記事の目次
- 1.戌の日には安産祈願!お参りはどうしたらいいの?!
- 2.安産祈願とは何?!
- 3.戌の日とは?いつあるの?
- 4.安産祈願をする戌の日の計算方法とは?
- 5.戌の日の安産祈願は神社へお参りに行こう!
- 6.戌の日の安産祈願の神社は水天宮がおすすめ!
- 7.戌の日の安産祈願に行く水天宮とは?なぜ水天宮なの?!
- 8.戌の日の安産祈願に水天宮の神社へ行く服装は?!
- 9.戌の日の安産祈願の水天宮の神社への初穂料は?
- 10.戌の日の安産祈願に水天宮の神社へ行くのは誰と?!
- 11.戌の日の安産祈願で水天宮の神社ではどんなことをする?
- 12.近所に水天宮がない時には近くのお寺や神社でもOK!!
- 13.戌の日の安産祈願で頂いたお札はどうしたらいい?
- 14.妊娠5か月目の戌の日に都合がつかない!どうしたらいい?!
- 15.戌の日には安産祈願の他に腹帯も巻く!
- 16.戌の日の腹帯とは?
- 17.戌の日の腹帯には腹帯はどんなものを?!
- 18.戌の日の安産祈願の他に出産後にもお参りをしよう!
- 19.【出産後のお参り1】お礼参り
- 20.【出産後のお参り2】お宮参り
- 21.【出産後のお参り3】七五三
- 22.お参りで出産の無事と赤ちゃんの健やかな健康の祈願を!
戌の日の安産祈願の神社は水天宮がおすすめ!
戌の日の安産祈願のお参りはいつ?計算方法は?!
安産祈願のお参りに行くのなら、特に神社の中でも水天宮がおすすめだと言われています。神社にもいろいろな種類があって、お祀りしている神様もそれぞれの神社に寄って違ってきます。
色々と数多くある神社の中でも水天宮が安産祈願には特にご利益があると言われています。水天宮の総本宮は福岡県にある久留米水天宮ですが、全国に久留米水天宮から分霊された水天宮の神社があるので、もしもお近くに水天宮の神社があるのなら、そちらへお参りすることをおすすめします。
戌の日の安産祈願に行く水天宮とは?なぜ水天宮なの?!
戌の日の安産祈願のお参りはいつ?計算方法は?!
ところで、どうして戌の日の安産祈願のお参りに、水天宮の神社へ行くようになったのか不思議に思いませんか?!安産や出産、子育てにまつわる神様がお祀りされている神社なのでしょうか?!
と思っていろいろと調べてみたのですが、福岡の久留米水天宮の総本宮にお祀りされているのは、鎌倉時代の源平の戦いで敗れた平家の残党が、平家一門と安徳天皇の御霊を祀るために祠を立てたのが始まりだとのこと。
水天宮にお祀りされているのは、壇ノ浦に沈んだ安徳天皇と安徳天皇の母と祖母、それから古事記などの神話に出てくる天御中主神になります。
特に安産にまつわる神様ではなさそうなのですが、いつしか水天宮が安産祈願のための神社としておすすめされるようになってきたとのこと。その変遷はよくわからなかったのですが、もしかしたら数え年8歳(満6歳)と、幼くして大人たちの争いのために命を落とさざるを得なかった安徳天皇への母と祖母の愛が、何かそのようなご縁を惹きつけているのかもしれませんね。
戌の日の安産祈願に水天宮の神社へ行く服装は?!
戌の日の安産祈願のお参りはいつ?計算方法は?!
水天宮へ安産祈願のお参りをするときの、おすすめの服装は何かあるのでしょうか。安産祈願のお参りをするために、スーツなどの正装で行くご夫婦もいますが、妊娠中ということもあり、なかなか正装を用意するのも難しい時期ですよね。
わざわざ妊娠中でも着ることができるスーツなどを安産祈願のお参りのためだけに用意する必要はありません。さすがにジーンズやジャージなどではカジュアルになりすぎますが、普段着であまり砕けすぎない服装であればOKでしょう。
ご家族が一緒に行く場合にも、みんなが正装の中で1人だけママだけがカジュアルなのもおかしな感じになりますよね。そこそこ砕けすぎない程度の、神様の前でお参りをしても失礼にならない程度の服装を考えていけば大丈夫でしょう。
戌の日の安産祈願の水天宮の神社への初穂料は?
戌の日の安産祈願のお参りはいつ?計算方法は?!
神社へ祈祷をお願いするときには、初穂料というのを包みます。お寺へ包むお布施と同じような感じですね。
神社によっては、安産祈願のための祈祷の料金を定めているところもありますが、特にそういった指定が無い場合には、初穂料は5000円を包めば大丈夫です。
初穂料を入れる袋は、お祝いの時に使う紅白の水引が付いているのし袋か、何も書かれていない白い封筒を使います。
お札は新札でなくても大丈夫ですが、あまりボロボロになったお札は入れないようにしましょう。
のし書きは、上の方には「御初穂料」と書き、下の方には祈祷を受ける人の名前をフルネームで書きます。
初穂料の他に、祈祷済みの腹帯やお守りなどの料金が別途必要になることもあります。また神社によっては、安産祈願の祈祷は1万円から、と決められている神社もあります。
少し多めにお金は持っていくか、行く前に電話であらかじめ確認してから行くことをおすすめします。