産後の出血はいつまで?悪露で鮮血がでたら注意?量の変化は?

産後の出血はいつまで?悪露で鮮血がでたら注意?量の変化は?

産後に出血をする事を悪露(おろ)と言い、この出血は産後直ぐから始まります。どの位の量がどの位続くのか、不安になる人も多くいます。また、産後の経過によって、出血がどんな色の変化をしていくかなど詳しく解説ご紹介します。ぜひ参考になさって下さい。

記事の目次

  1. 1.『産後の出血はいつまで?』悪露とは
  2. 2.『産後の出血はいつまで?』いつまで続く?
  3. 3.『産後の出血はいつまで?』産後の体の変化
  4. 4.『産後の出血はいつまで?』悪露の量の変化
  5. 5.『産後の出血はいつまで?』一ヶ月検診
  6. 6.『産後の出血はいつまで?』量が増えたら危険?
  7. 7.『産後の出血はいつまで?』注意する事
  8. 8.『産後の出血はいつまで?』悪露と生理の違い
  9. 9.『産後の出血はいつまで?』血の塊は注意?
  10. 10.『産後の出血はいつまで?』頑張りましょう

色の変化

鮮血から薄い色に落ち着いたのに、また鮮血になった!色は薄くなったけど止まらない!という事は沢山の方が経験されています。

子宮の中に溜まっていたものが、活発に体を動かす事によって出てくる事もあります。一度は薄くなった出血が、再度濃くなる事もあります。
子宮の戻り方も、出血の変化も個人差があるのでむやみに心配にならなくても大丈夫です。

目安としては2ヶ月以上変化がないかどうかです。

2ヶ月以上止まらないと異常?

そんな事はありません。

量が減っていたり、色の変化があれば子宮は回復している証拠なので不安になる必要はないと思います。


半年くらい止まったり出たりを繰り返す人もいます。

鮮血が止まらない場合は復古不全の可能性もあるので病院へ相談した方が良いですが、変化がある場合は直ぐに病院へ受診するのではなく様子を見てみましょう。

『産後の出血はいつまで?』注意する事

2ヶ月以上鮮血が止まらない時や、出血に匂いのある時は復古不全の可能性が高いので、直ぐに病院へ相談しましょう。

出血に匂い

復古不全になっている場合は、出血に生ごみの様な異臭があります。
2ヶ月以上の鮮血と匂いがある場合は病院を受診して、今後の治療なども含めて相談しましょう。

『産後の出血はいつまで?』悪露と生理の違い

生理か悪露かの判断はとても難しい事があります。
母乳をあげていると生理再開は遅いと言われていますが、こちらも個人差があるものなので絶対ではありません。

いきなり不正出血が起きて焦って病院を受診したら生理だったという事もあります。
ただ、不正出血があるからと病院を受診しても、その場で生理とは診断はされずに経過観察になります。


腹痛などの生理痛があって1週間程で止まれば生理で、不正出血が1週間以上止まらない場合は悪露の再開か、他に原因があって不正出血を起こしている可能性もあります。

生理開始の時期

生理の開始時期にも個人差がありますが、2ヶ月から半年以内に再開する事が多いようです。

完全母乳の人は生理開始が遅れる場合が多く、半年から一年くらい生理が来ない事もあるそうです。


あまりにも生理が来なくて不安になる場合は、一度病院へ相談してみるのも良いかもしれません。

女性ホルモンのバランスも関わってくる生理なので、あまり考えすぎるとストレスになって更に遅れる可能性もあります。あまり心配にならず、自然に任せるくらいの大きな気持ちを持つ事も大切です。

『産後の出血はいつまで?』血の塊は注意?

悪露が始まって初期には血の塊が出やすい事がありますが、経過段階でも出る事があります。

その時に注意して見たい事は、血の塊の大きさです。
500円玉くらいの大きさが何度も出たり、量が多い場合には復古不全が疑われるので、病院に相談してみましょう。

また、不正出血の時に出る場合もあるので、いつ頃悪露が終わったかなども手帳などに記載しておくと良いと思います。


2ヶ月以上経っても出る事はあるので、塊が小さかったり少なければ、そのまま様子を見ても大丈夫だと思います。

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『産後の出血はいつまで?』頑張りましょう

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