包丁の選び方
包丁と一口に言っても、その種類はさまざま。どれを選べば良いのかわからないという方もたくさんいるのではないでしょうか。そんなときは、まず包丁の選び方からチェックしていきましょう。
日常的に使いやすい包丁は選び方のポイントを押さえておくことで簡単に見つけられます。用途を考えながら、自分にぴったりな包丁を選んでみてください。
①三徳包丁と牛刀で選ぶ
日常的に使用するのに適しているのが三徳包丁と牛刀です。一本包丁で十分という場合や、メインの包丁を決めたいというときは三徳包丁と牛刀をチェックしておけば間違いありません。三徳包丁は尖った切っ先と緩やかな刃先が特徴です。
このような形をしていることで肉・魚・野菜と食材を選ばずに切りやすいオールマイティーな包丁となっています。三徳包丁と牛刀の違いは刃渡りサイズ。三徳包丁は16〜18cm、牛刀は20cmが一般的です。牛刀は刃渡りが長い分、大きめの食材も切りやすくなっています。
1人暮らしでキッチンのスペースが狭い、かたまり肉やキャベツ、白菜などの大きな食材を切ることが少ない場合は三徳包丁で十分。どちらの方が使い勝手が良いのか考えながら選んでみてください。
②材質で選ぶ
包丁の使い勝手は材質にも左右されます。料理初心者には、錆びにくくお手入れが簡単なステンレス鋼の包丁がおすすめ。リーズナブルな価格帯の商品が多いため気軽に取り入れやすいのもステンレス鋼の魅力です。
料理上級者には鋼の包丁がぴったり。切れ味が良く、研ぎ直すことで長く使えます。高めの値段であることが多いですが、きちんとお手入れすることで一生ものとなるでしょう。長く愛用できる包丁が欲しい方におすすめです。
ただし、鋼は錆びやすいので濡れたままの放置は厳禁。定期的に研ぎ直す必要があるので、手間に感じる方には向いていません。そのような場合は安価なステンレス鋼を選んでみてください。
③サイズで選ぶ
いろいろなものを切りやすいサイズは16〜18cmくらいです。三徳包丁の多くがこのくらいの刃渡りになっているので、最初に包丁を買う場合はまずチェックしておいてください。キャベツや白菜など、大きめのものを切りたいときは20cm以上の刃渡りの包丁を選びます。
野菜や果物の皮を剥いたり、ちょっとした調理に使う場合は13cm程度のサイズで十分です。1人暮らしで調理をすることが少なく、切る食材も小さいものばかりというときはペティナイフや果物ナイフといった小さめサイズを選びましょう。
用途に合わせて包丁のサイズを選べばかさばることなく、使い勝手が良くなります。このような選び方のポイントを踏まえた上でお気に入りの包丁を見つけてみてください。
包丁のおすすめランキングTOP22!
いろいろな包丁の中から好みを見つけることができるおすすめランキングをご紹介します。バリエーション豊かな包丁が揃っているので、ぜひ選び方のポイントもチェックしながら選んでみてはいかがですか?
包丁のおすすめランキング第22位:ヘンケルス ロストフライ 三徳包丁(中)
日々の調理で活躍してくれる三徳包丁です。ベーシックなデザインだからこそ応用が効き、あらゆる調理で役立つでしょう。ハンドル部分に適度な重量があるので安定しやすく、料理初心者でも気軽に使えます。耐久性のあるステンレス鋼でお手入れが簡単なのも嬉しいポイント。
包丁のおすすめランキング第21位:メルペール ねこ包丁
機能性だけでなく見た目にもこだわりたい方におすすめの包丁です。ハンドルと刃の部分にかわいらしい猫のイラストが描かれており、使うのが楽しみになるのではないでしょうか。
イラストは焼き付けされているので剥がれることなく、衛生面でも安心。モリブデン鋼を採用することで高い切れ味を実現し、機能性もきちんと備わっています。