好意が気持ち悪いと感じる人の恋愛対処法
異性からの好意が嬉しいものと限らないのは当然のことです。苦手な相手からのしつこい好意はもちろん、友人でいたい相手からの好意も、気持ち悪いと感じる人にとっては迷惑この上ありません。
この場合に言えることは、少なくともその好意を示してきた異性とあなたは恋愛的な意味での相性は良くないということです。友情と愛情は感情として別物です。恋愛したいのなら、付き合っても良いと思える他の異性を探しましょう。
人間関係をうまく築くためには、自分の意志だけでなく相手の意志も尊重しなくてはなりません。自分が相手の好意を気持ち悪いと感じる意志と同様、相手の自分への好意を尊重してください。
相手の自分への好意を、一方的に気持ち悪いと感情でブロックするのではなく、理知的に捉えようとすることで、気持ち悪いという感情はきっと緩和されます。「好意はどんなものでも嬉しいもの」とまでは考えられなくても、多少なら他人からの好意を受け取りやすくなるかもしれません。
ただし、自分が女として見られていたこと自体が気持ち悪いと感じる人は別の対処法を。
【恋愛が気持ち悪い理由③】相性が悪いせいで気持ち悪い
”【恋愛が気持ち悪い理由②】他人の好意が気持ち悪い”の項目でも少し触れましたが、相性の悪い人と無理に恋愛したがために、「恋愛って居心地悪くて楽しくない。何だか気持ち悪い」と恋愛は気持ち悪いものと思い込んでしまう女性もいるようです。
恋愛がしたい・彼氏が欲しいと思って恋人を作る、告白されてとりあえず付き合ってみるという女性が陥りがちな心理です。自分が心から好きになってお付き合いすることになった恋人ではないので、想像・理想と違うということが多々起こります。理想とのギャップに違和感を覚え、気持ち悪いという心理に発展してしまいます。
顔や身体目的で寄ってくる異性、本当の自分を知らないのに上辺の性格で判断してくる異性などは「相性が悪い人」対象になりやすいです。自分の理想にピッタリと合う異性が寄ってくる可能性は低く、理想通りの異性でなければ気持ち悪いという心理が働いてしまうからです。
相性が悪いせいで気持ち悪いと感じる人の恋愛対処法
相性が悪いせいで気持ち悪いと感じる人の恋愛対処法。それは、受け身にならず自分の理想に近い異性に自らアタックしていくこと。
言い寄ってくる異性の中から選ぼうとする人は、「自分を好きになってくれる異性なんて他にいない」「自分にはこの程度の男がお似合いだ」という心理が働き、自ら選択肢を狭めていることがほとんどです。
自分を好きになってくれる異性ではなく、自分が好きになれる異性を探してください。
また、相性が悪い人ばかり寄ってくる人は、相手に求める理想が高い傾向もあります。理想が高い故に、現実とのギャップとの間で苦しむ確立や度合いが強く、耐えきれず気持ち悪いと感じてしまいます。
こちらのパターンの方は、まずは相手に求める理想を最低限にする努力をしてみましょう。
【恋愛が気持ち悪い理由④】自分に自信がないせいで気持ち悪い
自分に自信がないことが、なぜ恋愛が気持ち悪いという心理につながるのでしょうか?
まず、自分に自信がない人は、キラキラとした男女が苦手な場合が多いです。キラキラとした男女が当然のように恋愛をしている光景を見て、羨ましく感じるのと同時に、自分との落差に劣等感を抱いてしまいます。その劣等感を「恋愛は気持ち悪い」という極論にすり替えたくなるのです。
また、自分に自信がない人は、自信を持てるように頑張るということはしません。どうせ頑張っても無駄、周りの女は見た目ばかり気にしていてバカみたい、と何かと理由をつけて、頑張らなくても良い理由、誰からも愛されなくて当たり前と思える逃げ道を作ります。
自分に自信がなくても自尊心だけは高いパターンです。こじらせ女子に圧倒的に多い傾向でもあります。
しかし、究極的に自分に自信がない、さらに自尊心も低いという方は、恋愛自体が気持ち悪いというよりも、「自分のような人間を好きになる男性なんて嫌」という卑屈な心理が働いていることがあります。
自分に自信がないせいで気持ち悪いと感じる人の恋愛対処法
前者の自尊心がきちんとある方は、いざ恋愛をすると恋愛にのめり込みます。他の恋愛が気持ち悪い理由に比べて、対処法は明確、積極的に恋愛をしてみることです。フラれる可能性もあり、傷つくのが怖いかもしれません。しかし、本当に恋愛してみたいのなら、異性からどう見られているか気にすることは必要不可欠。
たとえばあなたが相手の見た目に清潔感を求めるなら、相手も同様に自分に清潔感を求めていると考えましょう。見た目だけでなく考え方だって同じです。恋愛は気持ち悪いと思っていては、相手も恋愛対象には見てくれません。恋愛は一方通行ではなく相互関係があることを忘れずに。
後者の究極的に卑屈な方は、まず自分を好きになることから始めてください。