円の人であれば時給1,688円になります。
1分28円、30分で843円です。
タイムカードで管理されているため、しっかりと支払ってもらえますね。

■参考記事：疲れたらコストコのコーヒーでほっと一息、コチラも参照！

コストコバイトは、高校生でも応募することができるのでしょうか。
残念ながら、高校生は不可となっています。
応募資格は、18歳以上の学生となっていますが、大学、短大、専門学校との指定があります。

土日祝日の勤務ができれば、フリーターであっても大丈夫だそうです。
むしろ、時間の指定が無ければ、学生よりも受け入れられるようです。
実際、面接に行ってその場で採用されたという例もありました。
主婦（主夫）の人も大丈夫なようです。
しかし求人を見ると、学生のバイトをより望んでいるようでした。

コストコバイトは、髪色については厳しいルールはあるのでしょうか？
募集要項には書かれていませんでした。
しかし、口コミなどを見てみると、染めていること自体には問題が無いようです。
ただし、髪色が明るいと判断されてしまうとダメなのだそうです。

明るいかどうかは、人の感覚にもなってくるところです。
どうしてもコストコバイトをしたい人は、いったん黒の髪色に戻して面接を受けたほうが良さそうです。
実際に働いてみて、これくらいの髪色なら大丈夫、というのを周りのスタッフさんを見て確認してから染めてみてはいかがでしょうか。

コストコバイトには、制服という制服は無いようです。
惣菜などを作るところには、白衣やエプロンなどはあります。
ですが、レジの人などは首からぶら下げるタイプのスタッフ証を下げるようです。
そのため、多くの人が動きやすいTシャツとジーパンで働いているようです。

コストコの商品は、軽いものよりも重い物の方が多いです。
時には、自分の背と同じくらい大きな物も運ぶことがあるかもしれません。
それはもちろん、大袋やまとめ買いが多いためです。
ですから、服装を気にしながら仕事をしなくてはいけないような服装では仕事になりません。

コストコバイトは、ネイルをしていても大丈夫なのでしょうか。
ネイルについても、しっかりとは明記されていませんでした。
あまり派手でなければ大丈夫かもしれません。

しかし、配属される部署が食品を扱う部署になったり、食品を扱う部署へのヘルプに回される可能性がある場合は、あまり好ましいとは言えないでしょう。
お店が望んでいる部署のスタッフがどこかにもよりますね。
どうしても、コストコバイトをしたいと考えているのであれば、しっかりとオフしてから応募したほうがよさそうです。

コストコバイトの求人はどこで探したらいいのでしょうか。
先ほども書きましたが、コストコバイトはその時給の高さから人気のバイトです。
そのため、あまり求人が出されることがありません。
短期バイトの募集は、タウンワークで見つけることができました。
長期バイトへの切り替えも可能というものばかりでしたので、ここから入るのが手っ取り早そうです。

また、コストコのホームページにも、バイトの募集がされていました。
ですが、こちらも短期バイトがほとんどです。
さらに、事前登録というものもありました。
近くにコストコができたら連絡をします、というものです。

コストコバイトの履歴書は、どのように書けばいいのでしょうか。
コストコバイトは、まず書類選考が行われます。
履歴書を郵送で送ることが応募のスタートです。

履歴書は、コンビニに置いてある無料求人誌に付いている履歴書を使ってもいいですし、コンビニなどで購入した「アルバイト」用の履歴書を使用すれば大丈夫です。
氏名と住所、電話番号は必ず記入しましょう。
学歴は、中学校から記入すれば問題ありません。
履歴書には、写真を貼る必要があります。
プリクラを貼るのはやめておきましょう。
証明写真機で撮影した写真を使ってください。
また、写真を撮る時にも、髪色や服装に注意をして撮影してください。

一番困るのが、志望動機ですよね。
ですが、アルバイトの志望動機ですから、それほど深く考える必要はありません。
正直に書いても大丈夫です。
例えば、家から近いから、というのも立派な志望動機です。
家から近く、通いやすいということは大切です。
コストコに関しては「やる気があること」「たくさんシフトには入れること」が重要視されるようです。
「家が近くて、たくさんシフトに入れると思ったから」、が一番ベストです。
でも、嘘はいけません。
あなたに合った志望動機を選んでください。

また、稼ぎたいから、という志望動機でも問題ありません。
海外に旅行に行くために貯金をしたいから、学校を卒業したら車を買いたいから、という具体的な理由が書けるとより良さそうです。
もちろん、コストコが好きだから、という理由でも大歓迎されるはずです。
その場合は、具体的にどんな商品が好きなのかも書き添えておくと、面接で聞かれたときに話が盛り上がるかもしれません。

コストコバイトは、まず書類選考があります。
送った履歴書で問題がなければ、面接へと進みます。
履歴書の時点で落ちてしまった場合は、連絡がありません。
多くの場合、履歴書を送って1週間以内には連絡が入るそうです。
1週間を過ぎても連絡が無かった場合は、落ちてしまったと思った方が良さそうです。

面接は、応募した店舗で行われます。
面接へは、スーツを着て行く必要はありませんが、少しかしこまった格好で行った方が良さそうです。
応募資格に高校生不可となっているということは、それなりの社会経験が求められている可能性があります。
ジーパンではなくパンツ、ロングスカートよりは、プリーツスカートなどの服装が良さそうです。
また、キャラクターものの柄の入った服装は避けたほうが良さそうです。

さらに、髪色やネイルにも注意が必要です。
履歴書の写真を撮った時には、黒色に戻した髪色が、面接の時に明るい髪色に戻っていないか確認をしてください。
前にも書きましたが、髪色が明るいと思うかどうかは、人の感覚になってしまいます。
あなたがこの髪色なら大丈夫だと思っても、人事の人が髪色が明るいと判断すれば、その場で不採用になってしまいます。

では、コストコバイトの口コミの評判や感想はどうでしょうか？
実際に働いている人や働いていた人の口コミの評価や感想を紹介させていただきます。
もちろん、店舗によって働いている仲間が違います。
あくまで参考にしてくださいね。

上のコストコバイトの口コミの評判や感想は女性の人です。
一緒に働いている人は、良い人が多いのですね。
他の感想にも、人がいいという評価がとても多かったです。
辞めた後も、一緒に飲みに行ったり、飲みに誘われたりしているようです。

上のコストコバイトの口コミの評判や感想は女性の人です。
基本的に、バイト時間中は立ちっぱなしになるようです。
休憩時間にのみ、座れるようですね。
体力仕事だという感想や評価も見られました。

上のコストコバイトの口コミの評判や感想は女性の人です。
少し古い時期の感想になります。
最近の感想や評価には、きついという表現の評価が見られませんでした。
でも、大きなお店で立ちっぱなしな上に、重かったり大きな商品を運ぶのはやはり大変だと思います。

上のコストコバイトの口コミの評判や感想は女性の人です。
合う合わないもあると思いますが、合わない人はとことん合わないようです。
こればかりは、実際に働いてみないとわからないところですよね。

上のコストコバイトの口コミの評判や感想は女性の人です。
この店舗では、残業が無かったようです。
30分程度ある店舗もあるようなので、必ずしも残業が無いわけではなさそうです。

上のコストコバイトの口コミの評判や感想は女性の人です。
外人のスタッフさんもいるのですね。
他の口コミには、英語の勉強になる、という感想や評価も見られました。

上のコストコバイトの口コミの評判や感想は女性の人です。
これは、お客様からの投稿のようです。
この店舗では、残業がＮＧだったようですね。
残業をして怒られる、というのも残念な感じがしますね。

コストコバイトのデメリットとメリットは何でしょうか？
デメリット
(1)商品が多いので覚えるのが大変
(2)商品の在庫管理・品出しは肉体労働
(3)大型店舗なので、スタッフの数が多い
　人間関係
(4)髪色やネイルのルールがある

メリット
(1)時給が高い
(2)無料で会員カードがつくれる
(3)福利厚生がしっかりしている
(4)清潔な店舗で働ける
(5)働いている人の雰囲気や評判がいい
(6)色々な国の人と触れ合うことができる

仕事は大変そうですが、働く環境は抜群に良さそうですね。
辞めた人の口コミや感想も、辞めるのが残念、というものが多かったのが印象的です。
コストコバイトはメリットの多いバイト先だと言えそうですね。

今回はコストコバイトについてまとめてみました。
色々な資料を見た感想としては、コストコでバイトをするのはメリットが多そうです。
何より、外資系の企業で働けるというのは、いい経験になるのではないでしょうか。
短期のバイトであれば、お試し感覚でコストコで働くこともできそうです。
色々な部署を見ることもできるので、短期バイトをするだけでもおすすめできそうです。
髪色やネイルの制限はありますが、バイトを考えているのであれば、一度応募してみてはいかがでしょうか。