本垢とサブ垢を連携させることは、もはや常識です。そのため、本垢を見つけてフォローすることができても、ターゲットの本音を知ることはできないでしょう。
だからといって、ターゲットがサブ垢をすぐに教えてくれることはありません。
なぜなら、たいていサブ垢はだれにもアカウントを教えずに、自分のストレス解消するために愚痴や不満をツイートするアカウントだからです。
もしターゲットの本音を知りたいなら、サブ垢を見つける必要があるでしょう。
本垢ではなくサブ垢を使う心理を学ぶ
サブ垢を作る目的は人それぞれ異なりますが、その心理を知ることは大切です。Twitterでサブ垢を作る人の多くは、ただ単純に用途や目的に応じて使い分けたい、というケースが多いようです。
たとえば家族や学校、部活、サークルなどリアルなつながりの違いで使い分けることもありますし、だれもフォローせずにただ自分のために使うアカウントを持つ人もいるようです。
一人で複数アカウントを使い分けるというのはもはや珍しい話ではないのです。
言いたいことを言って炎上するのを避ける
本垢で自分の言いたいことをそのまま話すと、フォロワーから大きな反感を得ることもあります。そして、ツイートが炎上することもよくあります。
自分ではまだ炎上という経験がなくても、有名人のツイートが炎上した!というニュースをよく見聞きするのではないでしょうか?
このような炎上を避けるために、サブ垢をもつ人は少なくありません。サブ垢ではたいてい本当の自分を隠しているので、本垢では言えない本当のことが言えるからです。
たとえサブ垢が炎上しても、自分を隠しているので問題もありません。
恥ずかしい趣味がバレないようにするため
サブ垢を持つ別の心理として、人にはあまり言えない恥ずかしい趣味をバレないようにすることがあります。
人によって趣味や価値観は違いますが、特に学生にとって人にバレるのが恥ずかしい・・でも、趣味でだれかとつながりたい!という場合にサブ垢を持つようです。
そうすることでネット上で同じ趣味をもつ仲間とつながることが可能となります。とりわけ、あまり社会的には認知されていない趣味や偏見を持たれがちなホビーを持っている場合は、一気にサブ垢の使用頻度が高まるというわけです。
もちろんこの場合、本垢では本当の趣味を隠しているので、サブ垢との接点を見つけることはできないでしょう。
ターゲット自身がプライバシーを守るため
本垢だけでなく、プライバシーを守るためにサブ垢を持つ人もいます。本垢ですでに多くの人と繋がっていると、自分のツイートや画像がどのように拡散するか分かりません。
上記でも触れたように、自分では何とも思っていない一言が、突然に炎上することもあります。このようなSNSならではの危険性から身を守るために、本垢は建前として使い、ほとんどの活動はサブ垢で行っている人も少なくありません。
自分自身のプライバシーを守るためと言えるでしょう。
よく使う言い回し・顔文字からも特定できる
本垢を見つけたいターゲットのアカウントは、その人の特徴をしっかり把握していれば特定することは可能です。
ターゲットの使う言葉の言い回しにクセはありませんか?少しのクセでも見逃してはいけません。それが大きなヒントになることでしょう。
また、ターゲットがよく使う顔文字や絵文字からも特定につながります。たいてい人はいつも決まった顔文字や絵文字を使用します。
しかも使用するタイミングはいつも同じです。ツイートする文の構成をしっかり把握することは、本垢の特定につながるでしょう。
FF関係把握はアプリ認証不要の片思いチェッカーが便利
FF関係を把握するためには、「Twitter片思いチェッカー」の利用が便利です。
これによりフォローしていても相手はフォロバしてくれていない「片思い」状態のアカウント、フォローされているけどこちらは相手のことをフォローしていない「片思われ」状態のアカウント、そして、両者がフォローしている「両想い」アカウントであるかどうかが一覧表示されます。
「Twitter片思いチェッカー」は、無料で利用可能でアプリ認証や会員登録などが不要で利用できるサービスです。次のような方法で利用することができます。
(Twitter片思いチェッカーの使い方)
- Twitter片思いチェッカー(http://kataomoi.058.jp/)にアクセスする。
- 調べたいTwitterのアカウントを入力する。
- Twitter片思いチェッカーの画面上部にTwitterアカウント名を入力し、「チェックする」をタップする。
以上の方法で検索結果が表示されます。ターゲットFF関係を把握することで、本垢の特定につながるでしょう。
LINEやインスタ・Twitterサブ垢で共通する顔文字&IDで検索する
LINEやInstagram、TwitterなどほかのSNSで使っている顔文字やIDは、共通して使用していることが予測されます。
そこで、まずLINEやInstagram、Twitterなどでの使われているIDや言葉の言い回し、使われている顔文字や絵文字などを検索してみましょう。
それらから何かしらの共通点を見つけることができるはずです。それをヒントとし、本垢を探し出してみましょう。
本人は意識していなくても自分のお気に入りの顔文字などを使いまわしているのかもしれませんのでこれは非常に有効です。
一番古い昔のつぶやきを見れば情報は簡単に見つかる
Twitterは期間を指定して検索することはが可能です。ターゲットのアカウントと思われるユーザーやアカウントのツイートの中から、期間を指定して過去のツイートを検索してみましょう。
期間を指定して探すためには、たとえば、2019年4月1日~2019年4月30日までの期間で検索したい場合は、”since:2019-04-01(2019年4月1日以降という意味)until:2019-04-30(2019年4月30日までという意味)”と入力することで、絞り込んで検索できます。
一番古いつぶやきを見つけることができれば、情報をゲットすることが可能です。是非、期間を指定して検索してみましょう。
この方法はあまり普段は使わないかもしれませんが、垢特定にはとても重宝される方法なんです。