おりものに少量の血が混じる場合
最後の2例の茶色のおりものや、少量の血が混じるおりものは、いわゆる「着床出血」があったケースですね。ごくまれに、着床時に子宮内膜から少量の出血がみられることがあり、その影響でおりものに血が混じる場合があります。
この場合の出血はすぐに止まり、通常のおりものに戻るはずなので、出血が続いたり下腹部痛があるようなら受診してみる方が良いと思いますよ。
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【高温期7日目着床の症状】イライラする?
通常なら生理前になり基礎体温が下がると、イライラが始まる人も多いですよね。高温期7日目と言えばまだまだ体温は上がる状態をキープしているでしょうし、精神的にも特にイライラすることも少ないでしょう。
ですが、着床の症状として、なんだかイライラしたという意見が多くありました。
おそらく着床と同時に、妊娠を継続させるためのホルモンの分泌が増え、体内のホルモンバランスが狂ったため、生理前のようなイライラが症状として出てきたのでしょう。
イライラだけでなく、生理前のような不快感を着床時に訴える人はけっこういるようです。
【高温期7日目着床の症状】下腹部痛を感じる?
高温期7日目、着床時に下腹部痛を訴える人が多くいました。
科学的に根拠は今のところないと言われているのですが、受精卵が着床する時に下腹部痛ある場合があります。
この下腹部痛を「着床痛」といいます。
下腹部痛が起こる場所は人それぞれで、お腹全体が痛い人や、左右のどちらかの卵巣あたりに痛みがあったり、足の付け根などに突っ張りを感じる場合などがあります。
下腹部痛の痛みを例えるなら、「チクチク」とか「引っ張られる感じ」などと表す人が多いみたいですね。
ですが、着床していても下腹部痛を感じない人の方が大半なので、下腹部痛を感じなかったとしてもさほど気にしなくても大丈夫ですよ。
【高温期7日目着床の症状】吐き気や胸やけは?
高温期7日目着床の症状として、精神的なイライラと同じように、吐き気や胸やけを訴える人もいます。
この場合も妊娠に向けて体内のホルモンバランスが崩れ、その影響で吐き気や胸やけの症状が現れたのだと判断できるでしょう。
この他にも風邪に似た症状や、だるさやめまいなども感じることがあるそうですが、体温が今までよりも急に上がるなどの変化がある場合は、本当に風邪を引いてしまったケースもあるかもしれません。
体調が急に変化した場合などは、総合的に判断するようにして、おかしいと感じた場合は診察を受けるようにしてくださいね。
【高温期7日目着床の症状】胸の張りや乳首の痛みは?
高温期7日目に胸の張りや乳首の痛みを感じるケースもあります。これも着床の症状のひとつであると考えられていますよ。
やはり妊娠のためのホルモンが分泌されている影響であり、妊娠に向けて身体が変化しているということになりますね。
ですが、生理前にも胸の張りや痛みを感じることはあるので、胸の張りを感じただけで「妊娠した」と早合点してしまうのはやめておきましょう。