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- 恋と愛の違い 食事編
例えば、愛のある彼氏なら、レストランの注文で相手の嫌いなものを聞いてくるでしょう。
なぜなら、相手を思いやっているからです。たいてい日本の女性は、食べたいものを聞いても「何でもいい」と言います。
しかし、本当は心の中で食べたいものがあります。また、嫌いなものもあります。これらを考慮してくれる彼氏は意外と少ないでしょう。
一方で、彼氏が恋をしている状態なら、女性とどう会話するかとか、次のお店はどうしようと考えています。そして、最終的には、どう体の関係に持ち込むか考えています。そのため、デート中はドギマギしていることが多いでしょう。
恋と愛の違いは様々です。事例に当てはまらない彼氏も当然います。しかし、恋をしている状態の彼氏は「彼女に触りたい」とか「イチャイチャしたい」とか直接的な行為が頭に浮かんでいます。
一方で愛している状態の彼氏は一見、冷たいです。しかし、さりげなく荷物を持ってくれたり、雨の日に送ってくれたり、ケガの手当をしてくれたり、頼もしい印象を女性に与えてくれるでしょう。
4.心理的な恋と愛の違い
心理的に見ると「~してほしい」という願望や欲望などが恋をしている状態です。
一方で、「~してあげたい」という相手の立場になって物事を考える思いやりや慈善的な心理が愛している状態です。
言い換えれば、「恋は自分のため、愛は相手のため」と捉えると分かりやすいでしょう。
- 恋と愛の違いはドキドキ感?
具体的に愛している心理状態を表現するならば、ドキドキ感がない「好き」です。つまり、「恋」は「愛」の準備段階です。恋が、やがて愛に変わっていくのが心理的な状態と言えます。
恋をしていると、一緒に居たり、話したり、ぼーっと眺めるだけで心理的に満足できます。恋してドキドキしていると心理的に心地よく、とても新鮮に感じられます。
そして、心理的に恋をしているとか隣にいるのが徐々に当たり前になってきて、彼氏が空気のような存在になります。
人間は、普段は何気なく呼吸をしていますが、空気がなくなる水の中では、急に苦しくなりますね。そんな心理状態が愛です。
いわゆる安心感です。
彼氏といると心理的に安心したり、落ち着くと感じれば、恋から愛に変わった証拠です。
結婚する前は、彼氏といると心がそわそわしたり、落ち着かない心理状態が生まれます。
縁あって結婚に至ると年月とともに、恋愛のドキドキが安心感や安定へと変わります。常に存在しているという状態が愛なのです。
しかし、急にいなくなると調子が狂います。いなくなって初めて実感するのは、男性側に多く見られる傾向と言えるでしょう。
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5.結局、恋と愛の違いって何?
あるアンケートで、恋と愛の違いがあるかについて調査しました。
67パーセントが「違う」と回答しました。
恋と愛の違いの理由としては、「恋と愛は字が違うし、きちんと区別された感情だと思う」(31歳・女性)
「恋は恋人限定だけど、「愛」は家族や友人との間にも成立するから」(24歳・女性)