記事の目次
- 1.初めての恋人!でも、付き合うって何…?
- 2.彼氏彼女になるということ
- 3.最近、軽いノリになりすぎてはいませんか
- 4.年代別で付き合うって何かというの定義を紹介
- 5.【付き合うって何?】中学生編① 環境
- 6.【付き合うって何?】中学生編② 恋愛心理
- 7.【付き合うって何?】中学生編③ スキンシップ
- 8.【付き合うって何?】中学生編④ コミュニケーション
- 9.【付き合うって何?】中学生編⑤ 将来
- 10.【付き合うって何?】高校生編① 環境
- 11.【付き合うって何?】高校生編② 恋愛心理
- 12.【付き合うって何?】高校生編③ スキンシップ
- 13.【付き合うって何?】高校生編④ コミュニケ―ション
- 14.【付き合うって何?】高校生編⑤ 将来
- 15.【付き合うって何?】社会人編① 環境
- 16.【付き合うって何?】社会人編② 恋愛心理
- 17.【付き合うって何?】社会人編③ スキンシップ
- 18.【付き合うって何?】社会人編④ コミュニケーション
- 19.【付き合うって何?】社会人編⑤ 将来
- 20.学生の時の恋愛はけして無駄ではない。
- 21.精神的な大人は恋と愛の違いがわかる
- 22.人を好きになれるってそれだけで凄いこと
学生の時の恋愛はけして無駄ではない。
学生の時の恋愛は、恋愛とは何かを学ぶ大切な時期
時々、付き合うって何かという質問の中に「学生の時に交際をするというのは将来性のないもので、時間の無駄ではないか」という意見をいう人がいます。
しかし学生時代だからこそ、変わりゆく環境や将来性の中で異性のことを好きになり、交際をし、相手の意見や考えを慮りながら関係性を築き上げていくという大変さや幸福感を学ぶことができるのもこの年齢なのです。
確かに将来的にカップルが破局するケースもありますが、その経験すらも「心」を学ぶという上ではとても大切なことなのです。
社会人になってから突然「恋愛」というステージに突入したとしても、なかなか相手とのコミュニケーションや距離感の取り方がわからないという状況に陥る事も多いです。
学生時代の恋愛は心を育む上でとても大切な時間なのです。
精神的な大人は恋と愛の違いがわかる
注意点は愛しあうことと自己犠牲をはき違えないこと
中学生や高校生の恋愛の中で社会人との大きな違いは愛と自己犠牲の違いがはっきりとわかること。
もちろん中学生や高校生の中にも純粋な「愛」が存在することもありますので、中学生だから・高校生だからという括りではありません。
しかし社会人のほうがより愛し合うことと自己犠牲の違いというものが経験則も含めて認識しやすいといえるでしょう。
自己犠牲は、自分の幸せや自分の気持ちはさておいて、「彼氏」や「彼女」という立場の人のために自分だけがせっせと相手に尽くしすぎる事です。
自分の欲求や気持ちを知らんぷりして都合的にも経済的にも相手にすべて合わせてしまうことは、自己犠牲と変わりありません。これは美化してはいけないのです。
中学生や高校生の時は相手に嫌われたくない気持ちが先に立ってしまい、自分の感情や気持ちを押し殺して相手に合わせてしまう、といったことをしてしまいがちです。
これは愛ではなく相手に尽くしている「自分に酔っている」から行う行為でもありますので、注意しましょう。
一方、愛を知っている人間は常に相手と対等でいることができます。
自分の感情や都合、人間関係も大切にしたうえでしっかりと相手と信頼関係や愛情を育んでいくことが出来るのです。
自分の気持ちも大切にしたうえで相手としっかりと話し合い相手との折り合いをつけながらお互いが思いあえる、尊重しあえる関係性を築いていける。そして相手の笑顔そのものを望み与え合えるのが「愛」なのです。
人を好きになれるってそれだけで凄いこと
人の良いところを見つけて好きだと思えることはすごい事
中学生、高校生、社会人とそれぞれの恋愛のステージや取り巻く環境は多種多様です。
しかし毎日を精一杯生きているという事においてはどの年齢でも変わりません。
毎日を懸命に生き、学業に励み人間関係に悩み仕事に疲れ果てるということが必ずついて回ります。
そんな毎日せわしない日々が続いていく中で、誰かを好きになり恋に落ちるということ。大切に思えるということ。
その「恋をする。」「誰かを大切に思える」ということ自体が本当はとても難しくて素晴らしいことであるということを忘れずにいましょう。
付き合うって何という疑問は経験が多くないからこそ生まれてくる疑問ですが、それは誰かと交際をする上では必ず持つ疑問です。
裏を返すと相手ともっと恋人らしくありたい、近しくありたいという努力の現れでもあります。
交際の進むスピードはカップルによって異なりますが、その誰かを大切に思う気持ちを大切にして恋愛を楽しんでいきましょう。