記事の目次
- 1.【はじめに】温厚な性格になれば毎日ストレスなく過ごせる
- 2.温厚な人の性格と特徴を知ろう
- 3.【温厚な人の性格と特徴①】笑顔が多い
- 4.【温厚な人の性格と特徴②】細かいことにこだわらない
- 5.【温厚な人の性格と特徴③】気遣いができる
- 6.【温厚な人の性格と特徴④】こだわらない
- 7.【温厚な人の性格と特徴⑤】他人を尊重する
- 8.【温厚な人の性格と特徴⑥】論理的に物事を考える
- 9.【温厚な人の性格と特徴⑦】感謝する心を持っている
- 10.【温厚な人の性格と特徴⑧】苦労をしている
- 11.【温厚な人の性格と特徴⑨】人に慕われる
- 12.【温厚な人の性格と特徴⑩】外見で人を判断しない
- 13.【温厚な人の性格と特徴⑪】人の良いところを見る
- 14.温厚な人がキレるととんでもないことに
- 15.【まとめ】温厚な人は優しい
温厚な人は、論理的に物事を考える、という特徴があります。
人間は大体、2種類の考え方をする人に分けられます。論理と感情です。前者の考え方をする人の脳のことを男性脳、後者を女性脳と言うのですが、これは男性だから男性脳を持っているという法則があるわけではありません。女性にも男性脳を持った人は多く存在するのです。
怒りとは感情です。そのため、温厚な性格に憧れるような、イライラしやすい人は感情で物事を考える、女性脳であることが多いのです。感情に左右され、怒りが少しでも出てきてしまうと、それを表面化せずにはいられないというのが女性脳ですので、どうしても温厚ではいられなくなってしまいます。
男性脳の場合、論理的に物事を捉え、怒っても仕方がない、解決の手段にはならない、という考え方をしますので、少し怒りが沸いたくらいでは、それを表面化させることはありません。そのため、論理的に考える人が温厚な人の特徴となるのです。
■参考記事:無口な男性とはどう付き合えばいい?コチラも参照!
【温厚な人の性格と特徴⑦】感謝する心を持っている
温厚な人の特徴には、感謝する心を持っている、という特徴もあります。
これは特に後輩への態度などで表面化されることが多いですが、先輩にはお礼を言うにも関わらず、後輩には何をしてもらってもまったくお礼を言わないという人がいます。このような人は先輩に対しては気に入ってもらうために感謝を伝えますが、本質的な感謝の心は持っていないため、後輩に対してはお礼を言わないのです。
感謝する心があるということは、それだけ人を敬う心があるということです。人を尊敬する心がなければ、自分以外の人間の行動が全て悪となってしまいます。
自分以外の人間の行動が気に入らなければ、怒りもすぐに沸いてくるものです。それに対して温厚な人は、自分以外の人間の行動を尊重しているため、怒りが沸いてこず、温厚な性格でいられるということになります。
【温厚な人の性格と特徴⑧】苦労をしている
温厚な人の特徴としては、苦労をしている、という特徴を挙げることもできます。
温厚な人は他人を尊重しますが、このような心理は昔の苦労から来ていることが多いです。昔は自分も苦労したという経験があるからこそ、他人が仕事ができないということや、間違った行動に対して、大らかな心理を持てるようになります。
つまり、温厚な人は共感能力が高い人間なのです。他の人の気持ちを理解できるからこそ、怒りが心理に根付くことがなく、温厚に毎日を過ごすことができています。
逆に今まで挫折をしたことがない人は、仕事ができない人の気持を理解することができないため、すぐに怒ります。この心理が、温厚な人とそうでない人の大きな違いですので、しっかりと覚えておきましょう。
【温厚な人の性格と特徴⑨】人に慕われる
温厚な人の特徴としては、人に慕われるという特徴もあります。
普通に考えれば当たり前の話ですが、すぐに怒る人とほとんど怒らない温厚な人、どちらと仲良くなりたいかという話になったら、多くの人が温厚な人を選びます。すぐに怒る人と一緒にいると、いつ怒られるのかわからないため、常に心理が怯えた状態になってしまうからです。
イライラしてしまう人が温厚な人に憧れるのは、このような理由もあるでしょう。人に慕われやすい温厚な人に比べて、自分の周りには人がいないため、思わず温厚な人を羨ましいと思ってしまいます。
温厚な人は怒らないですし、基本的に優しく、気を遣える人ですので、人から慕われます。職場の人気者であることも多いため、これは温厚な人を見分けるための、わかりやすい特徴の一つと言えるでしょう。