貞操観念以前の問題で、恋愛をする上で最低限守るべきルールと言えます。子どもじゃないんですから、男とふたりっきりで会うことの意味もわからないようでは、恋愛をする資格もありません。
まして、友達とは言え、部屋に行くなんてとんでもない話です。部屋に行くという時点で、恋愛関係になることを了承したと思われても仕方ありません。
貞操観念が高ければ、「そんな風に考えてるなんて思わなかった」なんてセリフは出てこないはず。
女性が何も思っていなくても、男性は女として意識しているなんて、往々にしてよくある話です。その気がないなら、男友達とふたりっきりで会うのはやめましょう。
貞操観念はなぜ低くなる?貞操観念の見直すには
そもそも貞操観念が低くなるのは、なぜなんでしょうか?それは、育ってきた環境が大きく影響していると言われています。
貞操観念に限らず、価値観やものの考え方は、環境に左右されるところが大きいです。両親が極端に性的なものを毛嫌いしていたり、逆に一目をはばからず浮気・不倫をくり返していたりすると、「そんなものなんだ」という考えが植えつけられます。
特に、両親は生まれた時からいっしょに過ごす、いちばん身近な大人なので、その考え方がモロに子どもに受け継がれることも。
また、両親から十分な愛情を受けずに育ってきた人や、家庭環境がよくなかった人なども、貞操観念が低いと言われています。おそらく、受け入れてくれる大人がいなかったので、自身が大人になってから承認欲求が強くなったと考えられます。
貞操観念が高くなるか低くなるかは、本人の意思ではどうにもならない部分が多いと知っておきましょう。
貞操観念を考え直して、自分の身を守りましょう!
異性をまったく寄せつけないとなると問題ですが、貞操観念をもつことは、自分の身を守ることを意味します。高すぎても低すぎてもいけません。
ルールを守りつつも恋愛を楽しめるのは、適度に貞操観念があるからこそ。一度自分の貞操観念が高いか低いか、チェックしてみるのもいいかもしれません。
自分の身を大切にして、心から恋愛が楽しめるといいですね。