ドラマや漫画だけの世界だけだと思われがちですが、悪い男性は自身が既婚者であることを女性に言わずに接近していたこともあります。自分が既婚者だということを女性に知られればまず相手にする人はいませんし、遊んでくれないと考えるために既婚者であることを隠し続けています。卑怯なタイプの男性でもあるため、秘密主義者のように口を紡ぎ、良いことをスラスラと言う既婚者男性は女性の敵です。
既婚者であることを女性に隠している場合は当然両思いであっても付き合うことはできません。既婚者男性が仮にパートナーではない女性を純粋に好きになったとしても、この場合「付き合わない」のではなく、「付き合えない」のです。既婚者ということは家にパートナーがおり、もしかしたら子どもまでいるかもしれません。単純に火遊び程度で女性に近づいた男性は心の底から女性を愛してしまったとしても付き合えない心理で自分の行いを後悔、そして懺悔しているかもしれません。付き合わないという姿勢ではなく、余裕がない素振りでいかにも付き合えないという様子が見られれば既婚者であるためか、何か他に切羽詰った理由が潜んでいる可能性が高いと言えます。
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両思いでも付き合わない男性の心理③【恋愛にトラウマがある】
恋をして付き合うなどの好きな人との恋愛は人生でも充実した時間になるでしょう。しかし、様々な恋愛をしてその恋愛が真剣であればあるほど、少しのことで傷ついてしまうこともあります。両思いでも付き合わない選択肢を取る男性は過去の恋愛で何かトラウマになるような出来事があったのかもしれません。
過去の恋愛にトラウマがあると「女性はみんなこうなのではないか」という怯えた心理を感じます。一度負ったトラウマはいくら時間が過ぎても癒えることはなく、最悪の場合はかなり長い期間恋愛ができないという男性もいるほどです。本音は両思いになった女性と付き合いたいのにも関わらず、実際に関係を持ってから好きな女性が豹変するのが怖いと感じているのです。
女性の中には「そんなトラウマなんか関係ない」と体当たり気味にアプローチするかもしれませんが、既に傷がついているものにさらに追い打ちをかけてダメージを与えるだけになってしまうため、強引に付き合うことを要求してはいけません。過去の恋愛にトラウマがある男性はもう二度とあの時のような辛い環境を味わいたくないという心理や本音があるため、次の恋愛に慎重になってしまいます。
両思いでも付き合わない男性の心理④【他に好きな人がいる】
相手の男性が付き合わない選択肢を選んだ場合、その返事だけが真実ではありません。表では純粋で誠実な人間を装っていても裏ではあなたの他に好きな女性がいる可能性もあります。一般的な認識では一人の女性を好きになったらその人だけに集中しますが、こういった男性は広い視野を持っているため、好みの女性がいれば何人でも好きになってしまいます。
悪く言えば付き合わないと口にしている心理には告白してきた女性をキープしている状態です。このようなあらゆる女性をえり好みしている男性は恋愛経験が少なく、一人の女性に的を絞れなくなっていることもあるため、女性はこういった男性の本質を見抜く目を持つ必要があります。
両思いでも付き合わない男性の心理⑤【多忙すぎる】
両思いでも付き合わない男性の中には誠実で真面目な人ももちろん存在します。告白してくれた女性のことを考えるタイプで、日頃から他人への気遣いも忘れないエリートな男性です。そんな男性は両思いと分かっている女性から告白されたとしても、日常生活が多忙すぎるために涙を飲みながら付き合わない選択肢を取ります。男性自身の本音では両思いの女性と付き合いたいと思っている心理ですが、現実的なことを考えると寂しくさせてしまう可能性があるため、付き合えないのです。