高温期6日目に着床する?体温・おりものの変化は妊娠症状?陽性がでる?

高温期6日目に着床する?体温・おりものの変化は妊娠症状?陽性がでる?

高温期6日目となると、人によっては下腹部痛、おりものの変化、体温が上がる・下がるといった、何らかの妊娠症状が現れることがあります。妊娠検査薬に陽性反応が出ることも!今回、高温期6日目に現れる症状、体温やおりものの変化についてお話します。

記事の目次

  1. 1.高温期6日目は妊娠の可能性あり?どんな症状が出る?
  2. 2.高温期6日目はどういう時期?
  3. 3.高温期6日目は妊娠のサイン?過ごし方は?
  4. 4.高温期6日目はデリケートな時期。気にし過ぎないで!

高温期6日目は妊娠の可能性あり?どんな症状が出る?

高温期6日目に体温が急上昇すると、「もしかして妊娠した?」と期待する人もいることでしょう。通常、受精卵が子宮に到着し、着床開始するのは高温期7日目と言われていますが、早い場合は高温期6日目でもあり得るようです。

着床とまでは行かなくても、受精卵の分割が順調に進んでいれば、受精卵は「胚盤胞(はいばんほう)」という状態にまで成長し、子宮内膜に着床、もしくはその一歩手前の状態にあると言われています。

排卵から着床まで大体6~10日ほどとされ、個人差があるのが事実です。そのため高温期6日目でも、妊娠検査薬で陽性反応が出る人もいます。

この記事では、高温期6日目に現れる症状や、体温やおりものの変化について詳細にお伝えしていきます。妊娠を考えているなら、高温期6日目の状態をぜひチェックしてみましょう!

…ただし症状の出方には個人差があるので、あくまで参考程度にお願いします。

高温期6日目はどういう時期?

排卵日の翌日を高温期1日目と数えるので、高温期6日目は排卵日から6日過ぎていることになります。

一般的に着床は高温期7日目からと言われています。ただ、基礎体温からは排卵日が特定できないので、もしかすると、高温期6日目と思っている日に受精卵が着床し、妊娠が成立することは十分あり得るのです。

高温期6日目に着床が起きていれば、ホルモンバランスが急激に変化するため、人によっては下腹部痛などの妊娠初期症状が現れることもあります。

最も多く現れる症状は下腹部痛や着床出血ですが、気持ちを興冷めさせるように、基礎体温が下がることもあります。

ただ、月経前症候群(PMS)の症状と見分けがつきづらいので、一概にこれから紹介する症状が高温期6日目で出たからと言って、必ず妊娠していると言い切れるわけではありません。

ですが、現れる症状が妊娠判定にはならなくても、体の変化のサインを読み取る指標にはなります。焦らず経過を見て行きましょう。

■参考記事:高温期はいつから数える?コチラも参照!

高温期はいつから数える?平均期間は何日?いつまで続くの? | Lovely[ラブリー]のイメージ
高温期はいつから数える?平均期間は何日?いつまで続くの? | Lovely[ラブリー]
高温期はいつからいつまでなのか。何日間続くのが普通なのか。妊娠を望んでいる人なら誰でも気になるところです。まずは高温期はいつからいつまで数えるのかや平均期間などグラフも交えて基本から説明していきます。高温期の仕組みを知り排卵日が分かれば妊娠への早道です。

高温期6日目の症状1【下腹部痛】

「子宮がチクチク、ツキンツキンする感覚がある」「いつもよりお腹の張る感覚がある」「引っ張られるような痛みを感じた」

痛みの表現は様々ですが、高温期6日目に下腹部に違和感や痛みを感じる人は多いです。下腹部痛は月経前症候群(PMS)で症状のひとつでもありますが、その痛み方は妊娠初期症状の場合と異なるようです。

月経前症候群の場合は子宮が収縮するため、子宮をキューっと締め付けるような痛みがあるとされています。

妊娠初期症状の場合は、子宮に加え、股関節や恥骨のあたりにも鈍痛を感じるのが特徴です。ホルモンバランスが変化することで腸の働きが弱くなり、便秘や下痢につながるような腹痛を感じることもあります。

妊娠初期症状としての下腹部痛は「着床痛」とも呼ばれ、子宮が赤ちゃんを育てる準備をするために拡張しようとして、靱帯が引っ張られることで起こることも考えられます。

その他、冷えやストレスが原因で血行不良になり、下腹部痛が起こることがあるので、体を冷やしたり腹圧をかけるようなことは避けるようにしましょう。

高温期6日目の症状2【着床出血】

早い人だと、高温期6日目に妊娠初期症状のひとつに着床出血が現れることがあります。着床出血は受精卵が子宮内膜に根付く時に、子宮内に傷をつけてしまうために起こると言われています。

出血と言っても、「ピンク色のおりものが出た」「2,3滴ほどの出血があった」「おりものに血が混じっていた」など、血の状態は様々。いずれにしても、生理の時のように大量に血が出るわけではありません。

出血が少量で、その日限りで終わるならともかく、何日も出血が続く、出血の際にひどい痛みも伴うというのであれば、迷わず病院を受診するようにしましょう。

着床出血は不正出血の一種です。妊娠初期症状ではなく、子宮がんや子宮筋腫などの病気による出血であることも考えられます。

また、流産や子宮外妊娠の可能性もなきにしもあらずなので、少しでも異常を感じたなら、医師に相談するのが賢明です。

高温期6日目の症状3【胸の張り】

下腹部痛と同じくらい、多くの人が感じる症状が胸の張りです。

「乳首が熱い感じがする」「シャワーの水を当てるだけで痛い」「ちょっとでも体を揺らすと胸が痛い」など、下腹部痛や頭痛と比べても感じやすいのが胸の痛みです。

ただ、日ごろから生理前には胸の張りを感じる人にとっては、それが妊娠兆候なのか、単なる月経前症候群なのかわからないですよね。

いずれも女性ホルモンのひとつ「プロゲステロン」の影響で起こるものですが、もし妊娠症状としての胸の張りであれば、生理予定日を過ぎても痛みが続くことが多いようです。

高温期6日目の段階では、胸の張りのみで妊娠を疑うのは早計なので、痛みがどうなって行くか、経過をみるようにしましょう。

高温期6日目の症状4【頭痛】

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高温期6日目は妊娠のサイン?過ごし方は?

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