記事の目次
- 1.【はじめに】頭が切れる人は色気がある
- 2.頭が切れるってどういうこと?
- 3.【頭が切れる人の能力①】分析し盗む能力
- 4.【頭が切れる人の能力②】優先順位を決め組み立てる
- 5.【頭が切れる人の能力③】リスクを想定できる
- 6.【頭が切れる人の能力④】発想し実現する能力
- 7.【頭が切れる人の能力⑤】伝達し理解させる能力
- 8.【頭が切れる人の能力⑥】軸が確立しておりブレない
- 9.【頭が切れる人の能力⑦】まとめて最善策を導く能力
- 10.頭が切れる人を見分ける
- 11.【頭が切れる人の特徴①】整理整頓が上手
- 12.【頭が切れる人の特徴②】遅刻をしない
- 13.【頭が切れる人の特徴③】計画を立てる
- 14.【頭が切れる人の特徴④】同じミスをしない
- 15.【頭が切れる人の特徴⑤】仕事のスピードが速い
- 16.【頭が切れる人の特徴⑥】単純な間違いが少ない
- 17.【頭が切れる人の特徴⑦】人にイジられるのを嫌う
- 18.【頭が切れる人の特徴⑧】問いに対して即答しない
- 19.【頭が切れる人の特徴⑨】常に冷静
- 20.【まとめ】頭が切れる人は多くないけれど…
【頭が切れる人の能力③】リスクを想定できる
頭が切れる人の能力として、リスクを想定できるというものもあります。
仕事を行う上で、リスクを想定するというのは大事なことです。どんな選択にも必ずリスクがあります。そのリスクをしっかりと把握しておき、回避策を設けることが、仕事の成功に繋がるため、これは仕事ができる人の絶対条件でもあるのです。
頭がいい人は常に物事を俯瞰で見ます。そのため、目の前に利益があっても、その裏を読み取り、リスクについてもしっかりと考えるのです。
リスクの想定は子供の頃に失敗を繰り返してきた人が持つ能力です。何度も失敗をしているため、もしも失敗してしまったらどうしよう、と考える習慣がつくようになります。結果それが大人になって、仕事のための能力として開花していくというわけです。色気がある人は自信家にも思えますが、意外と臆病な一面もあるのです。
【頭が切れる人の能力④】発想し実現する能力
頭が切れる人の能力として、発想し、実現させる能力というものもあります。これはどのような意味なのかというと、他の人が思いつかないアイデアを思いつき、それを実際に形として実現させる能力、という意味です。
頭がいい人は、考えるという癖がついています。そのため、常に物事を考えており、日常生活の些細なことから良質なアイデアを生み出すことができるのです。つまり頭のいい人は、他の人よりもアイデアを発想させるために時間を消費している、ということになります。
これは頭がいい人以外からは、影の努力などと言われますが、頭がいい人の中では意味合いが違います。頭がいい人にとっては、考えることは自然なことなのです。つまり、呼吸と一緒ということです。そのため、頭がいい人は努力などしているつもりはありません。
【頭が切れる人の能力⑤】伝達し理解させる能力
頭が切れる人は、伝達し、他人に理解させることができる能力があります。どのような意味かというと、簡単に言えば頭がいい人は教えるのがうまい、ということです。
頭がいい人は自分が今どのようなことを理解し、何がわかっていない、ということを把握しています。そのため、自分が最初にどのようなことを覚え、どういう順序で覚えていけば理解しやすいのか、ということがわかっているのです。
これが理解できているということは、相手が頭がいい人でなくても、頭がいい人はその人に効率良く物事を教えられるということです。そのため後輩にも慕われますし、部下が育ちます。そして、プレゼン能力などもあるため、お客さんにも信頼されるのです。
【頭が切れる人の能力⑥】軸が確立しておりブレない
頭が切れる人は、軸が確立していて、ブレることがありません。どういう意味かというと、一貫性があるということです。
頭が切れる人は、物事に対する自分なりの考え方というものを持っています。常に物事を考えることで、自分の考え方の地盤を作っていくのです。そして、それを元にして会話をしているため、矛盾が生まれることがありません。なぜなら、頭が切れる人はその場しのぎの会話をしないからです。
たまに上司の中で意味のわからないことを言う上司がいます。昨日と今日では、言ってることが真逆で、意味不明だ、と思うことも多いでしょう。
頭が切れる人が上司だと、このような矛盾は発生しないため、みんなに慕われる上司となります。当然、仕事もできますし、意味がわからない、というようなことは起きないでしょう。まさに、仕事ができる上司の器なのです。