記事の目次
- 1.産後は無理は禁物!まずはゆっくり休養を!
- 2.産後の女性の体はどれくらいで元通りになる?
- 3.産後の大変な家事(1)上の子のお世話
- 4.産後の大変な家事(2)掃除
- 5.産後の大変な家事(3)料理
- 6.産後の大変な家事(4)買い物
- 7.産後の大変な家事(5)洗濯
- 8.産後の大変な家事(6)布団干し
- 9.産後のお母さんが使いたい便利な家事代行サービスとは?
- 10.産後の家事に役立つサービス(1)ハウスクリーニング
- 11.産後の家事に役立つサービス(2)ネットスーパー
- 12.産後の家事に役立つサービス(3)ベビーシッター
- 13.産後の家事に役立つサービス(4)食事・お弁当宅配サービス
- 14.産後の家事に役立つサービス(5)宅配クリーニング
- 15.割り切るのも大事!無理をせず出来る範囲で頑張りましょう!
- 16.まとめ
傷の程度によってはキャスターがついた掃除機で部屋をゆっくり掃除したり、長い柄のついたホウキで玄関周りを掃き掃除するくらいであれば産後すぐに再開することもできるでしょう。
今日はどこからどこまで、明日はどこからどこまでというように、一度ですべてを掃除しようと考えず毎日少しずつするのも良いでしょう。一人目や二人目の子供がお手伝いをできるような年齢の時は、お手伝いをしてもらうのも良い案です。
真面目な人ほど掃除にも力が入ってしまいがちですが、多少部屋が汚れていても死ぬことはありません。掃除に時間を取られるくらいであれば、新生児のお世話やその兄弟たちに時間と労力を使ってあげましょう。
産後の大変な家事(3)料理
産後の大変な家事の3つめは、料理です。出産のための入院期間は家族にも外食やお弁当などで我慢してもらったというような人は、家族に早く温かい料理を食べさせてあげたいと思うものです。また新生児はミルクで育ちますが、上の兄弟の子育てには食育も欠かせません。
産後はいつから料理を作りどこまで始めたら良いのでしょうか?また産後すぐに料理を開始するのは、体に何か影響を与えるのでしょうか?
産後の女性は二ヶ月ほどは安静にしている必要がありますが、短時間で作れる簡単な料理であれば産後2週間ぐらいから再開して大丈夫です。
産後すぐの女性の体は長時間立っているととても疲れやすくなっているため無理をせず、皮むきなどの作業は椅子に座りながらするのもオススメです。カレーやピラフなどは材料を切っておけば簡単にできますので、一人目や二人目のお兄ちゃんやお姉ちゃんに任せてみるのも子育てに良い影響を与えるでしょう。
キッチンは足元が冷える場合も多いため、冬場はヒーターを使ったり防寒スリッパを使うなどして体を冷やさないように注意しましょう。
■参考記事:産後の食事、注意点は?コチラもチェック!
産後の大変な家事(4)買い物
産後の大変な家事の4つめは、買い物です。買い物は水や牛乳などの飲み物、味噌や醤油などの調味料、野菜や果物など重いものを買う時はとても体力が必要です。
産後はそれらの食材に加えて新生児のためのオムツなどかさばる買い物も増えますので、どこまで一人で頑張るのかを家族で話し合っておく必要があります。すべてを一人で済ませるのは思っている以上に大変です。買い物はいつから普通にできるようになるのでしょうか?
重いものを買うのは産後二ヶ月めまでの産褥期間を過ぎてからが妥当だと言われています。無理をすればするほど後々まで体に悪影響を残すことになるため、無理は禁物です。
それまでは一人目や二人目の上のお兄ちゃんやお姉ちゃんに荷物持ちでついてきてもらうか、またはお父さんに食材や日用品などのまとめ買いを頼むなどして乗り切るのがオススメです。
市役所などでは産後のお母さんを助けるための様々なサポートを実施している所がありますので、問い合わせすると子育てが楽になります。地域によっては家事代行の業者を頼めるところもありますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
産後の大変な家事(5)洗濯
産後の大変な家事の5つめは、洗濯です。一人目、二人目のお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる家庭では、新生児の赤ちゃんが増えることで洗濯物の量も倍増します。
汚れ物は毎日出てくるため洗濯は早く再開したい家事の1つでもありますが、いったいいつから再開すれば良いのでしょうか。
産後の洗濯の再開は、これも上記と同様に二カ月めまでの産褥期間を目安にして考えます。
産後二ヶ月目までは重いものを持つことを控えるべき時期ですので、毎日何kgもある洗濯物をかついで階段を上り下りするのはあまりおすすめできません。産後二ヶ月を過ぎ、体が完全に元に戻るのを待った上で徐々に洗濯を開始するのが良いでしょう。
洗濯ができないと子育てに影響を及ぼしてしまうと考える人もいますが、そんなことはありません。一人目、二人目の上の子供への影響が気になる時は、料理や掃除などの家事の場合と同様に、家族みんなで助け合えば良いのです。
二ヶ月を過ぎるまでは自分の体を第一に考えるようにしましょう。