美味しい玄米の選び方!
健康志向の高まりにより人気と注目を集めている玄米!玄米は、白米よりもビタミンやミネラルを多く含み、ダイエット中の食事にも良いとされています。
そんな玄米を普段の食卓に取り入れたいときは、選び方にこだわることも大切です。どのような点を意識して選べば良いのか基準を明確にしておけば、お気に入りの玄米を探しやすくなります。
まずはおいしい玄米の選び方をポイントごとにご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
①栽培方法で選ぶ
玄米とは、精米をせずヌカがついたままの状態のお米です。ヌカを取り除いた白米と比べると残留農薬が気になる方も多いかもしれません。そのようなときは製造方法で選ぶと良いでしょう。
毎日食べても安心な玄米を選びたいときは、「無農薬栽培」「減農薬栽培」と記載された玄米がおすすめです。農薬をなるべく使用していない玄米なら継続的に食べる場合も心配がありません。
また、製造方法と合わせて放射能物質の検査が行われているかもチェックしてみてください。検査をクリアしている玄米なら小さな子供からお年寄りまで安心安全に食べることができます。
②製造方法で選ぶ
玄米は自然乾燥させたものと人工的に乾燥させたものの2種類に分けられます。ヒーターを使って人工的に乾燥した玄米は本来の風味が失われやすく、食感も損なわれるのが懸念点。玄米の美味しさをきちんと味わいたいときは自然乾燥させたものがおすすめです。
パッケージに記載されている製造方法に「自然乾燥」と書かれているか確認をしてください。製造方法によってお米の食味は大きく作用されるため重要なポイントになります。
③産地や銘柄で選ぶ
好みの玄米を選ぶポイントになるのが産地・銘柄です。一般的に北海道や新潟、秋田といった地域が米どころとして知られており、毎年多くの米を出荷しています。
水はけがよく、昼夜の温度差が大きい地域ほど美味しい米が収穫できるとされているため、まずは米どころの玄米をチェックしておきましょう。
同じ地域でも銘柄によって玄米の味が変わります。高級品として知られるのが新潟県魚沼産コシヒカリ。柔らかくもっちりとした食感で旨味が高いと言われています。
他にも秋田県大館市のあきたこまちや北海道沼田町のゆめぴりか、宮城県栗原市のひとめぼれなど、さまざまな銘柄があるので食べ比べするのもおすすめです。
お気に入りの産地・銘柄の白米があるなら、まずは同じところから出ている玄米を選ぶのも良いのではないでしょうか。
美味しい玄米ランキングTOP17!
選び方のポイントの次は、おすすめ玄米ランキングをご紹介します。全国から出ているバリエーション豊かな玄米の中から特におすすめしたい商品をTOP17にまとめました。どれも美味しい玄米ばかりなので、それぞれの特徴も踏まえた上で選んでみてください。
美味しい玄米ランキング第17位:宮城県産 玄米 金のいぶき
「金のいぶき」は2011年の東日本大震災の復興をきっかけに生まれた宮城県の玄米ブランドです。通常の玄米より胚芽が3倍あるのが特徴で、GABAやビタミンEを豊富に含んでいます。
リラックス効果があるGABAは、快眠へと誘う働きも期待できます。さらにビタミンEにはアンチエイジング効果があるとも言われているため、美容への効果も期待できます。
金のいぶきは、白米と同じように炊飯器で炊くことができます。アミロースの含有量が少ないので、もっちりとした食感に仕上がるのが嬉しいポイントです。パサパサした玄米が苦手な方にも最適な玄米と言えるでしょう。
美味しい玄米ランキング第16位:山形県産 雪若丸 玄米
「雪若丸」は寒暖差が大きく、米を栽培するのに適した山形県で作られている玄米です。
色彩選別機や米粒判別機、低温セラミック精米機などを使用し、一袋・生産者ごとにきちんと品質をチェック。外観判別器具や食味計を使った細かな検査を行っているため、常に安定した品質の玄米を提供してくれます。
また、保存時には低温倉庫を使用しているため夏場も質が落ちることがありません。冬場の乾燥からも玄米を守り、一年を通して美味しくいただけるように出荷されます。
もっちりとした食感ときれいなツヤで、ワンランク上の玄米を楽しみたいときにぴったりです。