【付き合うって何?】社会人編
【付き合うって何?】社会人編① 環境
社会人になると、恋愛をするということをも含めて、全くの自由になります。
自分がどんな人を好きだと思うか、お付き合いをするのか、関係性を築いていくのかも含めて誰に何を言われることもなくなります。
また、会社という組織内に所属したり自営業やフリーランスになる人も多いですが、どんな彼氏と付き合うか、どんな人を彼女にするのかなどもその人の好みになりますので、社会人になると恋愛の基準や価値観は周りに干渉されるということはなくなります。
反対に生じてくるのは「責任」と「選択」。
つまり自分がいかようにも選択できるということはいかなる結果になろうとも自分で受け止めなくてはいけないということです。
誰に干渉されるでもなく自分の好きな人を選び好きな道を選ぶということは、その結果どのような将来が待ち受けていても誰のせいにも出来ないということです。
どれだけ素敵な人を選び素敵な人に選んでもらうのかも自分の行動と責任。
例えばひどい彼氏DV男や酒乱男などのダメンズを選んで「なんで私ばっかり…」というのは自分がその道をわざわざ選んでいるからです。それも自分の将来に対する自己責任ですね。
学生時代とは違い、彼氏・彼女を選ぶ目。ひいては自分の将来の夫や妻を見極めるという意味でも、自由という反面その選んだ人をどういう人生を歩み、どんな将来が待ち受けていてもそれは自己責任ということになるのです。
【付き合うって何?】社会人編② 恋愛心理
社会人の恋愛心理としては、お互い将来を見据えたお付き合いをしようとする事が多く見えます。
とくに女性は母子ともに健康に出産を出来る年齢にも考慮をすると、やはり「結婚」を意識して彼氏を選択している傾向が強く或るのです。
そしてその中で、中学生や高校生で経てきた相手を尊重することや自分本位で勝手に先走ってはいけないことなどをフル活用して、あいてを慮りながら落ち着いてお付き合いをすることが出来ます。
これは悲しいことですが、ただの「好き」という価値観だけでは選別しなくなるもの大人の恋愛心理の一つです。
女性は男性を「家庭を大切にして守っていくことの出来る男性かどうか」を見極めますし、男性も女性を「いかなることがあっても一緒に歩んでくれる(幸せを作って行こうとしてくれる)女性かどうか」を見極める心理が働きます。
トラブルに見舞われない、壁にぶち当たらない家庭などありません。そういったトラブルにぶつかってもなお一緒に乗り越えていける人なのかどうかを判断する為には「好き」だけではまかりとおらない部分があるのです。
【付き合うって何?】社会人編③ スキンシップ
社会人にもなると、進展は心の関係も体の関係も成熟したものになります。
それぞれの自己責任のもと、道徳的・仁徳的な関係性が求められるのです。
人によっては、貞操感の無い大人もいます。しかし、そういった人間は社会的にとても白い目で見られる社会的制裁が待っていることを肝に銘じておきましょう。
さらに、お付き合いをする上での注意は、スキンシップの進展度合いも社会人になると個人差や振れ幅が大きくなります。
人と軽々しく付き合ったり弄んだりする人を避け一線を引いてお付き合いできるのか。自分の中でどのほど信頼関係が出来たら肌の触れ合いをもてるのか等は自分で判断し基準を設け決めていかなくてはいけません。
社会人になったら自分がどういった価値観や恋愛観を持っているかをしっかり確立させておきましょう。
【付き合うって何?】社会人編④ コミュニケーション
社会人になると本音と建て前が顕著になってきますので、本音で語り合える間柄になれる人はとても貴重で大切な人になります。
そんな中でいかに自分の本音を話せる人間と出会い交流し人間関係を構築していくのかがとても大切なポイントになります。
言葉だけではなく言葉にならないコミュニケーションができるようになるもの社会人になってからです。
さらに、相手に気を遣わせない気遣いができるようになるもの社会人ならではの交流の仕方ともいえるでしょう。
自分に見返りを求めない思いやりや、相手に理解されなくても構わないという自己の独立したスタンスを構築できるのも周りに惑わされる自分が何者なのかをしっかりと作り上げたからなのです。
恋愛に関しても相手に求めるだけではなく相手に与える愛を行うことができるもの社会人になってからが多いでしょう。
学生時代と異なることは、さらに人間関係の幅が広くなっているということ。
恋愛においてもお互いだけの世界でいることはできずに周りの人たちと関わり合いながら交際を続けていくことになります。その上でお互いの都合を思いやり、お互いの立場や仕事の状況・交友関係を慮りながら確固たる信頼関係を気づいていくのが社会人の交際です。
これはお互いの信頼関係のもと、不安にさせない気遣いや愛情や信頼をつなぎとめておくための努力も惜しみなく行う必要があります。学生時代よりも自分の感情や都合だけでは動けなくなる分お互いに思いやり信じあい、人生を共に歩くうえで意思疎通をしっかりとできるのかどうかがキーポイントになってくるのです。
【付き合うって何?】社会人編⑤ 将来
社会人になると、将来性というものは生涯という結果に通じることも多々あります。
男性であったなら将来ずっと一人の女性を愛し続けられるのか、仕事ももちろん家庭を支えていくことができるのか。
女性であるなら、同じように一人の男性を生涯愛し続けられるのか、つらい時にも楽しい時にも子供を授かったときにも、健やかに添い遂げることができるのか。
これは性別問わずしっかりと考えなくてはいけません。
自由ではあります。しかし将来に対して無責任ではいられないのが社会人の恋愛に対する定義です。
自由であり、将来に対してしっかりと責任ととりえる立場ということを踏まえると、社会人は自分ですべてを決定し生涯を生きていくことができます。
どんな人と、どんな環境で、数年後数十年後共にありたいかということを決めることができ、その決定や行動に対して自分で責任を負っていく。
中学生や高校生とはまた一線を画し、自分たちだけではなく親戚や友人、社会に対しても責任を伴うというものもまた、社会人の恋愛であるということも、よく考えておきましょう。
学生の時の恋愛はけして無駄ではない。
学生の時の恋愛は、恋愛とは何かを学ぶ大切な時期。時々、付き合うって何かという質問の中に「学生の時に交際をするというのは将来性のないもので、時間の無駄ではないか」という意見をいう人がいます。
しかし学生時代だからこそ、変わりゆく環境や将来性の中で異性のことを好きになり、交際をし、相手の意見や考えを慮りながら関係性を築き上げていくという大変さや幸福感を学ぶことができるのもこの年齢なのです。
確かに将来的にカップルが破局するケースもありますが、その経験すらも「心」を学ぶという上ではとても大切なことなのです。
社会人になってから突然「恋愛」というステージに突入したとしても、なかなか相手とのコミュニケーションや距離感の取り方がわからないという状況に陥る事も多いです。
学生時代の恋愛は心を育む上でとても大切な時間なのです。