若い頃には感じなかった心理的、性格的特徴なども、年齢を重ねることでその特徴が顔に出ているのがハッキリと認識できるようになるみたいですね。
「歳を重ねるほど、人相がハッキリしてくる」
「年齢を重ねるほどにその人の生き方や性格が顔に出る気がする」
「歳をとると、若い頃にはカバーできていたものが隠せなくなるのかも」
など、ちょっときつい意見もあるようですが、私的にも実感することが多々ありますね。
若い頃なら勢いで隠せていた心理的な弱さや、逆にしたたかさなど、歳を重ねるほどに表情や顔つきに出てしまっている気が十分にします。
(2)性格は顔に出ると一概には言えないと答えた女性の意見
そして、性格は顔に出ると一概には言えないと答えた女性の意見も聞いてみましょう。
「一概には性格が顔に出るとは限らない」と思う女性たちの意見には、次のようなものがありました。
性格ブスでも美人は多い
性格が悪い美人が多いことや、綺麗な人がみんな性格が良いとは限らないと答える女性が多くいましたね。
「腹黒い女性なのに顔がいいからモテる」
「見た目で判断して騙されることが多い」
「美人を良いことにズルい生き方をしている女性がいる」
など、ちょっと美人に対する手厳しい意見も多いようですが、確かに心が綺麗だからこそ顔も美しくなるという観点だけに囚われると、納得が行かない場面はありますよね。
本心を笑顔で隠しているのでわからない
営業スマイルとか、日常的に人と会う時は笑顔をキープしている人っていますよね。
そういう人の本性や本音、性格って見抜けないことが多くてわからないと感じる女性が多くいました。
「内心どう思っているかわからない」
「笑顔でいても悪いことを考えている人もいる」
「嘘を平気でつける女性がいることも確か」
など、笑顔で過ごす人達の本心なんて、どんなものかわかっちゃもんじゃないといったような意見もありました。
確かに常に笑顔でいる人や、感情を表に出さないタイプの人は、何を考えているのか察しにくくて少し怖いイメージを持つこともありますよね。
そういった意味においても、性格は顔に出ると一概には言えないと思えて当然かもしれません。
「性格は顔に出る」根拠とは
さて、アンケート調査では実に6割の女性が「性格は顔に出る」と思うと答えたわけですが、具体的な根拠となるものを探してみました。
性格が顔に出ると一概には言えないと答えた女性のみなさんでも、この根拠を見ればもしかしたら意見が変わるかもしれませんね。
【性格は顔に出る根拠】(1)本心や心理は表情や仕草に表れる
人の心理や本心などは、本人が思っているほど隠せるものではないようですね。
性格の元となる人の心理や本心、感情などは、無意識のうちに表情や仕草、独り言や言葉の使い方などに表れてしまうのだそうです。
笑顔の人がいたとしても、目が笑っていないとなんだか恐怖心を覚えたり、
とても綺麗な人なんだけど、どこか不自然で違和感を感じたり、
優しい笑顔を向けてくれるんだけど、仕草が乱雑な感じで「怒ってるのかな」と不安になったり。
「性格が顔に出る」と言われる根拠として、
いくら作り笑いをしても、心理や本心は無意識に表情にでてしまうということがあります。
作り笑い=性格が悪いとは限らない
ただ、作り笑い=性格が悪いということにはなりませんよね。
仕事として笑顔をキープすることもあるし、他人への気遣いとして笑顔を維持している人もいます。人に嫌われることを極端に恐れる人だっているでしょう。
そういった感情や心理面を含めて、性格と表現するのなら、性格は顔に出ると言って間違いはなさそうですね。
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【性格は顔に出る根拠】(2)人の目には「喜怒哀楽」が表れる
人の目は口程に物を言うと言いますが、心理面や感情の傾向を性格として表すのならば、目を見ればその人の性格がわかるということになりますよ。
目は嘘がつけないと心理学でも言われており、口で何と言おうとも目を見ればその人の内面が浮き彫りになるのだとか。
笑顔でいても怒っていれば目は笑っていないし、
生き方に厳しい考えを持っている人の目は、やはり厳しさが表れているし、
笑っていても本音で泣いていれば、目には悲しさが滲んでいるでしょう。
このように、顔のパーツである目を見るだけで、その人の心理や感情が読みとれる、そんな事実を踏まえても性格は顔に出る根拠の一つになりそうですね。