記事の目次
- 1.高温期6日目は妊娠の可能性あり?どんな症状が出る?
- 2.高温期6日目はどういう時期?
- 3.高温期6日目の症状1【下腹部痛】
- 4.高温期6日目の症状2【着床出血】
- 5.高温期6日目の症状3【胸の張り】
- 6.高温期6日目の症状4【頭痛】
- 7.高温期6日目の症状5【下痢】
- 8.高温期6日目の症状6【おりものの変化】
- 9.高温期6日目の症状7【体温が上がる・下がる】
- 10.高温期6日目の症状8【妊娠検査薬に陽性反応】
- 11.高温期6日目に妊娠可能性…できること1【薬の服用は医師に相談】
- 12.高温期6日目に妊娠可能性…できること2【安静にする】
- 13.高温期6日目に妊娠可能性…できること3【頭を冷やす・温める】
- 14.高温期6日目に妊娠可能性…できること4【妊娠を考え過ぎない】
- 15.高温期6日目はデリケートな時期。気にし過ぎないで!
インプランテーションディップが起こった次の日には、通常また元の高温期の体温にまで上がるものですが、まれに次の日、または数日間体温が下がることがあります。
その場合、もしかすると黄体機能不全などの病気の兆候かもしれません。インプランテーションディップによって基礎体温が下がるのは1,2日程度です。もし高温期6日目で体温が下がるようなら、次の日以降の体温変化もちゃんとチェックするようにしましょう。
■参考記事:高温期が短い人は治療すべき?
高温期6日目の症状8【妊娠検査薬に陽性反応】
生理予定日まではまだまだ、でも早く妊娠しているか知りたい…そんな思いを抱く人の中には、高温期6日目に妊娠検査薬でのフライング検査の衝動に駆られたことがあるのではないでしょうか?
ごくわずかですが、実際に高温期6日目で妊娠検査薬に陽性反応が出た人はいます。陽性反応の出方は「髪の毛並みの細さの線が出た」「検査直後は何もなかったけど、翌朝うっすら線が出ていた」など様々。
でも、妊娠検査薬は着床によって分泌される、尿中の「hCG」というホルモンを検出することで陽性・陰性かを判断するもので、hCGの数値が一定以上上がることがなければ、陽性反応は現れないとされています。
実際、「高温期6日目と思っていたが、実際は高温期9日目だった」「排卵日の予測がズレていた」など高温期の日数自体を間違えていたケースはよく見受けられます。
妊娠検査薬の多くは、生理予定日1週間前後での使用を推奨しています。尿中のhCG値が50mIU/mL以上に上がることで、陽性反応が現れると言われており、50mIU/mLまで上がるのは、大体着床5日目以降とされています。
つまり、高温期6日目で妊娠検査薬を使うのは早すぎるのです。少しでも陽性反応が出ることを期待するなら、高温期6日目でフライング検査するのは避けた方がいいでしょう。
高温期6日目に妊娠可能性…できること1【薬の服用は医師に相談】
妊娠3週目から16週目は、赤ちゃんの脳や目など、重要な器官が作られる「器官形成期」と呼ばれます。
頭痛や下腹部痛を治めるために薬を服用することは、この器官形成期に大きな影響を与えるとされ、原則として控えるに越したことはありません。
高温期6日目であれば、まだ3週目にも突入していないので、そこまで気にする必要はないでしょう。
ただ、あまりにもひどい頭痛や下腹部痛を放置しておくのもよくありません。その場合は絶対に自己判断せず、きちんと医師に相談してから薬を服用するようにしましょう。
■参考記事:妊娠超初期のアルコール、胎児への影響は?
高温期6日目に妊娠可能性…できること2【安静にする】
妊娠症状は、本人が好む好まないに関わらず現れるものです。
動き過ぎると血流がよくなり、頭痛が悪化したり、ストレスが溜まり過ぎると、ホルモンバランスが乱れて、さらに症状を悪化させる恐れがあります。