記事の目次
- 1.自分は口下手だと思っている方へ
- 2.会話のマナー
- 3.会話術を磨くコツ①気まずいと思うと相手にも伝わる
- 4.会話術を磨くコツ②沈黙を恐れない
- 5.会話術を磨くコツ③相手の性格に合わせる
- 6.会話術を磨くコツ④まず自分の事を話す
- 7.会話術を磨くコツ⑤人の事はなるべく話さない
- 8.会話術を磨くコツ⑥質問力を付ける
- 9.会話術を磨くコツ⑦聞きすぎはNG・聞き方も気を付けよう
- 10.会話術を磨くコツ⑧身振り手振りを付ける
- 11.会話術を磨くコツ⑨ミラーリング
- 12.会話術を磨くコツ⑩アップテンポとスローテンポ
- 13.会話術を磨くコツ⑪知ったかぶりをしない
- 14.会話術を磨くコツ⑫説得するよりも納得してもらう
- 15.会話術を磨くコツ⑬ここぞ!という時は相手の右側に
- 16.場面と会話術~仕事編~
- 17.場面と会話術~恋愛編~
- 18.場面と会話術~友達編~
- 19.相手が同性か異性かで会話の方法が変わる
- 20.もう口下手とは言われない!
【会話術】クローズドクエスチョン
そしてもうひとつの質問方法(技)が、クローズドクエスチョンです。
これはどういった質問方法かというと、「今日は午前中は〇〇をするんですよね?」と、イエスかノーでしか答える事ができない方法です。
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを上手に使い分ける事によって、相手への質問がスムーズにできるようになります。
使い方としては、オープンクエスチョンの方をクローズドクエスチョンよりもやや多めの方が嫌な感じがしません。クローズドクエスチョンばかりを使ってしまうと、相手に強制感を与えてしまうので注意が必要です。
会話術を磨くコツ⑦聞きすぎはNG・聞き方も気を付けよう
いくら最初に自分の事をある程度話したからといって、相手への質問攻めはマナー違反です。これは仕事でも恋愛でも言えますね。
人に好かれるためには、聞く作業と自分の事を話す作業の割合を絶妙にする必要があります。ハッキリ何対何という数字はありませんが、これは人と会話をしていく上で、その割合が何となく分かってくるはずです。
そして、聞き方に気を付けることも大事です。聞き方を間違えると、相手に非常に不快な思いをさせてしまう場合があります。例えば、「知らないでしょ?」とか「知らないの?」これは、人を馬鹿にしている質問です。くれぐれも気を付けてください。
また、相手によって聞き役に回るのが良いか、話し役に回るのが良いかも違います。これだけは、恋愛も仕事も場数を踏んで経験してみるのみです!
会話術を磨くコツ⑧身振り手振りを付ける
自分は口下手だと思っている人は、身振り手振りを使う事も苦手ではありませんか?何だか、身振り手振りを使う事が恥ずかしいというか、そんな感じがした事ありませんでしょうか。
身振り手振りを付けず直立不動で会話する方が実は難しいです。特に、これは伝えたい、相手に分かって欲しいという内容は身振り手振りを付けて話すと効果的です。
また、身振り手振りを付けて話す人の方が、モテる人が多いですし、人に好かれるようになります。
会話術を磨くコツ⑨ミラーリング
ミラーリングは恋愛心理学などで実際に使われている方法です。相手の行動や台詞を真似します。
具体的には、相手が腕を組むなら自分も腕を組み、相手が足を組むなら同じように足を組むなど、相手の行動を真似るのです。これには相手が言ったセリフを復唱することも含まれます。
注意点として、相手に気付かれないようにする必要があります。例えば、会話をしている相手が腕組みをしながら「今日はいつもよりも道が混んでいた」と言えば、自分も腕組みをしながら「道が混んでいたんですね」と返すと良いでしょう。
ちなみに、モテる人は恋愛心理学が適用されたテクニックを活用するのが上手です。ミラーリングは相手を安心させるという効果がありますが、テクニックも必要なので少しずつ習得してみましょう。
会話術を磨くコツ⑩アップテンポとスローテンポ
会話のマナーで「ハキハキと分かりやすく」といったものがありますが、それに枝葉を付けたのがアップテンポとスローテンポです。
どうしても相手に伝えたいと思う事は、スローテンポで言うと効果があります。恋愛などでは、核心を突くような事を相手に伝える場合、スローテンポで話すと良いです。
モテる人、特にモテる男性はアップテンポ・スローテンポの使い方が上手と言われています。
会話術を磨くコツ⑪知ったかぶりをしない
人との会話ではさまざまな話題が出ることがあります。自分の得意な分野に関する話題であれば良いのですが、そうとは限りません。未知の分野に関する話題を振られたり、質問されることもあるでしょう。
そうした状況で絶対してはいけないのが、知ったかぶりです。特に仕事の場では、知ったかぶりはリスクを伴います。それが後に深刻な問題を引き起こすこともあるでしょう。
知らない事は率直に認め、その場で解決をしましょう。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」ということわざの通りです。決して恥ずべきことではなく、また、それを認めることで他人に嫌われることもありません。