記事の目次
- 1.危機管理能力がないってどういう意味?
- 2.危機管理能力がない・欠如している人の特徴1
- 3.危機管理能力がない・欠如している人の特徴2
- 4.危機管理能力がない・欠如している人の特徴3
- 5.危機管理能力がない・欠如している人の特徴4
- 6.危機管理能力がない・欠如している人の特徴5
- 7.危機管理能力がない・欠如している人の特徴6
- 8.危機管理能力がない・欠如している人の特徴7
- 9.危機管理能力がない・欠如している人の特徴8
- 10.危機管理能力がない・欠如している人の特徴9
- 11.仕事やテストに役立つ!危機管理能力を向上させる方法1
- 12.仕事やテストに役立つ!危機管理能力を向上させる方法2
- 13.仕事やテストに役立つ!危機管理能力を向上させる方法3
- 14.仕事やテストに役立つ!危機管理能力を向上させる方法4
- 15.危機管理能力を高めることで、人生も向上する!
危機管理能力がない・欠如している人の特徴4
【常に受け身である】
危機管理能力がない人の4つ目の特徴は、常に受け身であることです。
仕事・プライベート関係なく、常に誰かの指示を待っている状態なので、いざトラブルが起こったとしても、自ら考えて対処しようと思いません。
むしろ、指示がないことで、トラブルの重要性や深刻さに気づいていないこともあり得ます。まさに、危機管理能力が低いと言えます。
自分でトラブル対処法や回避する方法を考えなければ、危機管理能力が伸びるわけもありません。つまり、受け身の人に危機管理能力を高めることを求めても、実践してくれる可能性は極めて低いのです。
このタイプの危機管理能力を高めるには、大きなトラブルが起こった時に、どれほどの損害やリスクを被ることになるか、徹底的にビデオや周知で知らせる必要があるでしょう。
危機管理能力がない・欠如している人の特徴5
【自己中心的である】
危機管理能力がない人の5つ目の特徴は、自己中心的であるということです。
基本的に我が身が可愛く、人のことにあまり関心がないタイプなので、何かトラブルが起こったとしても、さっさと責任回避してしまう傾向があります。
危機管理能力が低いと言うよりは、「わかっているけれど自分が責任を負う気はない」と宣言しているような印象です。
自分の身を守ることだけは必死なので、自分に対する危機管理能力はとても優れています。チームで残業しなければ片付かない仕事があったとしても、我先に「体調が悪い!」と言って帰ってしまいます。
ある意味、頭が非常にキレるタイプで、自己管理能力の意味はよく把握していても、それが自分にしか向けられないのが悲しいところです。
◆関連記事:こんな特徴があれば自己中心的かも!
危機管理能力がない・欠如している人の特徴6
【トラブルそのものに気づかない】
危機管理能力がない人の6つ目の特徴は、トラブルそのものに気づかないことです。
もはや、危機管理能力が低いという範疇を超えている気もしますが、実際、まわりが如何にバタバタと騒がしくしていても、トラブルが起こっていることに気づかない人がいます。
ですが、トラブルは耳に聞こえる騒がしいものばかりでもありません。
仕事で使う書面や、パソコンに管理されている情報は、自分が気を付けていないと、スルーしてしまうことが多々あります。特に、新しい企画やイベントを推し進めている最中は、トラブルに着眼しにくいものです。
最初に企画やイベントを立ち上げたら、同時に問題点やトラブルを管理するシステムも作ることが理想です。視覚化されれば、さすがにスルーしてしまうことは少なくなるでしょうし、危機管理能力を高める意味もありますよ。
危機管理能力がない・欠如している人の特徴7
【いい結果しか考えられない】
危機管理能力がない人の7つ目の特徴は、いい結果しか考えられないことです。
このタイプは、「この企画を進めていけば、必ずこれぐらいの利益になる!」「この期日に間に合えば、後は放ったらかしで何とかなるだろう!」など、物事の考え方や捉え方が楽観的なのが特徴です。
万一起こり得るトラブルを想定せず、勢いだけで物事を進めてしまうのは、残念ながら危機管理能力が低いと言えます。
と言うのは、物事にはすべて表と裏があり、いいことも悪いことも必ず起こるものだからです。どんどん前進できるのは美点ではありますが、大きなトラブルが起こった場合、他の要因の責任にしてしまうのだけは避けましょう。
物事の捉え方にもよりますが、少なくとも最低限のリスク回避は考えておくべきなのです。その物事がいい悪いの意味で考えるのではなく、リスクが高いか低いの意味で考えるようにしましょう。
危機管理能力がない・欠如している人の特徴8
【自分のキャパシティを超えている】
危機管理能力がない人の8つ目の特徴は、自分のキャパシティ(許容量)を超えてしまっていることです。
残業や徹夜続きで、本来自分が発揮できるはずの能力が出せないと、普段は見過ごさないであろうトラブルをスルーしてしまうことがあります。
その場合、元々危機管理能力がないという意味とは異なりますが、危機管理能力が低いと言わざるを得ない状態になっていると言えます。