記事の目次
- 1.妊娠初期の動機や息切れは心配になります…
- 2.動悸・息切れとはどんな症状?
- 3.妊娠初期の動悸・息切れの原因とは?
- 4.【妊娠初期の動悸の原因①】ホルモンバランスの変化
- 5.【妊娠初期の動悸の原因②】貧血
- 6.【妊娠初期の動悸の原因③】肺が圧迫される
- 7.【妊娠初期の動悸の原因④】ストレス
- 8.妊娠初期の動悸・息切れが起きてしまったら?
- 9.【妊娠初期の動悸が起きた時には?①】座って休む
- 10.【妊娠初期の動悸が起きた時には?②】足を高くして横になる
- 11.【妊娠初期の動悸が起きた時には?③】身体の左側を下に
- 12.妊娠初期の動悸・息切れを予防するには?
- 13.【妊娠初期の動悸の予防法①】お風呂で身体を温める
- 14.【妊娠初期の動悸の予防法②】鉄分を摂取する
- 15.【妊娠初期の動悸の予防法③】寝る時に足を高くする
- 16.妊娠初期の動悸・息切れはいつまで続く?
- 17.妊娠初期の動悸・息切れが辛い時には病院で受診しましょう!
- 18.妊娠初期の動悸・息切れとは上手に付き合っていきましょう!!
妊娠超初期から妊娠初期の眠れないほどの激しい動悸や息苦しい息切れ、めまいは妊娠特有の原因があることから、誰に起きてもおかしくはありません。
妊娠超初期から妊娠初期の動悸や息切れが起きてしまった時には、どのように対処したらいいのでしょうか?!
【妊娠初期の動悸が起きた時には?①】座って休む
妊娠初期に動悸や息切れが起きてしまったときには、まずはすぐに座って休むようにしましょう。
できれば横になった方が体は楽になって良いのですが、外出中に突然動悸や息切れに襲われてしまったときには、横になるわけにはいきませんよね。
そのまま立っていると、息苦しい感じやめまいを起こして倒れてしまうこともあり危険です。
座れる場所を見つけて、座って動悸や息切れが治まるまで待ちましょう。
【妊娠初期の動悸が起きた時には?②】足を高くして横になる
家の中や就寝中に、激しい動悸や眠れないほど息苦しいほどの息切れが起きてしまったときには、足の下に枕やクッションを置いて、足を高くして横になってみましょう。
妊娠中に足を高くして寝るというのは、むくみ対策でもよく使われる方法ですよね。
むくみ対策の他にも、動悸や息切れが起きたときの対処法としても効果が高いものです。
足を高くすることで、心臓に血流がスムーズに集まりやすくなるので、呼吸が楽になってきます。
■参考記事:妊娠初期に眠れない時…、コチラも参照!
【妊娠初期の動悸が起きた時には?③】身体の左側を下に
動悸や息切れが起きてしまったときには、足を高くして横になるほかに、 体の左側を下にして横になるのも効果的です。
体の左側を下にすることで、子宮の周りの血流の圧迫が減って血液循環がよくなります。
そのために心臓への負担が軽くなるために、動悸や息切れも軽減させることができます。
妊娠中期から後期に入り、仰向けで寝るのが難しくなったときには、体の左側を下にして寝ることをお勧めします。
妊娠初期の動悸・息切れを予防するには?
妊娠初期の動悸や息切れというのは、妊娠前に動悸や息切れを起こしたことがなかった人でも、誰でも起こす可能性がある症状です。
何度か妊娠後に動悸や息切れを起こしてしまっている人は、また再発する可能性もありますよね。
しかし、動悸や息切れを起こす原因が分かっているので、起こしにくくするための予防のための対策はすることができます。
動悸や息切れを予防するための対策にどのようなものがあるのでしょうか?!
【妊娠初期の動悸の予防法①】お風呂で身体を温める
動悸や息切れを起こさないようにするための予防法には、お風呂にゆっくりと使って体をしっかりと温めることが大切です。
血行不良になると、酸素が足りない部位に酸素を送り出そうと心臓が頑張りすぎて動悸を起こしてしまいます。
お風呂に入って、全身の血行をしっかりと良くすることで、体中に新鮮な酸素を届けることができるので、動悸や息切れの予防になります。
お風呂に入ることが無理な時でも、足湯をしたり、暖かい靴下を履くなどして、手足が冷えるのを予防しましょう。
【妊娠初期の動悸の予防法②】鉄分を摂取する
動悸や息切れを起こさないようにするための予防法には、鉄欠乏性貧血を予防することも大切になります。
鉄分がたくさん入っていて、妊娠中に過剰摂取にならない食品には、パセリや小松菜、ほうれん草、納豆などがあります。
鉄分の他に、豆腐やブロッコリーなどビタミンCやタンパク質がたくさん入っている食品も一緒に食べると鉄分の吸収率がアップします。
尚、鉄分といえばレバーと思う人もいるでしょうが、毎日レバーを食べてしまうと、過剰摂取が心配されるビタミンAを摂りすぎてしまいます。レバーを妊娠中の鉄分補給で食べるのはやめておきましょう。