妊娠初期に気をつけること一覧!食事などの注意点まとめ!

妊娠初期に気をつけること一覧!食事などの注意点まとめ!

妊娠初期は気をつけることがたくさん。妊娠初期は特に流産の危険性が高い時期、安定期に入るまでは行動や食事に気をつけることが大切です。健康な赤ちゃんを生めるように妊娠中の運動の注意点、食事の注意点を細かくチェック!健やかな妊娠生活を送りましょう。

記事の目次

  1. 1.【妊娠初期の注意一覧】妊娠初期に気をつけることとは?
  2. 2.【妊娠初期の注意一覧】妊娠初期の期間ってどのくらい?
  3. 3.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること①禁酒
  4. 4.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること②禁煙
  5. 5.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること③カフェイン
  6. 6.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること④貧血
  7. 7.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑤ビタミンA
  8. 8.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑥トキソプラズマ
  9. 9.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑦リステリア菌
  10. 10.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑧水銀中毒
  11. 11.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑨つわり
  12. 12.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑩締め付けない服装が◎
  13. 13.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑪負荷の高い運動
  14. 14.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑫性交渉は清潔に
  15. 15.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑬葉酸を摂取しよう
  16. 16.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑭少量の出血
  17. 17.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑮仕事
  18. 18.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑯2人目妊娠の場合
  19. 19.【妊娠初期の注意一覧】気をつけること⑰産婦人科で相談
  20. 20.【妊娠初期の注意一覧】まとめ

【妊娠初期の注意一覧】妊娠初期に気をつけることとは?

妊娠が判明したときから、約9か月大切に大切に赤ちゃんをお腹で育てていくママ。
それは幸せだけど、大変な事だと思います。
妊娠中は1人1人が全く違う。

ずっと楽に問題なく出産を迎えられるママ。
妊娠初期からひどいつわりに悩まされて出産するころにはヘロヘロのママ。

それこそまさに十人十色です。

でも、一つだけ絶対的な共通点が...
それは

「妊娠初期は一番大切な時期である」

ということ。
いつも何気なくしている体勢や行動も、実は妊娠初期の体には負担になっていたり、知らず知らずのうちに、いつもの食事がお腹の赤ちゃんをリスクにさらしている事だってあります。

妊娠初期の赤ちゃんはまだまだ人の形をしていません。
細胞分裂をして信じられないスピードで心臓を作り、内臓を作り、人間になっていきます。
そんな妊娠初期は、赤ちゃんが体を作る最重要な時期。
安定期に入るまでは特に、食事にも行動にも気をつけることがあります。

そんな妊娠初期~妊娠全期間において注意したいことを一つにまとめたので、ぜひ参考にしてください。

【妊娠初期の注意一覧】妊娠初期の期間ってどのくらい?

赤ちゃんにとって一番大切な妊娠初期の期間。
「妊娠初期」は妊娠4週間~15週間を指します。

つまり、妊娠初期は妊娠4か月までの事を指します。
ちなみに、妊娠4週間未満は「妊娠超初期」と呼ばれます。
妊娠0日は最終月経がはじまった日を表しますから、まだ妊娠していない状態です。
そこから受精し、着床し、妊娠にいたるまでの期間を、医学上ではすべて妊娠期間に含めるので、実際赤ちゃんがお腹にいないときから妊娠日数を数えることになります。

ちょっと面白いですね。

出産するまでの期間を日本では「十月十日(とつきとおか)」とよく言います。
これは妊娠超初期の0日目から表す言葉ですから、実際の体感としては妊娠期間は9か月と考えた方が良いでしょう。
実際、海外では妊娠期間は「9か月」と言い、妊娠から出産までのドタバタを描いた「9か月」というタイトルの映画もあります。

妊娠5か月に入ると一般に「安定期」といい、何も問題がない妊婦さんはこれで一安心。
安産祈願詣でに行き、腹帯をもらう運びになります。
ここで、ようやく周りの人に妊娠したことを伝える人も多いようです。

【妊娠初期の注意一覧】気をつけること①禁酒

それでは、妊娠したらお腹の赤ちゃんのために、何をどう気をつければよいのでしょうか?
一つ一つ、具体的に見ていきましょう。

まず、妊娠が分かったら気を付けてほしいのが「飲酒」
お酒が好きな妊婦さんなら、美味しい食事には美味しいお酒を飲みたくなるのではないですか?
でも、そのお酒がもし、お腹の赤ちゃんに危害を与えているとしたら?

妊娠初期は赤ちゃんに酸素と栄養を送る胎盤が形成される頃。
胎盤を通じて母体から赤ちゃんに栄養を送るのですが、アルコールも例外なく送られます。
アルコールを分解できる内臓機能もまだ発達していないため、「胎児性アルコール症候群」になり、発育不良や流産のリスクがあがります。

日本産婦人科学会では一日に350mlのビール1缶なら問題ないとしていますが、しっかりした基準や、信頼できるデータが存在しないのが現状。
というのも、アルコールに対する分解能力が人によってまちまちなように、胎児によっても違うと考えられるからです。
妊娠中はアルコールは控えた方が賢明でしょう。

【妊娠初期の注意一覧】気をつけること②禁煙

タバコのニコチンは吸う人にとっても有害ですが、ニコチンもまた、胎児に多大な影響を与えるものの一つです。
1日に1杯程度なら許容範囲と曖昧ながら、完全禁止する必要のないアルコールと違い、タバコは絶対悪。
赤ちゃんにも「百害あって一利なし」です。

妊娠を機にぜひやめてほしいところですが、せめて妊娠期間中は喫煙行動を控えましょう。

妊娠期間にタバコを吸うと流産のリスクが2倍に跳ね上がります。
また、低体重や死産の危険性もあり、胎盤を通じて胎児にニコチンが運ばれるので、非喫煙者の子宮の中の環境と比べて喫煙者の子宮の環境は悪いと言わざるを得ません。

生まれてからも喘息や、乳児突然死症候群、ADHDとの関連性がささやかれています。
パパが喫煙者のママも要注意。
副流煙だって胎児に影響が出ます。

赤ちゃんにはきれいな住環境(子宮)の中伸び伸びと育ってほしいですよね。

【妊娠初期の注意一覧】気をつけること③カフェイン

妊娠したらコーヒーをやめる!

それはコーヒーに含まれるカフェインが胎児に影響するためです。
カフェインは脳の血管を収縮させ、低酸素状態を作ります。
そのため、低酸素脳症で生まれるリスクや、妊娠初期には流産の関連性も叫ばれています。

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【妊娠初期の注意一覧】気をつけること④貧血

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