鉄分補給のためのサプリメントも使うときには、赤ちゃんへの影響はありませんが、鉄剤にお母さんの体の胃を荒らしたり、便秘や下痢を引き起こす可能性があります。
また鉄分のサプリを過剰摂取すると糖尿病の引き金になる恐れもあります。
鉄分のサプリは、妊娠中の貧血が心配な時には使っても問題ありませんが、サプリだけに頼るのはやめておきましょう。
基本的に食べ物を中心にして、足りない時にはサプリも足す、という考え方で使うといいのではないでしょうか。
【妊娠初期の貧血の予防法③】タンニン摂取を減らす
妊娠初期の貧血を予防するためには、お茶に含まれているタンニンを減らすことも大切になります。
茶葉に多く含まれているタンニンには、鉄分の吸収を阻害する働きがあります。
緑茶だけではなくて、特に紅茶にタンニンは多く含まれているので、妊娠中は珈琲のカフェインだけではなくて、緑茶や紅茶も控えるようにしましょう。
妊娠初期にはしっかりと貧血対策を!!
仕事中に倒れる人もいるという貧血。
妊娠前には、なんでもなかったという人でも、妊娠してから、貧血の症状に苦しむ人も多いものです。
つわりなどいろいろと体調変化が激しい妊娠初期ですが、しっかりと毎日の食事で鉄分をたくさん摂って、貧血を起こさないように気を付けましょう!!