記事の目次
- 1.高温期6日目は妊娠の可能性あり?どんな症状が出る?
- 2.高温期6日目はどういう時期?
- 3.高温期6日目の症状1【下腹部痛】
- 4.高温期6日目の症状2【着床出血】
- 5.高温期6日目の症状3【胸の張り】
- 6.高温期6日目の症状4【頭痛】
- 7.高温期6日目の症状5【下痢】
- 8.高温期6日目の症状6【おりものの変化】
- 9.高温期6日目の症状7【体温が上がる・下がる】
- 10.高温期6日目の症状8【妊娠検査薬に陽性反応】
- 11.高温期6日目に妊娠可能性…できること1【薬の服用は医師に相談】
- 12.高温期6日目に妊娠可能性…できること2【安静にする】
- 13.高温期6日目に妊娠可能性…できること3【頭を冷やす・温める】
- 14.高温期6日目に妊娠可能性…できること4【妊娠を考え過ぎない】
- 15.高温期6日目はデリケートな時期。気にし過ぎないで!
いずれも女性ホルモンのひとつ「プロゲステロン」の影響で起こるものですが、もし妊娠症状としての胸の張りであれば、生理予定日を過ぎても痛みが続くことが多いようです。
高温期6日目の段階では、胸の張りのみで妊娠を疑うのは早計なので、痛みがどうなって行くか、経過をみるようにしましょう。
高温期6日目の症状4【頭痛】
女性ホルモンのひとつ「プロゲステロン」は、妊娠すると子宮内への血液循環をよくするために、血管を拡張しながら、全身の血液循環をよくする働きがあります。
これにより、まわりにある神経を圧迫することになり、頭痛が発生すると言われています。ドクドク、ズキンズキンといった、片頭痛のような痛みです。
人によっては、神経から大脳へ刺激が分泌されることで、嘔吐中枢にまで影響があり、吐き気をもよおす場合もあります。
さらにはストレスによって全身が血行不良に陥り、肩こりの原因になることもあります。頭痛から様々な悪症状が出てきてしまうので、できるだけリラックスして過ごすように心がけましょう。
高温期6日目の症状5【下痢】
妊娠しているとホルモンバランスが急激に乱れ、腸の機能が下がることで、下痢になってしまうことがあります。
他にも、体温調節が難しくなったり、やたらと汗をかいたり寒気がしたりします。でも、普段から「そんな症状出てる」という人は多いかもしれませんね。
もし月経前症候群と妊娠しているかを見分けたいのであれば、下痢以外の症状に注目してみましょう。たとえば、下腹部痛や頭痛がいつもよりひどい、おりものがいつもよりサラッとしてるなど。
下痢が続いて、生理が来ないようであれば、生理予定日1週間ほどで妊娠検査薬で陽性が出るかチェックしてみてください。
高温期6日目の症状6【おりものの変化】
下腹部痛や頭痛などの症状が現れ、基礎体温が上がるとともに顕著に変化するのがおりもの。これまた個人差はありますが、生理周期に合わせたおりものの変化は、女性の体の状態を如実に教えてくれます。
おりもの量が最も多くなるのは排卵期前後で、この時期は透明でとろみのある、ビヨーンと伸びるような状態になります。排卵期後の黄体期は量が少なくなっていき、粘り気のある乳白色のおりものに変化します。
生理前や直後には、おりものに血が混じったり、ピンク色や茶色っぽくなることもあります。
高温期6日目のおりものは、妊娠が成立していなければ、量が減り、粘り気のあるベタっとした状態になりますが、少しずつ量が増えていけば、妊娠の可能性は高くなります。
基礎体温が上がる・下がるペースに個人差があるように、おりものの変化も年齢やホルモン分泌量によって異なります。生理周期ごとに、自分のおりものの変化をチェックしておくといいでしょう。
高温期6日目の症状7【体温が上がる・下がる】
一般的に高温期は14日前前後続きますが、食事や運動、生活リズムの乱れ、アルコールの摂取などの要因で、基礎体温が上がる・下がることは十分にあり得ます。
基礎体温の測り方や測る時間が一定であると仮定して、「高温期に2段階で体温が上がると、妊娠している可能性が高い」と言われています。もちろん個人差があるので、「体温が上がる=妊娠確実」というわけではありません。
逆に、体温が上がるはずの高温期の最中に、一時的に基礎体温が下がることもあります。これは受精卵が着床する際のホルモンバランスの変化によるもので、「インプランテーションディップ」と呼ばれる現象です。
体温が下がるのは、着床が「始まった」のか、「している最中」なのか、「完了した」のかは不明ですが、着床のいずれかのタイミングであることに間違いはないようです。もし高温期6日目で基礎体温が下がるようなら、インプランテーションディップの可能性があります。