結婚しない人が急増中!
現在日本では結婚しない人が急増しているのを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。その割合は年々増えてきており、このままでは将来的に3人に1人の割合にまで上昇するのではないかと予測されています。
ではどうしてこのように結婚しない人が増えているのか。その理由や特徴と心理を5選、そして独身生活をするために必要なことを3選紹介したいと思います。
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結婚しない人の特徴と心理①束縛されたくない人
束縛されるのを嫌う人は結婚することを嫌がります。
このような人は普段の人との付き合い方にも特徴があります。やはり、自由でいたいという心理が強いので、男女共に、さっぱりした性格をしています。
そして浅く広くという交友関係を築く傾向があり、あまり前もって遊ぶ約束を入れられるのが好きではありません。
なぜなら、その時になってみないと自分が何をしているかわからないし、遊びたい気分ではないかもしれないからです。
その時の気分で自分が思ったように行動したいというタイプが多いため、予め予定を決められては窮屈感を感じてしまうのです。
結婚をすると束縛される人生が始まります。結婚した相手以外と恋愛をしたり、遊んでいたりすると浮気だと言われて、最悪離婚になったり慰謝料として金銭を支払わなければならないことにもなります。
子供ができれば、さらに家族に縛られる生活は必須であるため自由でいたい男女にとって結婚は不向きなのかもしれません。
結婚しない人の特徴と心理②仕事が好きな人
働くのが好きな人、自分の仕事が面白いと感じている人も結婚しない割合が多いです。
このようなタイプの特徴は「仕事が恋人」なんて言われるようですが、実際恋人がいるような心理状態になっているのです。
例えば、「このプロジェクトはうまくいくだろうか・・」とドキドキしたり、大型契約を取ることができて嬉しかったり、時には上手くいかずに落ち込んだりと、まるで男女の間柄で起こるような気持ちを仕事を通じて体験することができるのです。
一生懸命行ったことに対しての報酬を与えてくれる仕事であればあるほど、高揚感を得ることができるのでさらに仕事にのめり込むようになるのです。
■参考記事:仕事が忙しい時の乗り越え方は?コチラも参照!
結婚しない人の特徴と心理③他人と暮らすのが苦手な人
赤の他人の男女が一つ屋根の下で生活を共にしていくのが結婚です。
お互いに好意があるとはいえ、やはり他人であるため、生活のリズムが合わないこともあります。
それでも、家族として暮らしていくためには相手に合わせたり、我慢をしなければならないこともあります。
そのような我慢を強いられる生活や相手に干渉されてしまいがちな生活が苦手だという方は結婚しません。
「自分の生活のペースを乱されたくない」「自宅では思ったように行動したい」という心理が強い方は結婚生活には向いていないかもしれません。
結婚しない人の特徴と心理④結婚が幸せとは思えない人
結婚は幸せの象徴だと思われている方も多いです。ただ、それは結婚式の様子だけを見てそう感じるようなっているだけかもしれません。
現実は既婚者達の3割は離婚の道を選択しています。
そして、結婚しない人の特徴としては、自分の周囲にいる既婚者達があまり幸せそうではないのを知っていることです。
既婚者の友人に会うと、いつも相手の悪口を聞かされたり、育児の大変さを教えられたり、お金やパートナーの男女関係の問題で悩んでいることがあったりと何だか楽しくなさそうな雰囲気を感じてしまうのです。
「自分も結婚したらこんなことになるなら、一生独身でいた方がいい」と考えるようになります。
その結果男女共に未婚率の割合は増えているのです。
■参考記事:結婚は地獄?コチラも参照!
結婚しない人の特徴と心理⑤面倒くさがり屋の人
結婚しない理由は自分が面倒くさがり屋だからと主張する人がいます。
生活を一緒に送ることで、やはりある程度は相手の子を考えながら行動をしなければなりません。
例えば「最近野菜食べてないって言ってたから野菜のメニューにしよう」と相手の健康を考えながら食事の準備をしたり、「明日の旦那の予定は何だっかな?」と確認したりする必要があります。
また、これは男女で感じ方の違いがあるかもしれませんが、子供ができたら育児を面倒だと思ったり、結婚したら相手の親や兄弟、親戚との付き合いもしなければならないため、さらに結婚から足が遠のくのです。
結婚しない人がすべき準備
以上のようなことから結婚しない男女が増えているのは仕方がないことかもしれません。
その理由が何であれ、結婚するしないの選択は自由です。ただ、独身でいることにもリスクは生じます。
例えば、自活することができるかどうかや、万が一自分が病気になったり怪我をした時は誰に頼ればいいのかなど、一人で生きていくためには不測の事態が起こっても困らないように準備しなければなりません。
そこで、結婚しないと決めた方が準備すべき3つの事とその理由について解説をします。
結婚しない人がすべき準備①経済的安定
男女雇用機会均等法が制定されてからは、男女が平等になったとされています。現在は女性の社会進出も増えているのは確かです。ただ、雇用形態を見ると明らかに違いがあり男性では非正規が20%程度に対して、女性は60%近くの割合を占めています。
この割合の違いに関して1番の理由は、女性が結婚して出産をすると一旦仕事を辞めてしまうからです。よって、女性は正規として雇ってもらえないということではないことはお伝えしておきます。
それでも男性と比較すると非正規として働く女性の割合は多いのではないでしょうか。
また、男女では年収にも違いがあります。平均年収のグラフを見ると、男性は就職をしてから年齢が上がるにつれて年収が増えているのがわかりますが、女性はあまり上がることなく横ばいの状態が続いています。
女性の平均年収は270万円程度で、これは男性の半分程度となっているのが現状なのです。
中には男性と同じくらい、もしくはそれ以上の年収がある女性も存在しますが、割合はまた低く、余裕がある暮らしは難しいようです。
このような男女のお給料の違いから特に、独身を希望する女性は経済的な安定を確保することが大切だと言えます。
結婚しない人がすべきこと②人を大切にする
2つ目は人を大切にすることです。その理由は人とつながっていることで自分が生きていけるからです。
その証拠に、人は一人では生きていけないと言われます。その理由は現代の生活には全て人が関わっているからではないでしょうか。
例えば、お給料がもらえるのも会社があり、そこにはたくさんの人がいて利益を得るように努力しているからこそです。自営業の方でも人と人のつながりを通じて商売をすることができます。一人で獲物を捕獲して食べるなんてことは現代では不可能です。
また、もし自分が病気や怪我をしたらきっと世話になるのは近くにいる他人です。
よく独身者は一人で生きていると言いますが、決して一人では生きていくことは不可能です。
それは病院へ行っても医者や看護師の方達が診察をしてくれたり注射を打ってくれたりとケアをしてくれますよね。これも人の手を借りていることなのです。病気をしたら周囲の人が声をかけてくれたり、世話をしてくれることもあるでしょう。
よって、独身でいる方は何よりも人とのつながりを大切にして生きていくことが重要なのです。
結婚しない人がすべきこと③家族や親族との交流をする
3つ目は家族や親族との交流を絶やさないことです。
就職をして親元から離れると親と連絡を取る機会が減っている方が多いです。その割合を見ると、男性の方があまり自分の家族と交流をしていないようです。
今の自分の生活忙しかったり、特に問題なく暮らせているから連絡をしないのかもしませんが、人生に行き詰まった時はやはり自分の家族や親族に会うと気持ちが安らぐものです。
また、独身者は既婚者と友達とは疎遠になりやすくなります。これは生活の仕方や価値観に違いが出てくるようになり話が合わなくなるのです。
よって以前より友達が減っているという独身者も増えています。気軽に話すことができない人がいなくなっては辛いですよね。このようなことからも自分の家族や親族とは交流を絶やさないようにすることが大切です。
【まとめ】自分の人生のために
これまで結婚しない人の特徴とその心理などを述べてきましたが、生涯の未婚率が年々増えているのは人の暮らし方の変化や価値観に昔と違いが見られるようになってきたからだと考えられます。
ただ、昔の人の中にもこのような性格の方は大勢いたことは間違いありません。けれど、昔は大人になったら結婚をしなければならないという風潮だったこともあり、ほとんどの方が真っ当な理由がない限り結婚をしたのではないでしょうか。
現在は、個人の自由が尊重され自分の生き方を主張できるため独身でいることを好む方達が増えているのです。
独身で生涯を過ごすことは本人の自由ですが、そのための準備もしっかりして悔いのない人生を送りましょう。