「みお」のイメージ
「みお」という名前を聞くと、「可愛い名前だな。」とか「おしゃれな名前だな。」というイメージを持つことができませんか?また、「呼びやすい名前で素敵!」という印象を抱くこともできます。
「みお」という名前は、昔も今もとても人気があり、女の子に付けたい名前の1つになっています。2019年の名前人気ランキングでは9位にランクイン。
現在のお母さん世代にも「みお」という名前は多いですが、現在の子供たちにも人気があるということですね。昔から愛される名前は両親や祖父母からの好感も高く、親しみをもち愛されるでしょう。
響きが綺麗な「みお」という名前には、どんな漢字が付けられるのでしょうか。ひらがなで「みお」と名付けをする人もいますが、漢字で名付けられるけられることも多いですね。
漢字には、その文字が持つ意味があるので名前の由来を考えることもできますし、親としての思いを込めることも可能です。子供が生まれたら「みお」という名前にしたいと思っているあなたに向けて、「みお」の漢字をいくつか紹介します。
読みやすい「みお」という漢字もあれば、とても珍しい「みお」という漢字もあります。名前の由来を考えて、ピンとくる素敵な「みお」を名付けましょう。
落ち着いたイメージの『澪』を使った名前
「澪」という漢字は、一文字で「みお」と読むことができます。他にも、「れい」や「りょう」と読むことができるため、みお以外の名前で使われることもありますね。しかし、代表的な読み方はやはり「みお」でしょう。
「澪」の漢字は、船が水上を進むときに適している水路のことを意味しています。そのため「澪」という漢字を付けたら、まるで人生が良い方向に進んでいくような気がしませんか?自分の力で道を切り開いていきそうですよね。
船は大きな海を航海する乗り物です。ときには荒波に直面することもあるでしょう。しかし、穏やかできれいな海を行くこともあります。「澪」という漢字には、「人生どんなときも自分らしく強く歩んでいけるように」という願いを込めることができますね。
「澪」という漢字を使った「みお」についていくつか紹介します。女の子の名前なので見た目の綺麗さも重視してみましょう。
【一文字のみお】
澪
「澪」だけを一文字で使いたい人におすすめです。一文字なのにとてもインパクトがある名前になりますね。「みお」という名前を漢字一字で表したものは、検索したところ「澪」だけです。
苗字とのバランスで、漢字一字の名前にしたい人もいるでしょう。そんなときにも「澪」はおすすめです!
【二文字のみお】
澪央、澪愛、澪和、澪桜、澪旺
澪生、澪緒、澪音、澪鳳、澪麻
澪青、澪渚、澪織、澪乙、澪陽
澪蒼、澪想、澪櫻、澪藍、澪於
水澪、美澪、深澪、実澪、未澪
望澪、三澪、巳澪
みおを二文字にすると、「み」が澪で「お」が違う漢字を入れるということが多くなります。例えば、「澪生」なら、「人生を強く生きていく人」、「澪愛」なら「愛し愛される人生に」という由来にすることができるでしょう。
驚いたのが、みおを二文字にするとき「澪」を「お」と読ませる方法があることです。「み」に他の漢字を当てはめた「みお」もあります。
例えば、「水澪」なら澪の漢字の由来になっている船の強さや大きさをより意味しているように感じます。「澪」という字が入るだけで、知的で落ち着いた上品な女性をイメージすることもできませんか?
「美澪」にすると、「上品で美しい容姿や心を持って正しい人生を歩む女性」になってくれそうですよね。見た目も綺麗な「みお」になるのでとてもおすすめです。「澪」という字を使うなら見た目の美しさにもこだわりたいですね。
▼関連記事:【澪】の意味・由来は?
希望に満ちたイメージの『望』を使った名前
「望」は希望という漢字に使われているため、名前に取り入れたいと考える人が多い人気の漢字です。「望」の漢字には、「月」という字が入っているのが分かります。これは、遠くの月を見ている人を表現した漢字と言われています。
意味には、「待ち望む」とか「期待される」「遠くを見る」というものがあり、これらの意味から名前の由来としては「人から人気者になる人」「希望を叶える人」という願いを込めることが可能です。
「望」という漢字を使った「みお」という字をチェックしましょう。人望がある上に、自分の夢を自分の力で叶えてくれる女性に育ってくれそうな名前を期待することができますね。
【望を使った二文字のみお】
望央、望愛、望乙、望音、望和
望旺、望桜、望生、望渚、望麻
望緒、望織、望青、望陽、望鳳
「望」を使った「みお」にも魅力的な名前がたくさんあります。例えば、「望央」なら「人が自然と集まってくる女性」などのように人望がある子になるように願いを込めることができます。
「望織」の場合は「織」という字が着物を織るなどに使われる「織」なので糸と糸を繋ぐことから意味をとるのもいいでしょう。「人との縁を大切にする人」などの意味を持たせるのもおすすめです。
最近高い人気を誇っている「陽」という漢字を「みお」に使う場合、「お」と読ませることができます。「望陽」で「みお」なら「暖かい心を持って人々の癒しになる女性」などのような意味で名づけてみるのもおすすめです。
さわやかなイメージの『海』を使った名前
「海」という字は、「み」と読ませることができます。男の子にも女の子にも名前に「海」を入れるのは人気になっていますよね。おしゃれで海の壮大さや美しさ、爽やかさを思わせる漢字です。
「海」という漢字は、サンズイが海の水を意味しています。「毎」は暗さや深さを意味している漢字で、さんずいと繋がることで海の壮大さや深みを表しているのです。海の底は暗さや深さがあるのでその様子が「毎」になっています。
名付けの意味としては、「心が大きな人」「海のように人から愛される人」「生命力にあふれた健康な人」などがおすすめです。海には壮大なパワーがあるので、人を癒す力のある人になってほしいと思いを込めるのも◎
さっそく「海」を使った魅力ある「みお」という漢字をチェックしましょう。夏生まれの女の子や、両親の思い出の場所が海だという子にピッタリな名前になりそうですね。
【海を使った二文字のみお】
海和、海乙、海愛、海央、海於
海王、海渚、海桜、海生、海緒
海織、海青、海穂、海音、海欧
海苑、海蒼、海心、海鳳
「海」という漢字が入るだけで、非常に魅力的で綺麗な名前になりますよね。最近は、国際的な名前を付けたいという人も多いので、「海欧」という漢字を使うと海外で活躍する人になってほしいとの意味を込めることもできます。
「海心」ではまさに「大きいな心を持った優しい人」という意味で名づけをすることができるでしょう。「海愛」という漢字も「人を愛し愛する綺麗な心を持つ人」という意味を付けることができますね。
自然と自然を結び付けた「海桜」はとても心が大きくて綺麗な女性をイメージすることができる素敵な名前です。子供も名前の由来を知ったとき、嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。
▼関連記事:【海】の意味・由来は?
綺麗な心のイメージの『美』を使った名前
名前に「み」が入るのなら、「美」という字を使いたいという人も非常に多いでしょう。女の子の名前に「美」という漢字は今も昔も高い人気を誇っています。そんな人におすすめの「みお」について紹介しますね。
「美」という字は、「羊」という字から成り立っています。羊の全身を表現した漢字と言われていますね。意味は「うつくしさ」「立派さ」というものがあります。心の美しさや容姿の美しさを願って名づける人が多くみられる漢字です。
「美」が入っている名前には、見るだけで美しさが伝わってくるものがありませんか?「みお」という名前を綺麗で美しいものにしたい人に向けた漢字をチェックしましょう。
【美を使った二文字のみお】
美生、美緒、美央、美桜、美青
美織、美緒、美音、美乙、美鳳
美和、美夜、美旺、美欧、美応
美小、美愛、美捺、美有、美櫻
美渚、美於、美勇、美烏、美穂
美麻、美臣、美絃、美綸、美翁
美陽、美阿、美藍、美魚、
「美」を使った「みお」という名前は人気があり数も多く存在していますが、最近よく目にするのが、大人気女優『今田美桜』さんにも使われている「美桜」。桜は日本を象徴する花で、強くたくましい姿を一年中見せてくれます。
その桜を使った「美桜」は「人々に愛される美しい人」とか「凛とした美しさを持つ人」という意味で名づけをすることができますよね。可愛さ溢れる女の子に育ってくれそうな名前であり、非常に女性らしい名前です。
また、「美生」という漢字も人気があります。由来は「美しい人生を生きる人」というもので、心に響く意味を持つ名前になるでしょう。素直で綺麗な心を持った女性になってほしいの願いを込めたいですね。
「美青」という漢字は「心が青く澄んだ美しい人」を思わせます。「美愛」という漢字であれば「誰からも愛される美しい人」や「心も容姿も美しくて愛される人」という願いを込めることが可能です。
「美」に続く「お」の漢字はたくさんありますが、どの漢字にも素敵な意味を持たせることができるでしょう。名前の由来を考えていると、夢中になってしまいますが、それだけ子供の名前というのは重要なものですよね。
珍しい漢字を使った「みお」
最近は、珍しい漢字を使った名前も少なくありません。珍しい漢字には、おしゃれな雰囲気もあり苗字と合わせたらより素敵な名前になることも多いため人気があります。
「みお」という名前は珍しい名前ではないものの、珍しい漢字を使うことで人と被りにくい名前にすることができるでしょう。「みお」と名付けたいけど、幼稚園や学校で他の子と被らない名前にしたいという人は珍しい漢字でつけてみませんか?
【珍しい漢字の「みお」】
「愛央」…「愛」という字を「み」と読ませることで「みお」にしています。漢字一つ一つは珍しくはないものの、「愛央」で「みお」という読み方は非常に珍しいでしょう。「人が集まる愛される人」になりそうですね。
「深愛」…「深」を「み」、「愛」を「お」と読ませて「みお」です。綺麗な名前で女の子らしい上品さがあります。「深い愛情を注ぎ、注がれる人」という意味を持たせた名前になるでしょう。
「果央」…「果」で「み」と読ませた「みお」です。「果」はくだものなどを思わせる漢字ですね。「実り多き人生に」とか「人望ある豊かな人生に」という意味で名づけるのがおすすめです。
「后陽」…「后」で「み」、陽で「お」です。とても神々しい名前で気品があると思いませんか?「誰にでも分け隔てなく優しさを与える子」という由来で名づけると素敵ですよね。
「魅乙」…「魅」が「み」、「乙」が「お」で「みお」です。魅力ある素敵な女性になることを願った綺麗な名前です。女の子の名前らしい漢字を使っていますね。
「彌桜」…「彌」を「み」と読ませた「みお」です。「彌」は訓読みすると「ひさ」とか「わた」と読みますが、音読みすると「み」と読むことができます。意味は「すみずみに広がる」というものがあります。「活躍する人生を」という期待を込めて名付けができる漢字です。
「弥渚」…「弥」を「み」、「渚」を「お」と読ませています。「弥」は音読みで「み」と読む漢字です。おおらかさを感じさせる字で女の子に人気です。「渚」は「人が集まる波打ち際」を意味する漢字です。周囲から人気者になれる名前ではないでしょうか。
「実麻」…一つ一つの漢字は珍しくありませんが、「麻」を「お」と読ませているのが珍しいですね。音読みでも訓読みでも「お」と読みませんが、人名でなら「お」と読ませることができます。「麻」は草の名前から作られた漢字です。「生命力がある子」「実り多き人生になるように」という願いを込めることができます。
【その他の珍しい漢字の「みお」】
夢桜、文絃、希緒、泉緒、碧央
心桜、心愛、翠桜、雅音、魅桜
光櫻、史捺、壬央、好音、実凰
妙愛、己生、弥生、心暖、弥大
弥暖、珠桜、珠凰、心想、心葵
珍しい漢字の「みお」を見ていると、「この漢字でみと読んだりおと読んだりするんだ!」と驚くこともあるでしょう。しかし、どの漢字にも素敵な意味があり、子供の名前を付けるときのヒントになりますよ。