⑪パプリカ
とても鮮やかな黄色と赤のカラーが綺麗なパプリカは、オシャレなキッチンに良く似合う可愛い見た目も人気です。
パプリカは色によって栄養が少し異なりますが、主にカリウムやビタミンE、βカロテンなどを豊富に含んでいます。細く切って水にさらしてそのままサラダに入れたり、炒め物やあえ物で食べるのが一般的です。
パプリカには疲労回復効果や免疫力アップの効果がありますので、まさに夏にぴったりの野菜と言えますね。
⑫ピーマン
ピーマンは独特の苦みがある野菜で苦手だという子供も多いですが、よく火を通すと苦みがなくなり甘さが増して食べやすくなります。
大人になるとあの少しの苦みがたまらなく美味しく感じられます。ピーマンの肉詰めなどお肉と一緒に料理すると子供でも食べやすいおかずになりますね。
ピーマンは野菜の中でも特にビタミンCが非常に豊富です。高血圧や動脈硬化などの成人病を予防し、美肌効果も高いことで知られています。
8月が旬の美味しい食材5選【果物】
では次は8月が旬の果物をご紹介します。暑い夏は食欲が無い時でも冷やした果物なら喉の通りも良くて美味しいですね。
8月はお菓子作りにも使える人気の果物がたくさん出てきてます。ジャムやジュースに加工して食べるのもおすすめですよ♡
①カボス
カボスは緑色の小さなミカンのような見た目をしています。カボスの木は常緑植物で、枝にはとても鋭いトゲがあります。
カボスはまだ熟しきっていない時期に収穫されます。包丁を入れると爽やかな柑橘系の香りがたち、とても清々しい清涼感を感じます。
国産のカボスは8月に収穫の時期を迎えますが、果実や果汁は酸味があり、酢などと合わせてドレッシングなどに使われます。
カボスはビタミンCやクエン酸を豊富に含みます。焼き魚などに果汁を絞ってたべると魚の生臭さを消して美味しく食べることができますね。
②イチジク
イチジクはとても歴史の古い果実です。あのアダムとイブの物語で体を隠している葉がイチジクの葉だと言われていることから、海外では聖なる果実とも呼ばれています。
日本で食べられるイチジクは8月の中旬頃に旬を迎えます。ペクチンやカリウム、鉄分などが含まれているイチジクは貧血予防やアンチエイジングに効果を発揮します。
食後のデザートとして食べるほかに、ジャムなどに加工されることも多い人気の果物です。
⓷すだち
すだちはカボスととても良く似た果実ですね。同じように濃い緑色をしていて、爽やかな酸味を持つ柑橘類としてよく一緒に扱われます。
すだちとカボスの違いは大きさで見分けることができます。カボスはテニスボールほどの大きさで、すだちはピンポン玉ぐらいの大きさです。重さもおよそ3倍ほど違います。
夏の焼き魚には欠かせない果物として、8月になると庶民の食卓によく登場します。