記事の目次
- 1.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】スケジュールを立てよう
- 2.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】予防接種の必要性
- 3.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】予防接種で防げる病気①
- 4.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】予防接種で防げる病気②
- 5.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】予防接種で防げる病気③
- 6.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】予防接種はいつから?
- 7.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】かかりつけを探しておく
- 8.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】予防接種の予約
- 9.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】同時接種
- 10.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】ワクチンの種類
- 11.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】2ヶ月までの予防接種
- 12.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】3か月の予防接種
- 13.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】4ヶ月の予防接種
- 14.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】5か月の予防接種
- 15.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】1歳までに受ける予防接種
- 16.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】1歳~2歳までの予防接種
- 17.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】3歳~の予防接種
- 18.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】受けられないケース
- 19.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】予防接種の費用
- 20.【赤ちゃん:新生児からの予防接種】まとめ
【赤ちゃん:新生児からの予防接種】4ヶ月の予防接種
生後4ヶ月に受ける予防接種は任意を含めて4種類。
毎月注射に通うのも子育て中でぐったりのパパママには大変ですが、4ヶ月をクリアすれば後は楽になっていきます!
子育てパパママには、ここが踏ん張りどころ。
・ヒブ
・肺炎球菌
・ロタ
・四種混合
4ヶ月ではB型肝炎がとりあえずお休みになり、4種類の予防接種になります。
ロタは任意で、しかも1価の接種だった赤ちゃんは追加ナシ。
4ヶ月では5価のワクチンを予約した赤ちゃんだけ3回目の接種となります。
【赤ちゃん:新生児からの予防接種】5か月の予防接種
さて5ヶ月になるとBCGがあります。
BCGは結核のワクチンですが、自治体によって集団接種と個別接種に分かれます。
個別接種の場合は他のワクチンと同時接種も可能ですから予約時に問い合わせを。
・BCG
・四種混合
ここで順番に注意です。
前項でも触れた生ワクチンと不活化ワクチンの順番が結構重要になってきますよ。
BCGは生ワクチン。
四種混合は不活化ワクチンなので、順番的にBCGを先にしてしまうと四種混合は4週間後。
四種混合の順番を先にしてしまうと最短8日で完了です。
もちろん個別接種なら順番といわず同時でも構いません。
6か月ころには保育所に預ける子育て家庭も多いと思います。それなら順番を考えて早めに予防接種を終えておく方が保育所入園にも安心ですね。
【赤ちゃん:新生児からの予防接種】1歳までに受ける予防接種
予防接種ラッシュももう終わりです。
1歳になるまでに
・B型肝炎の3回目
そのほかは流行の前にインフルエンザワクチンの接種が任意で勧められています。
【赤ちゃん:新生児からの予防接種】1歳~2歳までの予防接種
1歳になるとまた予防接種があります。
6種類あるので一気に6種類同時接種でも良いですが、分けても大丈夫です。
1年間のスパンがあるので、順番に受けていってもいいですよ。
・MR
・水疱瘡
・おたふくかぜ(任意)
・ヒブ
・肺炎球菌
・四種混合
水疱瘡は1回目から3ヶ月あけて2回目を受けてください。
【赤ちゃん:新生児からの予防接種】3歳~の予防接種
3歳になると
「日本脳炎」
の予防接種をすることになります。
生後6カ月から受けられるのですが、標準的には3歳となっています。
日本脳炎は合計4回。
① 4週間 ② 6か月 ③ 3歳
9歳から12歳で4回目を受けます。
その後は
・MR 小学校入学前
・二種混合 11~12歳
・ヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頸がん) 小6~高1(任意)
を受けて終わりです。