保育園の種類って何がある?どの保育園が働きやすい?

保育園の種類って何がある?どの保育園が働きやすい?

私は今まで認証園や認可外園、認可園、企業主導型園など、さまざまな種類の保育園で働いてきました。この記事では、働きやすい保育園について徹底解剖します!園の種類や特長、就活の時にどこを見たら良いかなど詳しくお伝えできたらと思っています。

記事の目次

  1. 1.保育園の種類
  2. 2.保育園で働くにはどんな種類の仕事がある?
  3. 3.保育園で働くのに必要な資格
  4. 4.保育士の給料はどれくらい?
  5. 5.保育士向けの転職サイトは何が良い?
  6. 6.結局どこを見たらいいの?
  7. 7.保育園の種類を知って理想の働ける場所を見つけましょう

保育園の調理員になるためには、資格がなくても問題ありません。最近だとパート勤務として調理補助を配置している園も多いようですね。ですが、正社員で働きたい場合や調理員として長く働きたいのであれば、ぜひ調理師資格を取得しておきたいところです。

調理師資格を手に入れるには、指定の養成学校を卒業する必要があります。なかには1年ほどで取得できる学校もあるので、短期間で済ませたい方に向いているといえます。

学校に通わなくても、各都道府県が実施する調理師試験をクリアすることで取得できます。この試験を受けるには、飲食店で2年以上の実務経験を積んでおく必要がありますが、パートやアルバイトでも週4日以上・1日6時間勤務であれば受験資格を得ることが可能です。

保育士の給料はどれくらい?

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就職や転職で気になるのが給与面。保育士というと給与の低さが原因で退職する人もいるようですが、実際はどうなのでしょうか?

正社員として働く保育士の平均月収は約26万ほど。年収の平均は約309万となっています。保育園の種類や雇用形態・勤続年数によって違いがありますが、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」で年収の推移を見てみると少しずつ上がっているようですね。特に顕著なのが平成29年度~令和元年度までの3年間で、213,300円アップしています。

「労力に見合わない!」といわれることも多いですが、現在では政府が保育士の待遇改善に力を入れて取り組んでいます。2022年2月より引き上げが実施されているなど、今後も保育士の給与は上がる可能性が高いといえるでしょう。

保育士向けの転職サイトは何が良い?

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新入社員にしても、転職するにしても今の時代ネットで調べますよね。では、どのサイトを使ったらいいのでしょうか?たくさんあるのであるのでわかりにくいですよね。

ということでサイトを人気ランキング順に表にしてみました!
 

  NO.1 NO.2 NO.3
求人サイト マイナビ保育士 保育士バンク ライクアカデミー
特徴 利用満足度トップ! 独占求人が多い 福利厚生充実
地域 首都圏 全国 主に東京・神奈川
雇用形態 正社員・パート 正社員・パート 正社員・パート
資格 保育士 保育士・幼稚園教諭 保育士
求人数 15.000件以上 30.000件以上 自社採用
求人の質
担当者
おすすめ度

2020年度転職求人ナビさんの調べによると「マイナビ保育士」が一番という結果になっていますね。今回は3つを紹介しましたが保育士の求人サイトはもっとたくさんあるんです。自分の住んでいる地域や各サイトのウリ(求人数は多い、福利厚生が良い)を見て自分にはこれがいいかな?と選ぶことが良いと思います。

1つの求人サイトに絞るのも良し、いろんなサイトを使って調べるのも良しです!一番は自分にあった保育園に巡り合えるかが重要なんです。なので、たくさんいろんなサイト、求人を見比べるのもいいんじゃないかな?と思います。

結局どこを見たらいいの?

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良い求人サイトに出会ってもたくさんの求人の中からどのポイントを見て選んだら良いのか分かりませんよね。ということで項目がいくつかあるので表にまとめてみました!
 

規模 子どもの定員数や施設の広さについてです。子どもが多ければにぎやかで活気あふれる事でしょう。逆に少人数であれば子どもとじっくり関わることができます。
理念 各園には方針が決まっています。「こんな思いで運営している」などが書いてあるので、じっくりと読み理解することが大切です。園によって理念は全く違うので自分の想いと合う所を探しましょう。
設立年数 最初に建てられてからどのくらい立経っているのかという事ですね。古ければきちんと制度や保育の方法も確立している事でしょう。そしてまだ設立から日が浅ければ、自分でやり方を提案していくことができると思います。
行事の有無・規模 行事には運動会やクリスマスが含まれます。たまにですが、行事をしない園もあります。また行事があっても園内でこじんまりとしているのか、系列園で合同なのかによっても規模が異なってきますよね。規模が大きければ大きいほどやりがいや達成感はありますがその分準備などは一苦労かもしれません。
立地 最寄りの駅がどこか、駅から何分かかるかということですね。最寄りの駅が都心の方であれば帰りに買い物をすることも可能です。そのかわり満員電車も覚悟かも…。あと最寄りの駅からどのくらいの距離にあるのかということです。遠いところだと駅からバスに乗るところもあります。
系列園の有無 系列園の有無。系列園があると言う事はそれだけ規模も大きく人気のある保育園でもあります。しかし、系列園が多いと最初どこの勤務地に配属されるか分からないです。さらに数年後に異動がある可能性もあります。
休日保育 休日保育とは土日祝日に子どもを預かるかということです。土日祝日も子どもを預けることができると保護者は助かりますよね。でも保育士側は違います。土日祝日が仕事になるというです。カレンダー休み関係なく働いても良いという方には良いかもしれませんね。※休日手当が出るのか確認しておいた方が良いです
福利厚生・給与 なんだかんだ言ってここが一番大切ですよね。子どもがいくらかわいくても休みが合って自分に余裕がないと保育できません。残業代が出るのかや年間休日数、住宅手当、給食代などきちんと確認しましょう。

こんなにも保育園によって特色があるんですね。

保育園の種類を知って理想の働ける場所を見つけましょう

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今回は保育園の種類から実際に働くにはどこをみて選んだら良いのかについてまとめてみました。自分の理想の条件で働ける保育園が見つかれば一番ですが、探し出すのは大変ですよね。

そんな時は「どんな風に働きたいのか」、「理想の保育士像」を考えてみてください。そうすればきっとこの条件だけは外せないけどここはいいかな?と仕事探しが前に進むと思います!あなたにぴったりの保育園が見つかると良いですね。

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