記事の目次
- 1.妊娠初期に体重が増えて太るのって当たり前なんでしょうか?!
- 2.妊娠初期の体重増加の目安とは?
- 3.臨月までの体重増加の目安とは?
- 4.妊娠初期に体重が増えて太る原因は?
- 5.【妊娠初期に体重が増えて太る原因①】食べつわり
- 6.【妊娠初期に体重が増えて太る原因②】自然な増加
- 7.【妊娠初期に体重が増えて太る原因③】体質の変化
- 8.妊娠初期に体重が増えるのはどの部位?
- 9.【妊娠初期に体重が増えて太る部位①】お腹周り
- 10.【妊娠初期に体重が増えて太る部位②】太もも
- 11.【妊娠初期に体重が増えて太る部位③】顔
- 12.妊娠初期からの体重増加で太ることにはリスクがある!
- 13.【妊娠中に体重増加で太ることのリスク①】難産になりやすい
- 14.【妊娠中に体重増加で太ることのリスク②】妊娠糖尿病
- 15.【妊娠中に体重増加で太ることのリスク③】妊娠高血圧症候群
- 16.【妊娠中に体重増加で太ることのリスク④】体への負担が増加
- 17.妊娠初期からダイエットをしても大丈夫?
- 18.【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?①】野菜を食べる
- 19.【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?②】ウォーキング
- 20.【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?③】毎日体重を計る
- 21.【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?④】食べたものを記録
- 22.【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?⑤】摂取カロリー計算
- 23.【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?⑥】ヘルシーおやつ
- 24.太りすぎないように健康できれいな妊婦さんでいましょうね!!
妊娠中に体重が増えて過ぎてしまうことのリスクには、妊娠高血圧症候群のリスクが高まることもあります。
妊娠高血圧症候群というのは、何らかの原因で妊娠中に妊婦の血圧が必要以上に高くなってしまうことを指します。
なぜ高血圧になってしまうのか、原因ははっきりとわかってはいませんが、妊娠高血圧症候群を起こしやすい要因の1つに妊婦の肥満があることはわかっています。
なぜ妊娠高血圧症候群のリスクが高いかというと、胎児の発育不全や仮死、早産、死産、妊婦の脳出血などの原因になるからです。
楽しみにしていた赤ちゃんとの出会いが悲しいものにならないように、しっかりと普段から節制するようにしましょうね!!
【妊娠中に体重増加で太ることのリスク④】体への負担が増加
妊娠中に体重が増えて過ぎてしまうことのリスクには、身体への負担が大きくなる、ということも挙げられます。
妊娠に関係なく、人の身体は体重が1kg増えると毛細血管が3km伸びると言われています。
ただでさえ妊娠中というのはお腹の赤ちゃんを育てるために、お母さんの心臓には2人分の負荷がかかっているところに、余計な脂肪を付け過ぎてしまうとその分の負担も掛けてしまうことになりますよね。
その他にも、妊娠中には体重が増えてお腹が大きくなって良い姿勢を取りにくくなることから、腰やひざへ大きな負担を掛けるようになります。
そこへ余計について脂肪の分まで体重が増えすぎてしまうと、ひざや腰への負担が大きくなりすぎてしまいます。
また妊娠中に太りすぎると妊娠線ができやすくなることも覚えておきましょう。
妊娠初期からダイエットをしても大丈夫?
妊娠中に必要以上に体重が増えすぎてしまうのは、大きなリスクがあるので、妊娠初期から体重をしっかりとコントロールする必要があります。
しかし、流産の危険性が高い妊娠初期や妊娠超初期からダイエットなどの対策をしても大丈夫なのでしょうか?!
妊娠超初期からでも、もともと太りすぎている人は出産までにダイエットをした方がいいでしょう。
妊娠超初期から妊娠初期の流産の危険性が高い時期にダイエットをする場合には次の点に気を付けるようにします。
まずはお腹に負荷を掛けないことです。最近では妊娠中でも腹筋運動ができると言う人もいますが、妊娠超初期から妊娠初期にはやってはいけないことになっています。妊娠超初期から妊娠初期には特にお腹に負荷を掛けてはいけません。
また体調にムリのない程度にやることが大切です。妊娠超初期から妊娠初期は特に体調が不安定になりがちです。気持ちが悪いのに無理してウォーキングをしても却ってストレスになってしまい、運動の効果が半減してしまいます。
体調が悪い時には食事での対策に力を入れるなど、対策には工夫が必要です。
それでは妊娠超初期から妊娠初期にかけて、お腹に負担を掛けることなくできるダイエットや体重増加への対策にはどんなものがあるのか見ていきましょう!!
【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?①】野菜を食べる
妊娠超初期から妊娠初期にできるダイエットや体重増加への対策の1つ目には、野菜を食べる、というものがあります。
肉をたくさん食べると、どうして高カロリーになりがちで、脂肪分も摂りすぎてしまいます。
そこで野菜を多めにとることで、総カロリーを減らします。
また食事の時に食べる順番も野菜から口を付けることで、血糖値の上昇を炭水化物やタンパク質から食べた時と比べると穏やかに抑えることができます。
先に野菜スープでお腹を満たしておけば、食べすぎる心配もありません。
野菜は生野菜のサラダよりも野菜スープなどよく火を通したものの方が、食べられるカサがが増えるのでお勧めです。