またまたまたユザワヤでお買い物
— まー 年貢納めないとヤバス (@purestation8620) January 9, 2020
両面シートだけじゃなくて接着芯も欲しくなった
あと服着脱用にマジックテープも
多分ユザワヤではこの一年で1万以上買い物してる。友の会入ればよかった\(^o^)/ pic.twitter.com/R6y3zzj2PJ
不織布タイプの接着芯は白が定番ですが、ユザワヤでは黒色の接着芯についても販売されています。布の色味によっては黒の方が使い勝手が良い場合が多く、値段、サイズともに白色と変わらないことから、非常に役立ちます。
100均接着芯の種類
以上のように、100均、手芸屋さんには様々な接着芯が販売されています。これらの接着芯はその使用用途の幅広さについてはもちろん、その使い勝手の良さからも支持されていますが、それらを使う上で、接着芯の種類についてもチェックしなくてはいけません。
ここで、100均の接着芯の中でも特に多いものの種類についてご紹介していきます。
両面接着芯:布同士をしっかりと接着
100均の接着芯の中でも定番なのが、両面接着芯タイプの接着芯です。両面テープのように、表裏両方に熱を加えることで布同士を接着できる塗料が塗布されていることから、表地と裏地、両方を用意している場合などに非常に役立つことで知られています。
こちらの接着芯は他の接着芯と異なり、布ではなく紙でできているものもあり、そのことから非常に強度が高く、しっかりと硬いアイテムを作ることもできるのがその特徴で、補強などにも広く使われています。中にはアイロンではなくテープ状になっているものもあります。
ですので表地と裏地を取り付ける予定の立体的なポーチの補強として使ったり、アップリケを接着する際にも使うことができ、多くの方に愛用されています。
不織布:軽くて洗濯にも強い
布は基本的には糸同士を編む事で構成されていますが、不織布タイプの場合はその文字通り、糸を織り込まずに仕上げた布で、どこで切っても全くほつれないのがその特徴です。この不織布は、糸を織り込まないことから非常に軽量で、向こう側が透けるほど薄手です。
また、不織布の特徴として、軽量なこととともに、洗濯しても繊維が縮まないこともその特徴です。そのことから衣装類や衣類の補強、またバックなどにも使うことができます。布アイテムの型崩れを防ぎたい、頻繁に洗濯するものなどに活用することができます。
キルト芯:作品に厚みを持たせる
キルト芯は他の不織布とは異なり、やや厚みのある生地でクッション性があります。キルティングなどの布や工芸品の中綿としても使われることが多く、立体的でクッション性のある布地が出来上がります。キルト布の中綿としても有名なタイプです。
キルトのタペストリーやブランケットなどにも頻繁に使われており、そのことから多くの方に愛用されています。また、キルト芯を内蔵したキルト布は、上部に作りたい巾着袋やポーチなどの素材にも頻繁に使われている事でも知られています。
キルト芯は他の接着芯と異なり、布やノリ類で布に直接接着するのではなく、布に縫い付けて固定することとなります。そのことから多くの方に使用されています。厚みのある作品を作りたい場合などにも非常に扱いやすい人気の接着芯です。
100均接着芯の選び方の注意点
以上のように、接着芯はその使用用途などによって様々な種類を使い分けることが大切です。これらの種類があることを踏まえて、接着芯には様々な選び方があることにも注目してみましょう。ここで、100均の接着芯の選び方についてご紹介していきます。
厚みを確認する
接着芯にはそれぞれに厚みが異なります。接着芯を使う上で、その厚みについて気をつけて選ぶようにしましょう。まず、もっとも薄手の接着芯は不織布タイプです。片面接着タイプのものも多いので、衣装の補強など、薄く、けれど形をしっかりと補強したい場合などに役立ちます。
次に両面タイプなど、布を織り込んだタイプの接着芯で、こちらは比較的厚手なので布をしっかりと硬くしたい、立体的な布製品を作りたい場合などに役立つことで知られています。裏地を作りたい場合などにも役立ちます。
そしてもっとも厚みがあるのがキルト芯です。クッション性があるので全ての接着芯を利用したいシーンで使用できるものではありませんが、厚みやクッション性の欲しいシーンで非常に役立つことから、多くの手芸好きの方から愛用されています。
サイズを確認する
サイズについても確認しなくてはいけません。特に100均の接着芯は、その厚みや使い勝手の良さから、サイズが大きく異なります。ポーチ類や人形用の服など、小ぶりな布製品に対して使用する場合は気になりませんが、人間用の衣類などを作る場合はそのサイズに注目しておきましょう。
そうすることで布を余らせることなく、有効活用することができます。必要な場合は一度に必要な分量だけ購入することもできるので、制作途中に足りなくなる、ということも起きません。ですのであらかじめ必要なサイズについてはきっちりと測っておきましょう。
接着芯の糊の量に注意
糊の量が多ければ多いほど、接着強度は増しますが、多すぎると薄手の布の場合は表面までパリッとした仕上がりになることから、製品によっては非常に扱いに困ります。特に衣類など、強度は保ちつつある程度の柔らかさも確保したい場合は、糊の量に気をつけましょう。
また、糊の量はもちろん、糊が片面に塗布されているのか、もしくは両面に塗布されているのかについても気をつけなければいけません。片面タイプの場合は裏地が必ず必要になるということはなく、様々なシーンで使用することができます。
ですが、両面タイプの場合は表地も裏地もしっかりと接着することができます。そのことから、裏地が必要な場合などにも非常に役立つことで知られています。うっかり片面タイプのつもりで両面タイプを使用すると、アイロンやアイロン台などに接着芯がくっついてしまうので気をつけましょう。