記事の目次
- 1.【はじめに】コストコタイヤセンターってどんなところ?
- 2.コストコタイヤセンターで オトク価格でタイヤ交換
- 3.タイヤ交換価格の比べ方
- 4.どうしてコストコタイヤセンターはオトク価格で交換できるの?
- 5.コストコタイヤセンター タイヤ選びのポイント
- 6.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ①ミシュラン
- 7.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ②ヨコハマ
- 8.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ③ブリヂストン
- 9.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ④ミシュランスタッドレス
- 10.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑤ヨコハマスタッドレス
- 11.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑥ブリジストンスタッドレス
- 12.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑦キャンペーンの時は?
- 13.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑧クーポン利用だと?
- 14.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑨バランス調整費用は?
- 15.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑩廃タイヤ処分料は?
- 16.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑪夏冬履き替え費用は?
- 17.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑫ローテーション費用は?
- 18.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑬空気圧(窒素)調整費用は?
- 19.コストコタイヤセンターの交換価格リサーチ⑭パンク修理費用は?
- 20.【まとめ】 コストコタイヤセンターで交換 価格以外のメリットは?
【はじめに】コストコタイヤセンターってどんなところ?
毎日の暮らしに欠かせない自動車。安全に走るためには、減ったタイヤは交換しなければなりません。
コストコ会員の方ならご存知だと思いますが、コストコの店内には、タイヤの販売と交換を行うセンターがあります。場所はお店によって様々ですが、出口付近のメンバーシップカウンター横に、入り口がある店が多いみたい。
開放的な他の売り場と異なり、狭い入り口の奥はタイヤだらけの部屋になるので、ちょっと入りづらいと感じる人もいるかも。
価格見積り、交換申し込みのしかた
センター入り口に受付カウンターがありますが、時期によっては、そちらを含めて無人になっていることがよくあります。接客専門のスタッフはおらず、全員でピット作業をしている事が多いからです。
無人なら店内のいろんな種類のタイヤを気楽に見て回れますが、メンバーシップカウンターなどで申し出れば、すぐにスタッフを呼んでくれます。タイヤセンターのスタッフは、各メーカーのタイヤの種類・特長などに関する知識がとても豊富なので、ポップの価格などで勝手に判断せず、スタッフに説明してもらうのがおすすめです。
もちろん、見積り票をもらうにも、交換の申し込みをするにも、スタッフを呼んでもらわなければ始まりません。
交換するタイヤが決まり、申し込みをしたら、タイヤショップ専用の駐車場に車を持ち込みし、鍵を預けるだけ。店内でゆっくりお買い物している間に交換しておいてくれます。(時期によってはピットが大変混むことがあるので、事前に電話予約がおすすめです)
コストコタイヤセンターで オトク価格でタイヤ交換
コストコ会員で、タイヤセンターで交換した事がある人は、どんな種類、時期の交換をした人でも口をそろえて『他店より安かった』と言います。でも実際タイヤセンターに行き、価格表示を見ても、タイヤの種類によっては、他の量販店とあまり変わらないことがあります。
なのになぜ安いと言われるのか?それは、コストコタイヤセンターでタイヤ交換する人のほとんどが、タイヤキャンペーン(フェア)か、割引クーポンを利用しているからです。
割引クーポンは、入会時と更新時にもらえます。タイヤ4本購入で、プリペイドカード5400円分がもらえるというものなのですが、ふだんの暮らしでコストコの食料品などを利用している会員にとっては現金値引きと同じ意味ですよね。(プリペイドカードは、非会員の人にプレゼントして、一日招待券として使ってもらうこともできます)
キャンペーンは、1年のほとんどの時期に行われていて、キャンペーン対象タイヤを選べばクーポン使用より安くなります。これについてはあとで詳しく説明します。
コストコ会員がタイヤ交換するときは、ほとんどの人が、このキャンペーンかクーポンを利用しますが、更に、無料アフターサービスの充実や、そのためにわざやざ車を持ち込みしなくても、コストコでの買い物ついでに交換できることもあり、オトク感満載。だからみんな、『安かった』と感じるのです。
■参考記事:コストコはガソリンスタンドもお得!
タイヤ交換価格の比べ方
タイヤ交換は暮らしの中でもかなり高価な買い物。『コストコタイヤは安い』という話を鵜呑みにせず、自分で他店価格と比較した上で買いたいですよね。
でも、カーショップなどのタイヤ価格の表示は実にさまざまで、単純な比較がしづらくなっています。(タイヤの種類や販売時期により、表示のしかたを変える店もあります)
見積書をもらう前に、タイヤ交換にはタイヤ代の他にどんな料金がかかるのか? それは省略してはダメなものなのか? これを、最低限知っておく必要があります。
なお余談ですが、カーショップに見積書をもらいに行くとき、タイヤ交換したい車を持ち込みすると、なんやかんやと勧められてその場で交換することになりがち。車が2台以上あるなら、別の車で行くことをおすすめします。
交換工賃の価格
タイヤ交換に絶対必要なのが、交換工賃。コストコのタイヤ価格には工賃が含まれますが、ほとんどの小売店で、工賃抜きの価格が表示されています。相場は1本1000円~1500円。(タイヤやホイルの種類によって変動します)つまり、コストコ以外のお店の価格を見る時には、『それに工賃を足したらいくらになるか?』を計算してみる必要があるのです。
その他作業の価格
工賃の他に、一般的にはホイールバランス調整、窒素充填費用、廃タイヤ処分料などです。それぞれどんなものかは後で説明しますが、カーショップでタイヤ交換の見積りを取ると、これらの費用がドンドン上乗せになってビックリさせられる事があります。
新聞チラシなどの価格で安易に判断せず、こうした費用も含めて、コストコとどっちがオトクか、見極めてください。