オーバルやスクエアなどネイルデザイン以外にも爪の形だけでも印象は変わりますよね。
爪先が尖ったポインテッドネイルは指が細く見えるので人気のネイルですが、あまりにも細く尖らせてしまうのはネイルOKの会社でもやめた方が良いです。
長さを短めにすればそこまで急な角度になることはありませんが、長さを出せば出すほど先端は鋭くなってしまいます。
書類の受け渡しなど相手になにか渡す際などに爪があたって怪我をさせてしまう恐れがありますし、ぶつかった拍子に折れてしまいやすい形でもあります。
ポインテッドネイルをする際は短めにするか、自然な角度でやる、先端を少し丸く仕上げるなど自分と周りに配慮するようにしてください。
ストーンたっぷりのゴテゴテはNG
せっかくネイルができる会社だからと気合を入れて可愛いストーンをたくさんつけたネイルにする人もいますが、あまりおすすめはできません。
ネイルOKなので咎められる可能性は少ないですが、洋服やちょっとした場所にひっかけやすいですし、自分や周りの人が怪我をする危険もあります。
ストーンを盛り込んだネイルをしたい場合は全部の爪に大量に乗せるのではなく、片手2〜3箇所くらいに留めたほうが生活もしやすいですし、金銭的にも良いです。
派手なデザインや痛ネイルは会社に確認を
個性的なデザインや好きな漫画やアニメのキャラクターを描いたネイルをしたい人も多いはず。
ですが、社風などによってはネイルがOKでも派手なものはNGと言われることもあります。
そのため個性的なデザインのネイルをやりたい場合は事前に会社に確認を取るようにしてください。
自分のネイルのために上司に確認を取るのは面倒という場合は仲の良い同僚や先輩に「こういうネイルは大丈夫ですか」と確認すればOKです。
ネイルOKの会社で気をつけたい3つのポイント
実際にネイルOKの会社で働く際に気をつけて欲しい3つのポイントをご紹介します。毎日自分らしく楽しい毎日を送れるようにぜひ参考にしてください。
最初は無難なネイルから始める
ネイルOKだからといっていきなり強気ながっつりネイルをするのはあまりおすすめできません。
OKといいつつ実はルールがあるなんて会社も0ではないので働き始めの頃はシンプルで肌なじみの良い色を選び、長さも1cmくらいの控えめにしておきましょう。
特に、ネイルに慣れていない人はジェルやスカルプをつけている生活に慣れることも大切なのでストーンなども控えたほうが良いです。
働いていくうちに周りの人がどんなネイルをしているのかどこまでがOKなのかがわかってきますのでその都度自分らしいネイルに変更していってください。
おしゃれを最優先にしない
ネイルOKの会社を選ぶ人は大抵おしゃれを楽しみたいからではないでしょうか。
しかし、あくまでおしゃれを楽しみながら働ける会社というだけなので優先順位を間違えてはいけません。
特に、来客対応のある会社で自分の個性やおしゃれを優先したネイルは自由な会社であったとしても印象が悪くなってしまいます。
見た目の良さを最優先せずに効率よく、仕事に支障がない長さやデザインを選ぶようにしてください。
ネイルをしていることでのデメリットも理解する
おしゃれができるのは女性にとってかなりのメリットですが、もちろんデメリットも存在します。
例えば…
- 葬儀の際には外さなくてはいけない
- 爪が弱くなる
- 出費がかさむ
- 男性からの印象はあまり良くない
- 料理や家事に不便
などネイルをしていることでのデメリットはいくつかあります。
特に葬儀の際にストーンなどでキラキラした爪は絶対にNGなので急いでオフしにいくか、絆創膏などで隠す、上から落ち着いた色のネイルカラーを重ねるなどの工夫が必要になってきます。
また、ネイルを嫌う男性も非常に多いので会社で出会いを求めている、気になる人がいるという場合は知らないうちに印象が悪くなっている可能性もあります。
会社で注意されにくいネイルカラー・デザインは?
会社で注意されにくネイルのカラー・デザインをご紹介します。入社したら、まずは目立ちにくいネイルから試してみるのがおすすめです。
クリアネイル
クリアネイルは自爪を活かした透明感のあるネイルなので、清潔感もあり、男性からのウケも良いので、おすすめのネイルです。会社でも一番怒られにくいネイルでしょう。
クリアのトップコートであれば、バレることもあまりないので、ネイルの規則が厳しめの会社でもOKのところが多いはずです。会社によっては、スカルプチュアや透明のジェルネイルで少し長さや厚みを出しても大丈夫なところもあります。少しずつ様子を見て試してみてはいかがでしょうか。