髪の毛を寄付するヘアドネーションの方法と注意点とは?

髪の毛を寄付するヘアドネーションの方法と注意点とは?

女優の水野美紀さんや柴崎コウさんが髪の毛を寄付したと公表して注目を集めているヘアドネーションをご存知ですか?寄付した髪の毛は小児がんと闘う子どもたちへの医療用ウィッグに使われます。ここではヘアドネーションの方法や注意点をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.へアドネーションとは
  2. 2.有名人のへアドネーション(髪の毛の寄付)①水野美紀さん
  3. 3.有名人のヘアドネーション(髪の毛の寄付)②柴崎コウさん
  4. 4.有名人のヘアドネーション(髪の毛の寄付)③三吉彩花さん
  5. 5.有名人のヘアドネーション(髪の毛の寄付)④佐々木あさひさん
  6. 6.有名人のへアドネーション(髪の毛の寄付)⑤紅欄さん
  7. 7.ヘアドネーション(髪の毛の寄付)について知りたい
  8. 8.ヘアドネーション(髪の毛の寄付)団体①JHD&C
  9. 9.ヘアドネーション(髪の毛の寄付)団体②つな髪
  10. 10.へアドネーション(髪の毛の寄付)に必要な髪の毛の長さ
  11. 11.寄付できる髪の毛の長さの条件①JHD&C(ジャーダック)
  12. 12.寄付できる髪の毛の長さの条件②つな髪の条件
  13. 13.へアドネーション(髪の毛の寄付)の注意点
  14. 14.注意点①髪の毛は完全に乾いた状態であること
  15. 15.注意点②髪の毛の切り口はゴムでまとめる
  16. 16.注意点③寄付する時の髪の毛は同一人物ごとにまとめる
  17. 17.注意点④できるだけダメージの少ない髪の毛であること
  18. 18.ヘアドネーション(髪の毛の寄付)髪の毛を切る方法
  19. 19.ヘアドネーション(髪の毛の寄付)賛同美容院
  20. 20.ヘアドネーション(髪の毛の寄付)の送り先
  21. 21.ヘアドネーション(髪の毛の寄付)まとめ

ヘアドネーション(髪の毛の寄付)について知りたい

自分の髪の毛が誰かの役に立つヘアドネーション(髪の毛の寄付)
「どうせなら誰かの役に立ちたい」と思っても、どのような団体がこの活動をしていて、どのような流れで自分の髪の毛がウィッグになるのか、どの美容院へ行けばいいのか、何か条件はあるのか・・・方法がわからないと何もできませんよね。
そこで、ヘアドネーション(髪の毛の寄付)を行っている団体やヘアドネーション(髪の毛の寄付)の条件やへアドネーション(髪の毛の寄付)の方法などわかりやすくご紹介いたします!

ヘアドネーション(髪の毛の寄付)団体①JHD&C

NPO法人 Japan Hair Donation & Charity(通称:ジャーダック)
ヘアドネーション(髪の毛の寄付)や寄付金の受付を日本で初めておこなった団体です。
子どもが小児がんや無毛症などで髪の毛をなくすことによるショックや人目を気にしなければならないストレスを軽減し、ほかの子と同様に日常生活を送れるようにと人毛100%のフルウィッグを18歳までのお子さんに無償で提供されています。
市販されているウィッグの大半は大人の女性用でそれをテープなどで留めて使用するとかぶれの原因にもなりますし、人毛100%のウィッグはとにかく値段が高い!成長していく過程で何度もサイズを変更していかなくてはいけないので金銭的負担も大きくなりますからこのような活動は病気と闘う子どもや親にとってありがたく励みになると思います。
フルオーダーなので自分の頭の大きさにぴったりサイズで、ヘアスタイルもオーダー可能なんです!ウィッグをつけて美容院の鏡の前に座る子どもたちはみんなとびっきりの笑顔です。

ヘアドネーション(髪の毛の寄付)団体②つな髪

理念や無償で人毛100%のウィッグを提供するのところはJHD&C(ジャーダック)と変わりありません。
もともと医療用のウィッグ専門店で取り扱っているウィッグを子どもサイズで提供されているようで、高い技術が期待できます。
JHD&C(ジャーダック)がフルウィッグのみの取り扱いに対してつな髪では部分ウィッグや髪の毛つきインナーキャップウィッグも扱っているので寄付をする髪の毛の長さの条件がJHD&C(ジャーダック)よりも短くてもできるので気軽にヘアドネーション(髪の毛の寄付)ができます。

へアドネーション(髪の毛の寄付)に必要な髪の毛の長さ

へアドネーション(髪の毛の寄付)にはどれくらいの髪の毛の長さが必要なのでしょうか。
JHD&C(ジャーダック)とつな髪ではへアドネーション(髪の毛の寄付)に必要な髪の毛の長さの条件が違いますので、それぞれご紹介します。

寄付できる髪の毛の長さの条件①JHD&C(ジャーダック)

JHD&C(ジャーダック)では、「髪の毛の長さ31cm以上」からへアドネーション(髪の毛の寄付)が可能です。
頭頂部から31cmだと大人で肩にかかる位の長さですね。
子どもの希望に沿ったヘアスタイルでウィッグを作成してくれるのも嬉しいですね!
今は、ロングヘアを希望する子も多くて50cmの長さの髪の毛が不足しているとのことです。
長ければ長い髪の毛ほど必要とされているのですね。
「ロングヘアがいい」とか「ショートカットがいい」とか好みのヘアスタイルをしたい気持ち、わかります。
50cmの髪の毛の長さがなかなか想像できないし相当ハードルも高いですが、子どもたちの憧れのヘアスタイル叶えてあげたいですね・・・。

髪の毛は1ヶ月で約1cm伸びると言われています。
31cmとなると最短でも2年7か月かかりますね・・・。
この写真がすごく参考になりますが、カット後の自分のヘアスタイルも考えると腰にかかる長さまで伸ばすのがベストですね。
ここまでバッサリカットすると爽快ですね♪

寄付できる髪の毛の長さの条件②つな髪の条件

つな髪は
①部分ウィッグ用で「髪の毛の長さ15cm以上」
②フルウィッグ用で「髪の毛の長さ31cm以上」
からへアドネーション(髪の毛の寄付)が可能です。
JHD&C(ジャーダック)よりも条件が優しいですね。
髪の毛の長さ15cmからなら子どもや男性でも気軽にへアドネーション(髪の毛の寄付)できますね。

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へアドネーション(髪の毛の寄付)の注意点

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